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還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「マイケル・ベイ監督の映画、”アンビュランス”を観た」

お盆休みもあって、休みがかなり続いたので、久々にツタヤでレンタルDVDを借りてきた。5枚で1,100円で、1枚当たり220円と、Amazonのプライムビデオで新作を観るよりも、半額近いので借りてきた。

面白そうなのを5枚選んできたが、3枚はあまり面白くなかった。面白いのが2枚あったが、今回はその内の1枚、マイケル・ベイ監督の「アンビュランス」について書いてみよう。アンビュランスとは、救急車のこと。最近の映画は、もう話のネタが出尽くしていて、これというのが無いようで、この映画も2005年のデンマーク映画のリメイクだ。

ただ、このマイケル・ベイ監督の映画は迫力があり、スピード感があって、最後まで飽きずに観れた。普段は、こういう映画はあまり観ないのだが、これは面白かった。CGはほとんど使わず実写らしいが、これがすごい。ドローンもかなり使っていて、今までの映像ではなかなか見られないのもある。    

今回借りてきた、レンタルDVD5枚。

そういう感じで、この映画は面白かった。しかし、一番感心したのは、この映画のサービス・メニューにメイキング映像とか、俳優や監督やスタッフのインタヴュー映像が入っていて、特に俳優たちのインタビューを観たことだった。この監督の映画では、演技指導やリアルな感じを出すために、本職の人達を呼んで指導してもらい、また映画にも実際に出しているそうだ。

それは、この映画の題名にもなっている「アンビュランス(救急車)」に乗っている救急救命士や、警察や消防やSWATの実際の人達だ。本物のSWATの隊員が出演している場面を観たが、今まで映画で見たSWATとは少し違っていることに気づいた。

前進するとき、本物は小刻みにチョコマカと歩いて、あまり格好良くなかった。今まで映画で見た、本物でないSWATは颯爽と格好良く、弾に当たらないから?ドンドン前に走って行くが、実際の現場ではそんなことは不可能で、少し格好悪いのが本当なのだろう。    

          

この映画の準主役の女優は、救急救命士を演じている。その女優と主役2人の男優のインタビューでは、救急救命士や警官やSWATの人達のことをすごく褒めていて、心から感謝をしている姿がすごく印象的だった。そのインタビューを聞いていて、この俳優の人達は、人間として素晴らしいなあと思った。自分の話よりも、その人達のことをずっと称賛していた。

マイケルベイ監督の人柄も良くて、スタッフやスタントも超1流の人を集めて、かれらの意見を優先的に取り入れて撮影しているようで、現場の雰囲気もすごく良さそうだ。これなら、いい映画になるだろう。ということで、結局、サービスメニューのオマケ画像をすべて観たが、非常に良かった。これは、ブルーレイ・ディスクの特典かな?