最近は雨降りの日が多いせいか、腰も腹の調子も今一つで、体調はあまり良くない。それもあってか、精神的にもすっきりせず、自己嫌悪に陥ったり、嫌なことばかり思い出してしまう。居候?のダラしなさや、いい加減な言動にもイライラするし、まったく、精神状態は良いときもあれば悪いときもあり、これの繰り返しだ。「老後のウツ病は厄介だ」と言われているから、気を付けないとな。
腰の調子が今一つなのは、理由がある。今回の勤務日のときに記録的な大雨があり、9階から1階までの各廊下に、雨漏りの雨が所々に溜まり、それを巨大なワイパーのようなので、水を廊下両脇の排水穴から押し出した。そして、それからいつものモップ掛けなので、いつもの掃除より、2棟で40分も余計に時間がかかった。しかし、雨漏りがするんだから、すごいマンションだ。
それで、背中の筋肉が張って、腰に負担がかかって痛くなったのだと思う。歩くのも辛くて、また元に戻ったのかとガッカリした。午後からの各棟巡回のときも、エレベーターの中で何度も腰を曲げて休んだ。家に帰ってから、低周波治療器をいつものように最大にして、腰から背中とやったら、かなり楽になった。
腰の痛みがなくなったら、かなり行動的になるだろうし、精神的にも随分と違うんだろうと、いつも思う。今は、寝る前と朝起きてから、腰痛ストレッチをずっとやっている。それをやって、ほとんど完治したという人がいるので、ダメ元でやっているが、治ったら、すごいことだ。
間食がなかなか止められず、血糖値も相変わらず下がらない。もう、間食病と言っていい。最近は喉も痛くて、コロナに感染したのかと心配になるが、どうも鼻が悪いので、夜中に口呼吸をしているようだ。それで、朝方、喉が渇いて痛むようだ。口呼吸は、ウィルスに感染しやすい。
それと、歳と共に気管が狭くなっていて、すぐむせたり、急いでものを食べると、すぐ喉詰まりする。この前、コンビニの”もち米赤飯おにぎり”と、”ざる蕎麦”を食べていたら、いきなり喉が詰まり、息が出来なくなって、急いでトイレに行って吐いた。ゆっくり食べると大丈夫なのに、何故か最近は焦って食べてる。いかんなあ。
まったく、老化というのは困ったもんだ。年々、どこもかしこも衰えてくる。人間の各パーツの期限は50歳だそうだから、もう17年も過ぎてるわけだから仕方がない。自分が40代の頃に、70代の父親が「高校の時の同期会に行っても、みんな、病気や体が衰えたという話ばかりで、嫌になるな」と笑っていたが、それが普通なんだと、今は分かる。
そんな風に、ヴァイタリティ溢れて、ゴルフや麻雀に明け暮れていた父親も、お袋が69歳で癌でなくなると、生気がなくなり、段々と廃人のようになっていった。あれほど好きだったDVDの洋画鑑賞も、観る気がしなくなったと言って観なくなった。最期のときまで、少しでも元気でいられたらと思う。