オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「こんなことを書いて、楽しいのか?」

いつも、ブログの記事のネタに行きづまっているが、今のマンションの仕事先では、いつも何かが起きていて、ネタとしては尽きない。友人U氏に、そのことを話したら「今、それを書くのはマズイだろ?仕事を辞めた後なら、いいんだろうけど」と言う。実は、自分もそう思っていた。個人情報も守秘義務も、ヘッタクレもないなと。

そんな記事をかなり書いて、保存していた。最初は、面白くて夢中になって書いていたが、最近、段々とこんなことを書いていいのだろうかと、思うようになってきた。確かに、ブログのネタには困らないが、自分が目指していたブログとは、こんな週刊誌の記事みたいなものだったのかという、疑問が湧いてきた。

書いていて、段々と気持ちが重くなってきた。人への中傷や悪口ばかり書いているような気がして、自分の性格も悪くなっていくような気がした(元々、悪いけど)。管理人室の監視カメラを見ているのも、芸能人の隠し撮りに通じるものがある。クレーマー・オヤジが映ると、「出たな、妖怪!なんか、用かい?」とつぶやく。

 

        

それで、今までたくさん書いた記事を削除した。なんのために、ブログをやっているのかというと、今までは在宅ワークのライティングの練習という意味もあった。しかし、自分には無理だとあきらめた。わけの分からん題材ばかりで、なにが「エステ」だ、「コスメ」だ。調べる気にもならん。そう思うと、無理に何でもかんでも書く必要がなくなってきた。

ライティングの仕事は字数が多いので、それに慣れるためと思って、意識して長文を書く練習をしてきたが、それももう必要ないと思うと気が楽だ。毎日書く癖もつけようとも思ったが、それも無理しないようにした。自分は何を書きたいのか、何を書いたら楽しいのか、ということを改めて考えてみたい。なんて、また仕事先のネタを書きそうだな。

「人の見分けがつかないってこと、ある?」

前に話した、不審なオジサンが相変わらず何度もやって来る。エントランスで暗証番号が分からずウロウロして、入居者が出入りする隙に一緒にサッと中に入る。毎回、同じパターンだ。そして、いつもの帽子を被ってる。

それが、この前、朝9時頃に掃除をするのに、最上階の9階にエレベーターで上がって行ったら、帽子を被った高齢のオジサンが、エレベーター横の窓から、外の下の方を黙って見ていた。

顔を見て「アレ?」と一瞬思ったが、入居者かと思って「おはようございます!下に降りますか?」と言うと、少し驚いて「ええ…」と言う。ドアを開けたまま、オジサンが乗るのを見送って、オジサンはエレベーターに乗って下に降りた。

そして、オジサンが1階に着く頃に、我に返った。「あ!あのオヤジだー!」。すぐ追いかけようと思ったが、時すでに遅し。というように、どうも自分は人の見分けがつかない時があり、「高齢の男性は、どれもオヤジ。高齢の女性は、どれもオバサン」と、一くくりになる。高齢者だけでなく、年齢に関係なく、人の顔と名前を覚えるのが、すごく苦手だ。

          

だから、今までのパートの職場でも、働く人達の名前を覚えられなくて苦労した。特に老人ホームの受付をやったときは、事務所にタイムカードを押しに来たり、用事で来たりと、入れ替わり立ち替わりで、パートや職員が何人も来たので困った。

それで、紙に各自の名前と特徴を書くようにした。「背が高くて、ボーっとしている人」、「〇〇に似ている人」とか、特徴を書いた。それでも、なかなか覚えられなくて苦労した。そこを辞めた後は、ほとんどその人達の名前を忘れてしまった。

ブラッド・ピットが「人の顔を識別できない」、「顔を覚えられない」という「失顔症」という病気で、長年苦しんでいたという話を、最近ネットで見た。やはり、そんなことがあるんだと納得した。ブラピに、こんなところまで似ちゃうなんて、嫌になっちゃうな。  ̄m ̄ ふふ      

           

ただ、可愛いかったり、キレイな女性の名前はずっと忘れない。単に、興味のある人の名前は覚えるが、そうでない人は最初から覚える気がない、ということか。

「今、お気に入りのコンビニ弁当とアイス」

最近、コンビニで買って食べているものだが、いつも同じものばかりだ。週3日のパートの仕事があるときは、朝出勤するときに、マンションのすぐ手前にあるローソンで、昼の弁当と飲み物や菓子を買って行く。

    

一応、血糖値の上昇を少しでも少なくするために、もち米入りの弁当と、もち米のおにぎり、そしてオヤツの菓子も低糖質ので、血糖値を緩やかに上げるお茶も飲んでいる。糖質制限をしないとね。このパターンを仕事がある日は、ずっと続けている。暑いときは、この他にアイスキャンディーも食べるが、有れば有るだけ食べるので、もう一人の管理人O氏はあきれてる。なにが、糖質制限だと。

1日に、最低2本は食べる。多いときは4本も食べる。前はO氏が袋6本入りのを買ってきたが、悪いので、自分も袋入りのを買ってきている。それで、いつも多くのアイスキャンディーが冷蔵庫に入っている。甘いもの中毒の自分の近くに、甘いものを置いてちゃイカン。昨日は、我慢して1本にしようと思ったが、結局、2本食べてしまった。

     

仕事が終わると、帰り道の途中にあるセブンイレブンに寄り、晩飯と菓子を買って行く。晩飯は、だいたい蕎麦関係にしている。冷たい蕎麦や温かい蕎麦から選んでいる。とろろ蕎麦とか、かきあげ蕎麦とか、色々なのがある。最近ずっと食べてるのは、下の画像の2種類だ。

    

そしてオヤツだが、少しでも血糖値が上がらないものと思うが、やはり見ていて食べたいものを買ってしまう。セブンイレブン・ブランド?の「いちご練乳氷」アイスは必ず買う。これが、今まで自分が食べたアイスの中で、一番好きだ。イチゴソースと練乳のバランスが素晴らしい。もちろんこの他に、当然、串団子とかも買う。血糖値が下がるはずがない。

セブンイレブンの蕎麦の中でも、最近発売された「ピリ辛鶏つけ蕎麦」が、今のお気に入りだ。汁だけをレンジで温め、太めの蕎麦をそれにつけて食べるのだが、すごく美味い。鶏肉も結構入っていて、これも食べ応えがある。それにしてもコンビニは、よく次から次と考えるなあと感心する。血糖値との闘いは続く。

「失敗作のマガジンラックを再生した」

マンションの受付台に置いたマガジンラックだったが、入れた小冊子が前に垂れ下がり、ひどいことになった。一応、前面にボードを挟んで小冊子が垂れないようにしたが、マガジンラックというには恥ずかしいので、家に持って帰って来た。それで、解体するのが難しいと思っていたのだが、簡単に解体できた。           

側板に貼った薄い板を剥がして、側板のビス留めした面をずっと見ていたが、いいことを思いついた。ビスは上と中と下の3カ所を留めていたので、中と下のビスだけを外して上のビスを留めたまま、その仕切板の下部を手前に引き出して斜めにしてみた。

何ということでしょう! キレイに斜めになった。後方に倒れるように斜めになった。2列目も3列目もそうしてみたら、どれも上手くいった。職場から、少しだけ冊子を持って来たので入れてみたが、これなら冊子が前に倒れない。各列の板をビス留めして固定し、また側面を薄い板で貼り付けた。

     

ということで、昨日、出勤したときに置いてみたが、なかなかいい。ただ、最初のときも、1~2日は大丈夫だったが、それから段々と小冊子が前に垂れ下がって来たので、もう少し様子を見なければならない。だけど、今度は後方に倒れているから、前に垂れ下がることはないだろう。

  

これで上手く行ったら、嬉しい。そして、1人でも「いいね」と言う人が居ると、やって良かったと思う。いつも、満たされていないなあと思っている心が、満たされる。こんなことで満たされるのかと、自分でも不思議に思うが、こんなことで満たされる。やっぱり木工は、こんな下手くそで粗雑なものでも、作ると楽しいもんだなあ。

            

「音楽は聴くのもいいが、自分で演奏したり、歌ったりするのもいいね」

ここ数日、またビリー・ジョエルの「And So It Goes」を聴いた。やっぱり、すごくいい曲だなあと思う。そして、このピアノのパートを弾けるようになって、弾き語りが出来たら、すごいだろうなあと思う。歌わなくても、弾けるだけでもいいけど、難しいのかな。ピアノをやっている人なら、サッと弾けるのかなあ。

             

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歌の方は、歳と共に気管も狭くなって、高域も出なくなり、歌うのも息継ぎが難しいので大変だ。声をずっと伸ばすことも出来ない。しかし、上手く歌う必要はない。若い頃のボブディランのように、つぶやくように歌おうか。

DTM(デスクトップ・ミュージック)で、またO氏と楽曲を録音したいと思っている。O氏は元の楽曲を聴いて、ドラム、ベース、キーボード、ストリングスなどを、打ち込みという手法で演奏を作って、すごく上手にコピーする。

O氏は「初音ミクのボ―カロイド」という音源も持っているので、それでヴォーカルはやれる。本当は、O氏は自分の下手くそな歌よりも、それを使いたいはずだ。しかし、それは許さん!ボーカロイドに、初音ミクに負けてたまるか!俺が、俺が歌うんだ!

          

2~3曲は録音してみたいと思っている。オリジナルなんか、やったりして。ラップなんか、どうだ。

「江別のゆるキャラ、知ってるかい♫   エベチュンって言うんだぜ~♪ イエー! どうして何でか知らないが~♫ オーイエ! 涙を流しているんだぜ~♪ ワーオ!」。大ヒット、間違いなしか。 

              

「今まで2回ある、意見箱への投書」

元々、自分は人に辛辣なことを言われても、言い返さなかった。というか、パッとすぐその意味に気づかなかった。そういう人がいるというのが、まだ分からなかったし、鈍感だったのかもしれない。それで、かなり後になってから、その意味に気づき「あのとき、なんで言い返してやらなかったのか!」と、はらわたが煮えくり返ったりした。だから、思い出さないようにしている。

まあ、そんな自分だが、40代位から少しずつ変わって行った。今までのうっ憤を晴らすかのように。以前の記事にも書いたが、1回目の意見箱の投書は、女房と東南アジアの旅行に行くのに、隣の市のイオンの中にある旅行代理店に手続きをしに行ったときのことだ。

そこの新しい支店長がひどい態度で、何を聴いてもバカにした態度で「そんなの当たり前ですよ」とか、返事をしなかったりとかで、不愉快な思いをしたことがあった。旅行が終わって、帰りの飛行機の中で、添乗員やこの旅行代理店の評価を書く用紙が渡された。それを見て、「うーん。やったるか」と思った。

         

それで、家に着いてから、その支店長のことを用紙に書いて郵送した。1ヶ月ほどして、その旅行代理店のあるイオンに買い物に行った。旅行代理店の前を通ってトイレに向かったら、前方を歩いていた男性が、突然クルリと体を回してこちらに向いた。そして、自分に向かって深々と頭を下げた。

誰だか、すぐ分からなかったが、”元支店長”だった。2週間ほど前に、その旅行代理店から手紙が来ていて、お詫びと支店長が降格になったことが書いてあった。ずっと頭を下げたまま、動かない。参ったなあと思って、小便するのをやめて引き返した。

2回目の意見箱の投書は、市のハローワークの窓口にたくさんいる担当者だ。いつもは、どの担当者も低姿勢で対応がすごく良いのだが、そのときは、ひどく威張った中年男性だった。いきなり「それで、どれくらいの収入を求めるの?」と言ってきた。           

今まで、そんなことを聴かれたことがなかったので、困っていると「それが分からないと、どうにもならんでしょ!」と鼻で笑ってる。そして、「これに書いて!」と書類を投げて寄こした。これで、カチンと来た。その男の名札をジッと見て、机の横にあったメモ用紙に名札の名前を書き、そして胸ポケットにしまった。                

         

すると、それを見ていた相手の態度が豹変した。急にヘラヘラして「すみませんが、ここに書いていただけないでしょうか?」と言う。よくこんなに、恥ずかしくもなく変われるなと、少し吹き出しそうにもなったが、こんな小ズルい奴を許すわけには行かない。自分の他にも、嫌な思いをした人がたくさんいるはずだ。

家に帰ってから、このハローワークのサイトの意見箱に「今までの担当者は、みんないい人ばかりだったけど、こんなひどい担当者は初めてだ。改善されなかったら、そちらの所長に、直に話しに行く」と書いた。本気だった。

3週間くらい後にハローワークに行ったら、その相手の姿がどこにも見えなかった。窓口ではなく、後ろの方で違う仕事をしているのかと事務所中を見回しても、どこにも居ない。それからずっと、見当たらなくなった。この窓口はパートが多いようなので、首になったのかもしれない。

       

かつて、市の警察署の受付も、中年女性が威張ってひどいと有名で、自分も免許更新に行ってそう思った。しかし、数週間後に行くと受付からいなくなっていて、それからずっと見たことがない。苦情が入ったのだろうか。自分ではない。

不快なことがあっても、黙って我慢していると、その状態がずっと続くし、当人もそれが当然だと勘違いしてしまう。間違っていることは、間違っていると言わなければ、いつまで経っても良くならない。それにしても、これほど意見箱の投書の効果があるとは思わなかった。

その内、自分も投書されたりして。「あの管理人は、不法投棄や不法侵入があっても、見て見ないふりをしてるぞ」なんてね。上の担当者も、自分達もそうなので偉そうなことは言えないが、ただ、入居者から苦情が入ると何もしないわけには行かない。次は自分の番か。            

             

「パンドラの箱を開けてはいけない」

この前、マンションの若い男性入居者が、駐輪場に停めてある自転車のサドルが、カッターのようなもので切られたと言って、管理人室に持ってきた。今年で2回目だそうだ。見たら、確かにひどい。サドルが、かなり切られている。

自分の上司の担当者に電話したら、本人が警察に直接、被害届を出すしかないと言う。若い男性は、「監視カメラを、駐輪場のところに設置できないのか?」と言う。「管理費を払ってるんだから、それくらい出来るだろ?」と怒ってる。

怒りをどこにぶつけていいか、分からないのだろう。自分は「管理人はパートなので、詳しいことは答えられないので、管理会社に直接電話した方がいいですよ」と言った。実際、それが本当で、我々パートの管理人が対処できることではない。そう言うと、やり場のない怒りで、黙って去って行った。

           

その後、すぐ管理会社に電話したようで、今度は「ベランダでタバコを吸ってる奴がいるぞ!貼り紙をして、吸うなと注意しろ!」と怒って言ったそうだ。すぐ、本社からその注意書きのFAXが管理人室に届き、掲示板に貼った。これで少しは、彼も気が済んだのだろう。 

数日前に監視カメラを見ていたら、軽自動車がゴミステーションの斜め向かいの駐車場に停まった。入居者かと思っていたら、30~40代の女性がゴミ袋を抱えてゴミステーションに捨てに行った。更に、3回も車に戻ってゴミ袋をまた抱えてきては、捨てに行った。そして、すぐ去って行った。ナンバーを調べたが、入居者ではなかった。

担当者に教えたら、「不法投棄ですね。どうします?警察に連絡しますか?」と言う。徘徊オジサンのことも話したら、「不法侵入ですね。どうします?警察を呼びますか?」と同じことを言う。自分ではなく、担当者が自分にそう聴くのだ。仕方ないので「それでは、もう1人の管理人と相談して、必要なら警察に電話しますよ」と答えた。

           

以前勤めた、マンション管理会社の担当者は、こういう問題を報告すると「関わらないで下さい」、「触れないで下さい」と言った。「下手に関与して、逆に訴えられて裁判に負けたことがあります」と、ウソかホントか分からないことを言っていた。「見て見ない振りをしろ」ということだ。管理会社とは、こんなもんだ。

しかし、現場で直にそんなことに接している管理人は、あまりのひどさに怒り心頭に発する。前のマンションの前任者も、「不法なゴミ捨ては絶対に許さん!」と真剣に怒っていた。違法駐車も、とにかく悪質なのが毎回続くと、そういう気持ちになる。 事件は、現場で起きてるんだ!

          

ただ、管理会社の担当者は、「余計なことを言って来るな」と嫌がっているのかもしれない。「パンドラの箱」を開けるなと。

よく米国映画で、新人とか他から都会の警察に移動になって来た警官が、元からいるベテラン警官と相棒になり、シンジケートの組織を探る。そして、証拠を見つけたときに「やったな!」と喜んで、ベテラン警官の方を振り返ると、彼は銃を向けていて「お前はやり過ぎたんだよ」と言って、パンパーンと撃たれる。

自分もやり過ぎると、消されるかもしれない。もう一人の管理人O氏と、対策会議をよく開いている。片方の出番のときに、菓子やアイスを買って管理人室を訪ねる。ゴミの不法投棄の話をしていたら、O氏は「よく見つけたね」と言う。それで、ハッとした。「そうか、見つけなければ、そのまま何もなかったんだ」と。 それで、2人で結論を出した。

「何か見ても、見てないことにしようか?」と。

「友人O氏、ついにブログを始めるか?」

友人O氏に、以前からブログをやったらいいよと薦めている。そして、今回も我が家に来たときに薦めた。「まあ、その内」とか、「考えてみます」とニタニタ笑って言うので、自分が「そう言って、やった奴はいないな」と言うと、困ったように笑う。

O氏は、47歳の独身男性だが、釣りが趣味で、今もよく行っているようだ。O氏は、自分が初めてパートに出た頃に勤めた、老人ホームのケア・マネージャーだった。とにかく、施設内の色々な修理や、車椅子などのパンクや不具合でも、なんでもかんでも直す人なので驚いた。

この人は初めて修理するものでも、まず正常なものの構造を見て、それから壊れていたり、故障しているものを照らし合わせて直していく。だから、直せないものはないのではないかというくらい、なんでも直す。そうやれば、何とかなるということをO氏から教わった。

             

        

O氏はパソコン関係も強くて、パソコンの改造やメンテナンス、OSやソフトのインストールなどもやってもらっている。そして、何よりもDTM(デスクトップ・ミュージック)のやり方を色々と教えてもらい、2人で楽曲も作ったりしている。

そんなO氏は、友人U氏と同じようにラーメンにはちょっとうるさくて、かなり食べ歩いていることが、最近分かった。自分と同じように、醤油らーめんが好きで、旭川ラーメンが一番好きだと言っていた。自分もそうだ。

これだけ、色々な趣味や特技があるO氏がブログを始めたら、書くことが多くていいだろうと思う。それに、色々と分からないことを教えてくれるだろうから心強いし、ブログを書く仲間が出来るということは、嬉しいことだ。

みんなでやろーぜ!!ブログをやろーぜ!みんなでやれば、アクセス数が少なくても、悲しくないぜ!(`0´)ノ オウ! 

ただ、自分よりもアクセス数が多くなるのは、困るのことよ。( ̄┏∞┓ ̄)/ ニイハオ♪ すぐ抜かれるな。

「まだ、これからでも間に合うかな」

NHK教育テレビの「あしたも晴れ 人生レシピ」という番組を、時々観ている。この前、観たのが「可能性広がる”学び直し” 人生が豊かに」という題名だ。女性ロック歌手の、相川七瀬がゲストだった。

相川七瀬は40代で、神道を学ぶために大学に入ったそうだ。その他にも、ずっと専業主婦だった主婦が、大病をきっかけに管理栄養士になり、色々と活動しているそうだ。それと助産婦になるために、家族の協力を得て勉強している主婦もいた。

それを観ていて、自分はもう67歳になってしまったけれど、まだ学び直すことは遅くないかなと、思った。5年くらい前だと思うけど、江別市にある大学の教室で行われた、シニアの無料セミナーに行ったことがあった。これが驚くほど新鮮で、自分が学生の頃とは、まったく別の世界だった。

大学の構内がキラキラと輝いて、胸がワクワクした。そして、こうして何かを学ぶということが、これほど素晴らしいことなのかと思った。そのときから、何かを学び直したいという気持ちが強くなった。

今、学びたいと思うのは、「キーボードの弾き方」、そして「文章の書き方」かな。「簡単なイラストの描き方」とかも学んでみたい。3年ほど前には、車で家から20分ほどのところに「NHK文化センター」というのがあって、上記のセミナーをやっていた。

ところが、撤退してしまって、それらを学ぶには札幌市内に行かなければならない。車で50分はかかるし、市内の中心にあるので運転するのは大変だ。そうしてまで、通う気力はない。オンライン・セミナーも調べてみたが、結構高額だった。ということで、結局は独学になる。いずれにせよ、この番組を観て、学び直すことに意欲が出てきた。

ところで、この番組の相川七瀬といい、特に病気をきっかけに管理栄養士になった主婦といい、目がキラキラ輝いていて、話す内容も言葉も表情も、人間ってこんなに魅力的になるんだなと思って観ていた。今を懸命に生きて、学んでいくという姿勢だからなのか。

「年寄り笑うな 行く道じゃ」

高齢のバアサンが、エントランスの暗証番号を思い出せなくて、中に入れずに立ち往生していたことは前の記事で書いた。あれからも何度もあり、もう一人の管理人のときもあったようだ。午前中は酒を飲んでいないようで、自分が冗談を言うと、冗談で言い返して来るくらい達者だが、酒を飲むとヘベレケになって、さらに部屋から外に出たくなるようだ。

先日も、自分が各階の点検で1階の廊下にいたら、エントランスの方でドアをドンドン叩く音がして「誰か~!開けて~!」と叫んでる。行ってみると、あのバアサンだ。また、暗証番号が分からなくて、呂律もまわっていない。鍵がないと言うので、部屋まで一緒に行ったら、ドアは開いていて、鍵はドアの裏にかかっていた。以前とまったく同じだ。酔っている。

その後、管理人室に戻っていて、17時に帰る10分ほど前に監視カメラの画面を見たら、またエントランスでウロウロしてる。「あの、ババア!」と、思わず口に出た。もう面倒臭いから、帰るときにその近くを通るので、それまで放っておけと思っていたら、入居者が中から出て来て、オバサンも中に入って行った。

        

それと、これも前に書いた不審なオヤジだが、あれからも出没して、もう一人の管理人のときも来て、自分の時と同じような、わけが分からないことを言ったそうだ。「警察に言いますよ」と管理人が言うと、帰って行ったそうだ。しかし、そのオヤジ、その3日後の自分の出番のときに、またやってきた。

先のオバサンと同じで、エントランスの暗証番号が分からず、ウロウロしていて、入居者が出入りするときに、サッと中に入る。酒は飲んでいない。このオヤジ、泥棒か何かの犯罪がらみで、下見に来ているのかと思ったが、そうでもなさそうだ。第一、毎回、同じような帽子を被ってくる。

それと、泥棒ならエントランスに監視カメラがあるのは分かるだろうから、エントランスで毎回、ウロウロしていないだろう。だから、毎回、監視カメラに写っているので、そのオヤジの画像の印刷もしてある。昔、ここに知人がいて、よく遊びに来たんだと言っていたが、その人の名前や、どの棟か、何階か、部屋の番号も、何もかも分からないと言う。

           

こんな風に、わけが分からんバアサンやジイサンばかりだが、ただ、自分も将来そうならないとは断言できない。もしかしたらと思う。ボケてしまって、その辺を徘徊するようになるかもしれない。「子供叱るな 来た道じゃ。年寄り笑うな 行く道じゃ」という言葉がある。そう思うと、あまり怒る気持ちになれない。