オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「今日から、ゴールデン4連休だ!」

毎週、月火水とパートの仕事なので、木金土日の4日が休みになる。今回もそうだが、特に嬉しいことがある。嫁が、昨日の朝から登山に行き5泊6日の予定で、家に帰って来るのが、今週日曜日の夕方になる。やったね!(^^)v

昨夜、仕事が終わって帰宅して家の中に入り、思わず「ヤッホー!」と叫んでしまった。自室のドアを開けっ放しにして、買ってきた菓子やアイスを食べながら、音楽を大音量で聴いた。飽きてくると、テレビを観たり、パソコンの将棋や麻雀ゲームをダラダラとやっていたが、いつもと開放感が全然違う。

風呂に入った後に、洗濯もした。忘れていて、しばらくしてから思い出して干した。それも、ゆったりしたもんだ。とにかく、休み前のこの夜の時間が最高だ。今回は特に。このゴールデン4連休を楽しまないとなあと思うが、いつもあっという間に時は経ってしまう。「あーあ、もう終わりかあ!」と。

                    

しかし、嫁の予定表をこっそりと覗いたら、来月は去年も行った本州方面の登山があるようだ。これは1週間くらいありそうだ。今度はこれがある。やったね!(^^)v 嫁のいない間に、色々なことがやれそうだ。開放感があると、気持ちも前向きになって、何かやろうかという気持ちになる。

『和田秀樹「老後は要領」』に、老後は夫婦がなるべく顔を合わさないように、互いに時間差で出かけたりするような工夫が大切だと書いてあったが、まったくその通りだと思う。少しでも顔を合わさない方が、絶対にいい。自分が仕事や用事で出かけていて、家に帰って来て駐車場に嫁の車がないと「やったー!」と声が出る。ホッとする。

さて、今日はこれから朝9時開店の床屋に行き、その後に食材の買い物をして、そしてレンタルDVDを返却して来る。そして、午後からは昨日の仕事の帰りにホームセンターで買った大きな板を、自室のサイドテーブルの上に乗せて、棚のようにする予定だ。やることが、たくさんある。このゴールデン4連休を、有意義に過ごしたい。

「レンタルDVD で、 ”ゴヤの名画と優しい泥棒” を観た」

先の映画「アンビュランス」の後に、このDVDを観た。この映画は、或る方のブログですごくいい映画だと紹介されていたので、いつか観ようと思っていた。しかし、その或る方のブログが何だったか忘れてしまい、探してみたが見つからなかった。

ということで今回、ツタヤで映画を物色しているときに、この映画が偶然見つかった。他の4枚はすべてブルーレイ・ディスクだったが、この1枚だけは普通のDVDで、ブルーレイ・ディスクはなかった。話の内容や、時代背景の設定からいってもそうだろうな。

最初は、とにかく地味に進んでいき、少し飽きていたが、中盤以降になって本筋に入ると面白くなってきた。この話は実話ということなので、それを思うと主人公は高齢であり、仕事に困っていたり、さらに政権の政策に対する不満などもあって、共感することも多かった。

この主人公と奥さんの演技はとても上手で、2人とも色々な映画によく出ている演技派の名優だ。2人の会話にはユーモアがあり、洒落ていて、思わず吹き出すことが多かった。しかし、ユーモアの中に哀しみもあり、しみじみと考えさせられたりもした。

          

この映画は、観て良かった。久しぶりに、映画らしい映画を観たような気がする。画像の華やかさや迫力などで見せる映画ではなく、ストーリーで見せる昔風の映画だ。時代設定も、1961年に実際に起こった「ゴヤの名画盗難事件」のことなので、60年も前のことだ。

SFやサスペンスも大好きだが、たまにはこういう映画もいいな。ただ、テンポの速い最近の映画に慣れているせいか、昔風のテンポの遅い映画になると、観るのに少し根気がいる。でも、いい映画だと最後まで見ると感動するし、心に残る。

またいつか、この映画をもう一度観ようと思っている。これからも、こんな心暖まる映画を観たくなった。何か、探してみよう。面白そうな映画があったら、教えて欲しい。まずは、この映画のことを書いていた人のブログを、なんとか探さなくっちゃ。その記事に「是非、観たいと思う」と、コメントを書いた。お礼を言わなくちゃ。

 

 

「マイケル・ベイ監督の映画、”アンビュランス”を観た」

お盆休みもあって、休みがかなり続いたので、久々にツタヤでレンタルDVDを借りてきた。5枚で1,100円で、1枚当たり220円と、Amazonのプライムビデオで新作を観るよりも、半額近いので借りてきた。

面白そうなのを5枚選んできたが、3枚はあまり面白くなかった。面白いのが2枚あったが、今回はその内の1枚、マイケル・ベイ監督の「アンビュランス」について書いてみよう。アンビュランスとは、救急車のこと。最近の映画は、もう話のネタが出尽くしていて、これというのが無いようで、この映画も2005年のデンマーク映画のリメイクだ。

ただ、このマイケル・ベイ監督の映画は迫力があり、スピード感があって、最後まで飽きずに観れた。普段は、こういう映画はあまり観ないのだが、これは面白かった。CGはほとんど使わず実写らしいが、これがすごい。ドローンもかなり使っていて、今までの映像ではなかなか見られないのもある。    

今回借りてきた、レンタルDVD5枚。

そういう感じで、この映画は面白かった。しかし、一番感心したのは、この映画のサービス・メニューにメイキング映像とか、俳優や監督やスタッフのインタヴュー映像が入っていて、特に俳優たちのインタビューを観たことだった。この監督の映画では、演技指導やリアルな感じを出すために、本職の人達を呼んで指導してもらい、また映画にも実際に出しているそうだ。

それは、この映画の題名にもなっている「アンビュランス(救急車)」に乗っている救急救命士や、警察や消防やSWATの実際の人達だ。本物のSWATの隊員が出演している場面を観たが、今まで映画で見たSWATとは少し違っていることに気づいた。

前進するとき、本物は小刻みにチョコマカと歩いて、あまり格好良くなかった。今まで映画で見た、本物でないSWATは颯爽と格好良く、弾に当たらないから?ドンドン前に走って行くが、実際の現場ではそんなことは不可能で、少し格好悪いのが本当なのだろう。    

          

この映画の準主役の女優は、救急救命士を演じている。その女優と主役2人の男優のインタビューでは、救急救命士や警官やSWATの人達のことをすごく褒めていて、心から感謝をしている姿がすごく印象的だった。そのインタビューを聞いていて、この俳優の人達は、人間として素晴らしいなあと思った。自分の話よりも、その人達のことをずっと称賛していた。

マイケルベイ監督の人柄も良くて、スタッフやスタントも超1流の人を集めて、かれらの意見を優先的に取り入れて撮影しているようで、現場の雰囲気もすごく良さそうだ。これなら、いい映画になるだろう。ということで、結局、サービスメニューのオマケ画像をすべて観たが、非常に良かった。これは、ブルーレイ・ディスクの特典かな?

 

「心身ともに、調子が今一つ、今二つ」

最近は雨降りの日が多いせいか、腰も腹の調子も今一つで、体調はあまり良くない。それもあってか、精神的にもすっきりせず、自己嫌悪に陥ったり、嫌なことばかり思い出してしまう。居候?のダラしなさや、いい加減な言動にもイライラするし、まったく、精神状態は良いときもあれば悪いときもあり、これの繰り返しだ。「老後のウツ病は厄介だ」と言われているから、気を付けないとな。

腰の調子が今一つなのは、理由がある。今回の勤務日のときに記録的な大雨があり、9階から1階までの各廊下に、雨漏りの雨が所々に溜まり、それを巨大なワイパーのようなので、水を廊下両脇の排水穴から押し出した。そして、それからいつものモップ掛けなので、いつもの掃除より、2棟で40分も余計に時間がかかった。しかし、雨漏りがするんだから、すごいマンションだ。

それで、背中の筋肉が張って、腰に負担がかかって痛くなったのだと思う。歩くのも辛くて、また元に戻ったのかとガッカリした。午後からの各棟巡回のときも、エレベーターの中で何度も腰を曲げて休んだ。家に帰ってから、低周波治療器をいつものように最大にして、腰から背中とやったら、かなり楽になった。

          

腰の痛みがなくなったら、かなり行動的になるだろうし、精神的にも随分と違うんだろうと、いつも思う。今は、寝る前と朝起きてから、腰痛ストレッチをずっとやっている。それをやって、ほとんど完治したという人がいるので、ダメ元でやっているが、治ったら、すごいことだ。

間食がなかなか止められず、血糖値も相変わらず下がらない。もう、間食病と言っていい。最近は喉も痛くて、コロナに感染したのかと心配になるが、どうも鼻が悪いので、夜中に口呼吸をしているようだ。それで、朝方、喉が渇いて痛むようだ。口呼吸は、ウィルスに感染しやすい。

それと、歳と共に気管が狭くなっていて、すぐむせたり、急いでものを食べると、すぐ喉詰まりする。この前、コンビニの”もち米赤飯おにぎり”と、”ざる蕎麦”を食べていたら、いきなり喉が詰まり、息が出来なくなって、急いでトイレに行って吐いた。ゆっくり食べると大丈夫なのに、何故か最近は焦って食べてる。いかんなあ。

最近これにハマってる。美味い。餅米なので、高齢者には要注意だ。

まったく、老化というのは困ったもんだ。年々、どこもかしこも衰えてくる。人間の各パーツの期限は50歳だそうだから、もう17年も過ぎてるわけだから仕方がない。自分が40代の頃に、70代の父親が「高校の時の同期会に行っても、みんな、病気や体が衰えたという話ばかりで、嫌になるな」と笑っていたが、それが普通なんだと、今は分かる。

そんな風に、ヴァイタリティ溢れて、ゴルフや麻雀に明け暮れていた父親も、お袋が69歳で癌でなくなると、生気がなくなり、段々と廃人のようになっていった。あれほど好きだったDVDの洋画鑑賞も、観る気がしなくなったと言って観なくなった。最期のときまで、少しでも元気でいられたらと思う。

「和田秀樹『老後は要領』」

この本の副題に「60歳から人生のサイズを大きくする」と、自分のような年齢の者にとって、役に立つことがたくさん書いてある。今までの記事でも、たくさん引用させてもらったが、他にも面白い記事がまだまだある。

「西洋には、”牛乳を毎日飲む人よりも、毎日配達する人の方が健康”ということわざがある」というのも、成程なあと笑ってしまった。ちょっと、ブラックジョーク的なところがある。著者が近年、最も感動したという言葉に、63歳で芥川賞を受賞した若竹千佐子さんという女流作家の受賞時の「受賞の言葉」があるという。

この若竹千佐子さんは、54歳まで専業主婦で、その後、御主人が脳梗塞で急逝した後、ずっと呆然としていたのを、息子さんが小説のカルチャーセンターに行くことを薦めてくれて、8年間通った後、芥川賞受賞となる作品を書いたそうだ。受賞の言葉を一部抜粋すると、

「人にはそれを抜きにして自分を語れないような決定的な『時』があるのだと思う。私の場合、夫の死だった。絶望しかなかった。それでも、私は喜んでいる私の心も見つけてしまった。悲しみは悲しみだけじゃない、そこに豊穣がある、と気づいた。子供の頃から、どうしても捨て切れなかった小説家の夢、機は熟したのだ。あとはただ書くだけだった」と。

          

すごい言葉だなと思う。どんな絶望の暗闇の中にいても、「でも、今だからこそ」という、一筋の希望の光もあるのだろう。自分が絶望の中にいたときも、パート仲間との多くの出会いがあり、また働いている介護の人達もそうだが、老人ホームの入居者やマンションの入居者を見て、色々と感じることがあった。そうして自分も少しずつ変わり、光も少しずつ見えてきたような気がした。

絶望という闇がなければ、こうした出会いもなかったし、出会ったとしても何も感じなかったのかもしれない。闇がなければ、かすかな光にも気づかなかったのだろう。今は、「こうなるべくして、なった」という気がして仕方がない。自分は失ったものが色々とあったが、大切なものも少しずつ、見つけてきたように思う。

この本は、トイレに行くときは必ず持って行き、パラパラと適当なページを開いて、読んでいる。歳を取ると、肉もたくさん食べなければダメだと書いてある。その理由を読むと、成程なあと思う。色々な知恵が詰まっている、いい本だ。

 

 

「バカらしくて、定価で買えない」

先の記事で、値引き食品ばかり買っていたのを紹介したが、もし、自分の母親が生きていて見たら「頼むから、あんなことは止めてくれ」と言うだろう。いかにも金に困っているようで、恥ずかしいと。しかし、実際に少しでも食費を切り詰めたいし、一度、この値引き商品を買う味を覚えると、定価で買うのがバカらしくなってくる。

前の記事、「コンビニ弁当は危ないのか?」でも書いたが、ハチミツも同じだ。とにかく、チェルノブイリ原発のあるウクライナ産のは安い。ウクライナ産が一番安く、他のはそれよりも1,000円以上高い。子供や孫には薦めないが、自分はもうこれでいい。

豆腐も納豆も、賞味期限から1週間過ぎても全然問題はない。さすがに10日過ぎると、少し変な臭いがしたり、食感も少し変わる。そういえば、薬関係もドラッグストアーで買うのがバカらしくなるくらい、ネットで買う方が安い。緊急のとき以外は、ネットで買うようにしている。

              

先のハチミツもそうだが、コストコで大きなパッケージで売っているような物は、かなり安くなっていて、数日前には、いつもスーパーで買っていた「冷凍ブルーベリー」の小袋を、Amazonで大袋入りのを買ってみた。コストコでも売っているようだ。味はマアマアかな。梱包が紙袋に入っただけなので、少し溶け気味だったこともある。

冷蔵庫や冷凍庫に入れるスペースがあったり、置き場所に困らなかったりする限りは、大容量のものを買うようにしている。液体洗剤もそうだ。探したら、安いものが色々とあるもんだ。Amazonのタイムセールも、何かないかと時々見ている。

 

 

 

 

「新鮮で、高級な食材でないと食べられない自分」

自分は20代の初めに、海の町に越してずっと15年も住んでいたので、魚介類は嫌というほど食べていた。この町は、日本で一番魚介類の種類が獲れるということで、新鮮なカニや鮭に帆立、ウニなどの魚介類は、嫌というほど食べた。

牛肉に関しても、同じグループ会社で育てていて、札幌の大手卸会社に卸していた。そこで、なんと有名ブランドの肉として出荷されていたようだ。質の良い肉だからだ。色々な地域から、良い肉を集めて有名ブランドの名前で売る、ということらしい。

その、かなり良い肉もいつも食べていた。だから、ずっと魚介類と牛肉は、鮮度の良い、ほぼ最高級の物を食べていたことになる。まあ、ほとんど実家からもらったものだが。そのせいか、今でも少しでも鮮度の良いものを吟味して、買うようにしている。最上級のものを食べてきたので、この舌を満足させるものしか食べられない。

昼飯は最上級の寿司、そして最上級の肉しか食べない。そして、デザートは、最上級のバナナだ。まったく、金がかかるので大変だ。もっと、庶民的なものを食べたいものだといつも思う。ということで、下は、7月に馴染みの高級スーパーで買って来たときの写真だ。

高級寿司

高級食材

高級バナナ

どれも、鮮度に気を使う。最上級の肉は、「かつや」だ。割引券で100円割引になる。今回は、カツ丼の竹。限定サービス品で594円。割引券は使えなかった。

トドメは、このスイーツで、どーだ!

                                   以上。

「光輝いて見えた、見慣れたはずの雑木林」

今もそうだがアウトドア派ではないので、昔から自然にはあまり関心がない。そんな自分だが、中学校を卒業して旭川の高校に進学して、最初の夏休みに実家に帰り、休みが終わって、また旭川に戻るときのことだった。一番近くのJRの駅に行くまで、バスで1時間ほど走る。そのときに何故か、周りの見慣れた雑木林を見て、もう2度とこの景色を見られないのではないかと思った。

すると、見慣れたはずの周りの雑木林や景色が、突然キラキラと輝き始めた。もう2度と見れないんだと思うと、見納めのような気持ちになり、急にすべての景色が愛おしくなり、胸がいっぱいになった。そんな気持ちになったのは、それまでも、そして今に至るまで、一度もない。

もしかすると、自分が死ぬ時にそう思うのかなという気がする。この世界のものと、これでお別れだと思うと、そういう気持ちになるのかな。「一期一会」という言葉があるが、確かにそういう気持ちでいつも、人や物事に接したり見ていると、自分の気持ちや見方は、大きく変わるのだろう。 

しかし、そうは思っていても、そういう気持ちにはなかなかなれないのが人間だ。そうなれたら、いいのにと思う。もしかしたら、事故や病気で今すぐか、明日にでもポックリと逝くかもしれないので、出来ることなら、日々これで最後という気持ちで生きて行けたらいいのにと思ったりもする。

「今日、一日を生きる」ということは、そういうことなのか。先般、97歳で亡くなった西野流呼吸法の創始者”西野皓三氏”は、「今この時が、すべて」と言っていた。ラテン語で「カルぺ・ディエム」という言葉がある。「今日という日を摘め」という意味で、「今を生きる」とも訳されている。はるか、古代ローマ時代からも言われて来た、今も昔も変わらない「真実」ということなのだろうか。

「なんてこったあ! 失敗作だったか、マガジンラック!」

この前、マンションの受付台に置いた、自作のマガジンラック。最初は、各冊子やチラシもきちんと整理されて、これは想像以上に良かったと満足していた。さらに高齢のオジサンにも褒められて、天にも昇る気持だった。

この凛々しい姿!

そして、5日ぶりに出勤したら、チラシとかもたくさん入れてあって、グチャグチャになってるだろうなと思って見てみた。チラシや他の冊子類は一切、入っていなかったが、なんと!市の広報などの前列に入れていたものが、前面にダラーンと下がっていた。

こ、これは一体! 柳の枝のようにダラーンと、一番前の板の高さが足りなかったようだ。「恥ずかしい!」と思い、これはみんな笑ってるだろうと思って、サッサと管理人室に持って帰った。

そして、なんとかこのダラーンを直そうと思い、ゴム紐や針金を両脇から張ってみたが、このダラーンの重さに耐えられなくて、まるでダメだった。それで、プラスチックのやや透明の手板を、応急処置として前面に挟んだ。

これでなんとか、ダラーンはまだ少しあるが、かなりマシになった。休みの間に、透明のプラスチック板を買ってきて、前面の端から端に挟もうと思っている。あのとき、褒めてくれたオジサンも、これを見て「なーんだ、全然ダメじゃん!」と大笑いしたことだろう。せっかく、あんなに褒めてくれたのになあ。 (ノ◇≦。) ビェーン!! 

実際に作ってみると、難しいものだなあ。使う用途によっても違ってくる。もっと、冊子でも厚みがあるものなら、大丈夫だったかもしれない。ということで、このマガジンラック、新たに改良して作るのも面倒だから、透明の板を挟んでやめるか。 ( ̄‥ ̄)=3 フン

「若き日の過ち」

この前の記事で、オネエちゃんのたくさんいるスナックでのことを書いたが、それで当時のことを色々と思い出した。結構、楽しかったなあと。会社の10歳位年下の、元は高校の柔道部でヤンチャだった総務部長がいた。彼と彼の柔道部の先生と、自分の系列会社の社長と自分の4人でススキノに飲みにいった時のことだ。

このヤンチャな総務部長は、自分達のすぐ前を歩いている柔道部の先生と社長が話している後ろで、「しかし、この先生ならケチ臭くて、馴染みの小汚い飲み屋に連れて行こうとしやがって。もっと高いところに連れて行けやな!」と大声で言う。先生は聞こえていたようで、チラチラと困ったように後ろを振り返った。

とんでもない奴だなあと思って、数日後にそのことを彼に話した。すると彼が、「しかし、〇〇さんなら(自分のこと)、社長も何も関係なくオネちゃんと騒いでるんだから、どうにならないよなあ」と言ったのを聴いて、記憶が甦ってきた。

          

自分達は、本当は先生を接待する立場だった。しかし、酔っていたせいもあり、自分も彼もオネエちゃん達とキャアキャア言って盛り上がり、そのときに社長から「お前達は、なにも分かっていない」と、怒った顔で言われたことを思い出した。

それで、そのときに自分が「うるせえ、オヤジだな。誰だコイツ?」と思ったことも、思い出した。そして、そのまま彼と騒ぎ続けた。そんなことを彼と思い出し、「しかし、俺達、とんでもない奴だったね」と彼が言うので、「ホントだな」と、うなづいた。俺なら、こんな奴らを飲みに連れて行かないだろうな。

自分が最初に勤めた会社では、自分は大人しかったが、あるとき、現場の課長が「お前とは飲みに行ったことがないから、今日は飲みに連れて行ってやる」と言う。しかし、あまり乗り気ではなくて、「僕、すぐ帰りますよ」と課長に言った。

そして、行ったのが高級なクラブだった。これがまた、キレイどころのオネエちゃんが1人に2人も付いたので、すっかりいい気持ちになって、チークを何度も踊った。そして、課長が何度も「時間だ!帰るぞ」と言っていたが、何度も「延長!延長!」と声をかけて踊り続けたので、かなり遅くまでいた。

          

翌日、会社のみんなの前で課長が、「しかし、お前は早く帰ると言っていたのに、延長!延長!と言って全然帰らない。恥ずかしいし、金はかかるわ。もうお前とは二度と飲みに行かない!何が、すぐ帰りますだ!」と言った。周りの職員は、爆笑していた。そんなことが、あった。懐かしいな。