オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「気功と座禅…らしきもの、継続中」

 

■腹式呼吸が難しい

気功と座禅…らしきものを始めてから約1ヶ月経つが、効果らしきものはまだ実感できない。そんなにすぐ効果が表れるはずがないのだが、それでもほんのちょっとでも、何かしら効果が表れて欲しいではないか。まあ、そういう焦りがダメというか、まだまだなんだろうな。

そんなこと言ってると、お坊さんに「1ヶ月くらいで何言ってんだ!バカモーン!」と、警策棒でバシッと叩かれそうだ。「もっと!もっと、思い切りしばいて~!」とか言ったら、ボコボコにされるな。 最近、肩が凝っているので、その辺りを…などと言ってもボコボコにされる。   

座禅のときの腹式呼吸が難しい。上手く行くときもあるが、なかなか上手く行かない。「吐く息は、吸う息の倍くらいの長さで」は基本だ。吐く息は長い方がいいようだが、それを意識すると呼吸が苦しくなる。最初の頃は、ひと~つ、ふた~つと数を数える「数息観」という方法をやるが、習慣になると無になれないので、最初だけでやめた方がいいそうだ。それだと、結構、上手く行くんだけどな。

 

        

 

■15分がいいところか

「吐く息に意識を集中する。後は、自然と息は吸わさる」、「へその下の丹田で息をしているように」とか本に書いてあったので、あれこれ考えると、頭の中がごちゃごちゃになって集中出来ない。鼻から吸うのだけど、吐くのを鼻でやるのか、口でやるのかも試行錯誤してる。座禅の本を色々見ると、どちらでもいいようだ。自分は口で吐く方が楽だが、集中するには鼻の方が良いのかなあと迷う。

座っている時間は、今のところは15分くらいがいいところだ。今はそれが、やっと。若い頃にやっていたときは、30分以上で1時間のときもあった。それくらい長くやると、頭の中でゴチャゴチャ考えるのに疲れ果てて、それで無心になることが多かった。でも、今は30分は長過ぎるな。本当は、線香が1本燃え終わる50~60分も座るらしい。

ところで、気功や座禅を始めると、いつも顔のあちこちや目の辺りも痒くなる。何故なんだろ。体の細胞が活性化して来るから、顔ダニが元気になって活動するのか?それなら、気味悪いな。顔面に顔ダニがウヨウヨだ。ただ多くの人の顔に、200万匹の顔ダニがいるそうですぜ。( ̄∀ ̄*)イヒッ 顔のかゆみがひどいときは、顔ダニ専用の石鹸で顔を洗うと、あら不思議!かゆみがピタッと止まる。

        

           

■気功はまあまあか

気功の方は、今までに少しだけど何度かやってたこともあって、足の裏から頭上にグーッと気が少しずつ上がるのが、段々と感じるようになった。足元まで下げた両手を頭上に上げていくと同時に、気が足の裏から頭上まで上がって行く。手の平は痺れて、むくんだようになって熱くなる。気功の方はこんな調子で、何とかなりそうかな。

以前、ずっと気功を続けていたときは、足元に下げた両手がググっと、力を入れなくても自然に頭上まで持ち上がる感じがしたこともある。それと、上半身に汗をすごくかいて、下着がビショビショになった。基本動作をゆっくり10回繰り返すだけの、わずか10分くらいのことだ。こういう普通じゃないことがあると、更に続けてみようかという気持ちになる。

こうして気功と座禅を続けて心身共に改善され、毎日が充実して楽しく生きていけたら最高なんだけどなあ。