オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「『星を継ぐもの』を読みたい!」

■漫画版を読んでみたい ネットで、昔のSF小説「『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン著」」というのがすごく面白いと書いてあったので、図書館で借りてみた。しかし、これが40年前に出版されたときのボロボロの文庫本で、ページが濃い茶に変色し、字もか…

「遠藤周作の小説を順に読む」

遠藤周作の本を、最初の作品から順に読んでいる。昔は敬遠して読まなかった、真面目な本だ。「狐狸庵のぐうたらシリーズ」とは違う、と言ったら「ぐうたらシリーズ」は真面目でないと思うだろうが、これがユーモアに溢れていて、その中に人生の教訓がたくさ…

「あまりにもひどい、古本」

2週間ほど前に、遠藤周作の古本をAmazonで買った。今までも随分とAmazonで古本を買っているが、程度が「可、良い、非常に良い、ほぼ新品」の4つのランクがあって、たまに、「可」でもすごく程度の良い本があり、「良」だと新品かと思うのがたまにある。それ…

「再び、遠藤周作に」

学生の頃から、遠藤周作の本を愛読している。しかし、そのほとんどは難しいものではなくて「狐狸庵」シリーズのエッセイで、くだけた内容のものばかりだ。これがとにかく、どれも面白くて可笑しく、今までこれほど声を上げて笑った本はない。 いつの間にか、…

「三谷幸喜の本から色々と」

最近、図書館で借りた本を読むのが、楽しみになっている。お気に入りは、三谷幸喜の「ありふれた生活シリーズ」だ。最初はどうかなあと思って読んでみたが、段々と惹き込まれて行った。とにかく面白い。昔の映画の知識などもすごい。 今は16巻まですべて読み…

「北広島図書館と白鳥」

今日、午前10時頃に北広島図書館に行ってきた。5冊借りた本を返却するのと、新たにWEB予約した4冊を取りに行くためだ。ほとんど「三谷幸喜のありふれた生活」シリーズだ。もう、4巻読んだ。 これが久々のヒットで、昔から活字はあまり得意ではなく、読むとし…

「これからは、読みやすい本だな」

目がかすみ、活字を追うのが大変になってきて、読むのが面倒になって来たこともあり、マンガとかイラストや図解などの多い本を借りようと思い、図書館に行ってみた。今回は、いつもの北広島市図書館に行くのは、車で片道35分もかかってガソリン代がかかるの…

「和田秀樹『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』」

とうとう、和田秀樹氏著作の「70代で死ぬ人、80代でも元気な人」という本を買ってきた。和田秀樹氏の同じような内容の本が、並べて5~6冊あったので、全部立ち読みして1冊を選んで買った。 まあ、どれも同じような内容だったが、それでも「これは、高齢者を…

「70歳からの本、多過ぎるんじゃないの?」

今まで何度も引用させてもらっている『和田秀樹 老後は要領」だが、なかなかいい本で、今も時々読んでいる。そして、その続きのような、70歳からとかいう本が、同じ著者で発売されているが、とにかくすごい種類で、どれを買っていいのか分からない。元々、こ…

「河村幹夫『人生は65歳からが面白い』」

先般、古本屋のブックオフで、安くていい本を見つけた。「河村幹夫 人生は65歳からが面白い」という本だ。もう、9年前に発売された本なので、価格も税込みで220円と安かった。実は以前から、ここのブックオフにこの本があるのを知っていた。 この本の著者は…

「和田秀樹『老後は要領』」

この本の副題に「60歳から人生のサイズを大きくする」と、自分のような年齢の者にとって、役に立つことがたくさん書いてある。今までの記事でも、たくさん引用させてもらったが、他にも面白い記事がまだまだある。 「西洋には、”牛乳を毎日飲む人よりも、毎…

「いしかわゆき『書く習慣』」

Amazonで、文章の書き方関連の本を探していた。やらせもあるとは聞いているが、一応、その本のレビューを必ず読む。すると、かなり評価のいい「ファンが増える 文章術」という本があったので、欲しくなった。そう思うと、すぐ手に入れて読みたくなるので、仕…

「河合隼雄『こころの処方箋』」

河合隼雄氏は心理学者で、元文化庁長官でもあった人だ。若い頃にスイスのユング研究所に行き、日本人として初めてユング派分析家の資格を得ている。村上春樹氏との対談本をこの前読んだが、難しくてよく分からなかった。(笑) 30年ほど前だったと思うけど、こ…

「村上春樹『村上ソングズ』」

村上春樹は、自分より6歳年上だ。作家になる以前、東京・国分寺でジャズ喫茶を経営していたことがあるという。それもあって、ジャズにもめっぽう詳しいようだ。この本にはジャズは基より、ポップスやロックなどの曲もある。 ブルース・スプリングスティーン…

「図書館で本を借りた ②」

北広島図書館に行き、以前借りた本8冊を返して、また7冊借りてきた。実は、今回はその内の1冊しか読んでいない。ミステリーの「ナチの亡霊 上下」、「運命の書 上下」は、読み始めると夢中になるのだが、読み終えるのに結構時間がかかる。それを考えると、そ…

「村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をする』」

これは、すごくいい本だった。以前、キース・リチャーズの自伝を借りたときと同じように、夢中になって読んだ。クラシック音楽は、ほとんど分からないが、その話ばかりでもまったく退屈しないし、逆に深い内容に引き込まれて行った。音楽の話はもちろんだが…

「バーバラ・ストック『ゴッホ 最後の3年』」

この本は、イラストのような、何んといったら良いのか、マンガだろうな。ゴッホの絵にマッチしているように色彩が鮮やかで、読んでいくとゴッホの苦しみや絶望や葛藤がよく分かる。作者はオランダのマンガ家で、「バーバラ・ストック」という。バーバラと言…

「ターシャ・テューダ―『最後のことば』」

この本は前に持っていたし、写真が多くて文章が少ないので、あっという間に読み終わった。それでも改めて読むと、歳のせいなのか、ほとんど覚えていなかったりして、初めて読むような気がした。そして、この歳だからなのか、よく理解できるようになった。 我…

「図書館で、本を借りた」

いつも行っている図書館は、一度に最高20冊まで、2週間借りることができる。2週間あれば、10冊くらいなら何とか読めるだろうと思って、8冊借りてきた。面白そうな本を10冊くらい借りようと決めたら、なにかワクワクして楽しくなった。 今回借りた本だが、ま…

「久しぶりに買ったAGMと、クラプトン」

久しぶりに、「AGM アコースティック・ギター・マガジン」を買った。初版からずっと買っていたが、段々と内容がマンネリになって来たのと、最近の若い男女のシンガーの記事が多くなり、もう自分の時代は終わったと思った。それと、価格も2,200円と高いのもあ…

「星野道夫『旅をする木』」  

以前、NHKBSプレミアムで放映された「星野道夫 没後20年“旅をする本”の物語」を観た後、星野道夫の「旅をする木」を買って読んだ。星野道夫は写真家で、本の内容のほとんどは、自身がアラスカに移住していた時のことを書いたものだ。星野道夫は自分より3歳年…

「デール・カーネギー『道は開ける』」

20代のときから、この本をずっと読んでいた。それから、30代、40代、50代、60代とその都度、本棚から取り出しては、何度も読み直している。最近、また読み始めたのは、ミュージシャンの山下達郎さんのインタビュー記事を読んだからだ。 “悩める若者に、なに…

「西岡常一『木の心 仏の心』、小川三夫『棟梁』」

今、宮大工で伝説の棟梁「西岡常一」と、その唯一の弟子「小川三夫」の本を読んでいるところだ。図書館から借りてきた「木のこころ 仏のこころ」は、西岡常一氏と仏像を作っている仏師の「松久朋琳」の間に聞き手が入り、対談形式になっている。「棟梁」は小…

「キース・リチャーズ自伝 LIFE」

最近、夢中になったのが、図書館から借りた「キース・リチャーズ自伝 LIFE」だ。620ページもあり、本の厚さが4センチもある大きくて重い本だが、読み出したら止められなくなった。昔からビートルズ・ファンで、ローリング・ストーンズにはそれほど関心がなか…

「素晴らしい図書館があった!」

「灯台下暗し」とは、このことか! 前回、江別市内にある「北海道立図書館」と「江別情報図書館」のことを書いたが、その後、我が家から車で片道25分程の北広島市にある「北広島市図書館」に、興味本位で行ってみた。地図で確認すると北広島駅隣りの「芸術文…

「犬の漫画 ベスト3」

我が家の愛犬キートンが、亡くなってから7年経つ。外で散歩しているワンちゃんがコーギーだと、キートンと同じ犬種で、どれも顔形が似ているので特別な気持ちになる。キートンが亡くなって少し落ち着いた頃に、ワンちゃんの漫画本を古本屋で探して買って読…