オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「成熟した大人のY氏」

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職場の同僚に、40代半ばのY氏がいる。この人には年下の彼女がいる。どれくらい年下かということは分かっているが、Y氏が「もし書いたら、分かってんだろうな!」と、右手の親指と人差し指に挟んだ10円玉を折り曲げながら、「俺は、お前を許さない!」と言うので、残念ながらここでは年下の彼女としか書くことができなかった。

Y氏はこれから年下の若い彼女に、自分が今までの人生経験から得た「成熟した大人のモラルとマナー」を、少しずつ教えていきたいと言う。人への思いやりや優しさなどを、徐々に愛する彼女に教えていきたいというのだから、愛というものは素晴らしいものだと、胸がいっぱいになった。

ただ、その後、少し気になったことをY氏から聴いた。それは、Y氏と彼女がスーパーに買い物に行ったとき、Y氏が大好きなお菓子売り場に行くと、Y氏は今まで押していたカートを隅に投げ捨てて、我を忘れて一目散に子供のように菓子売り場に走って行き、夢中になって菓子を買いあさっていたそうだ。すると、それを見ていた彼女に「大の大人がみっともない!恥かしい!」と叱られたそうだ。

さらに、やはり別の日にスーパーに彼女と買い物に行ったときに、彼女はマスクをしていたが、Y氏はマスクをしないでいた。すると、彼女に「何でマスクをしないの?」と聴かれ、Y氏が「いやあ、マスクをしなくても、俺は感染しないから大丈夫だよ。アハハハ」と笑ったら、彼女に「あなたはいいかもしれないけれど、他の人に感染させたら迷惑でしょ!」と、また叱られたそうだ。

ということで、Y氏が彼女に「成熟した大人のモラルとマナー」を教えているのか、教えられているのかは自分にはよく分からないが、女性はすぐ相手の男性の年齢に追いつくと言われているので、Y氏はすでに追い越されているのかもしれない。今もスーパーの中で、菓子売り場目がけて、走っているんですかねえ。

「退屈している孫達」

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コロナウィルスで幼稚園がずっと休園になり、ウチの孫二人が家で退屈していて、次男坊の嫁さんも持て余しているようだ。上の孫は幼稚園がずっと休みで家に居るので、下の孫とオモチャの取り合いでビッシリ喧嘩しているらしい。病院の帰りにイオンに寄って子供の本を色々と買って来たので、それを持って行ってやった。

数日前に、次男坊が子供達が退屈して喧嘩ばかりしているので、我が家に置いてあるジャングルジムを持って行っていいかと言って取りに来たが、分解しないと玄関から出ないし、車にも積めないので、他のオモチャなどをたくさん持って行った。「本当はジャングルジムだと、下の子がずっと遊んでいるからいいんだけど」と言っていたので、またもジイサンはジャングルジムをAmazonで買ってやり、次男坊夫婦も孫達も大喜びだった。

ところが、ジャングルジムがあれば孫達の喧嘩は少しでもおさまるかと思っていたら、ジャングルジムで遊んでいる動画を見てみると、そこでも場所の取り合いをして喧嘩をしている。逆に、喧嘩の種が増えたんじゃないのかと思ったが、次男坊の嫁さんが「ジャングルジムがあって本当に良かったです。少しでも体を動かして遊べるので、すごく助かりました」と言っていたので、買って良かった。幼稚園は、今月いっぱいまで休園ということだ。

ということで、専業主婦の人達も子供の世話で大変だろうし、共働きの夫婦だと小さい子供をどうしたらいいのかと大変だろう。この新型コロナウィルス問題は、色々なところに被害を与えているようで、単にお金の補償を国がするというだけの問題ではないようだ。ジイサンの懐具合にも、影響してくる。

「うっかり、咳もできない」

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 新型コロナウィルスのおかげで、どこの場所ででも咳払いするのに、かなり気を使う。病院に行っても、咳を少しでもする人が近くにいると、自分もそうだが、他の人もサッとその場所から離れる。第一、普段の時でもひどい咳をしている人がいると離れるのに、今回の新型コロナウィルスだとなおさらだ。

職場でも、誰かが少しでも咳払いをすると「ウワッ!」と思う。自分も人がいる時は、極力、咳ばらいを我慢して、いない時にしている。それにしても、自分は花粉症だし、木工をするとクシャミや咳も少しは出る。それでも、人前では我慢しなければ、新型コロナウィルスかと疑われてしまう。喘息の人など大変だ。

今の仕事は受付業務だが、交替の人が帰った後に、アルコールの消毒布で手に触れる場所などを念入りに拭いている。戻って来ないだろうなと、気にしながら。中には、スプレーの消毒薬をその辺に噴霧して、拭いている同僚もいる。結構多くの人が受付に来るので、みんな気を使って注意している。

マスクをしていても、感染している人が飛沫を他に撒き散らさないことには効果があるが、感染していない人の感染防止には、あまり効果がないという話もテレビでよくやっている。だから、気休め程度かと思うけれど、それでも口をむき出しにしているよりは、なんとなく菌を防御している気がするので、いつもマスクをしている。お客さんも、こっちがマスクをしていると安心するだろう。

ただ、メガネをかけている自分は、外に出て事務所に戻るときなど、メガネがすぐ曇ってしまうので面倒だ。それと、呼吸が苦しくなってくるのがつらい。酸欠状態になる。受付に人が来ない時は、頻繁にマスクを外したりずらしている。時々、外の短時間の作業でマスクを外して呼吸すると、ホッとする。サッサとこの騒ぎが終わって、マスクともおさらばしたいと思うが、いったいいつになることか。

「じっくり聴きたい、大貫妙子」

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数日前に、つたやのレンタルCDが全て110円という案内メールが来ていたので、早速借りに行って来た。しかし、我々世代の音楽CDが段々と種類が少なくなり、数も少なくなっていくようで寂しい。

今の若い世代の音楽が主流になっていて、さらにCD自体が時代から置いて行かれているようだ。最近の新しい車にはCD再生機が付いていないし、レンタカーにも付いていないそうだ。レコードからカセット、MD、そしてCDの時代になったが、それも変わってきつつある。

そんなこともあって、昔のアーティストのCDを探して借りているが、その中に「大貫妙子」のCDが3枚ほどあったので借りてきた。以前から興味があって、やっと今回聴いたが、想像以上に良かった。ベスト盤はどの曲も良くて、これは当りだと喜んだ。

テレビのCMでも、随分と使われているようだ。この人は歌詞もシンプルでいいし、曲調もフランスなどのヨーロッパ調で、ゆったりとしていて心が落ち着く。じっくりと聴く音楽だ。ただ、この歳だから聴けたというところがあって、若い頃だとダメだっただろう。

この人は、最初は山下達郎の率いるシュガーベイブのメンバーで、アルバムを1枚残しているが、それから今までずっと活躍しているのは大したものだ。独自の世界を作っていて、オリジナリティがあふれている。ベスト盤はどの曲もいいが、その中でもアレンジがいいのは坂本龍一がキーボードを弾き、プロデュースしている曲が特にいい。

シンプルだけど、最低限必要でセンスのある音で作られていて、何度聴いてもいい。他のプロデューサーだと、どれも同じようなアレンジや演奏に思えて、どれを聴いても同じように聞こえるが、坂本龍一はオリジナリティがある。やっぱりすごい人だ。

「Library ~Anthology 1973-2003」というベスト盤だが、シュガーベイブ時の「いつも通り」に始まり、どれもいい曲ばかりだが、特に「ピーターラビットとわたし」というアップテンポの曲が、とても気に入っている。それにしても、このベスト盤の中の静かな曲もすごく良くて、ゆったりと落ち着いて聴いていたいと思う。この人独自の世界に、しばし浸りたい。

「犬の漫画 ベスト3」

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我が家の愛犬キートンが、亡くなってから7年経つ。外で散歩しているワンちゃんがコーギーだと、キートンと同じ犬種で、どれも顔形が似ているので特別な気持ちになる。キートンが亡くなって少し落ち着いた頃に、ワンちゃんの漫画本を古本屋で探して買って読んでは、懐かしんでいた。そのうち、ほとんどのワンちゃんの漫画は読み尽くしてしまい、古本屋でそれらの本をまた売ったが、どうしても処分するには惜しいのが3冊あった。その3冊とは、

第3位は、「青沼さんちの犬は腹黒だ 青沼貴子著」。内容は、四人家族の娘が、どうしても犬を飼いたいということから、ダックスフンドの仔犬をペットショップから買うことになり、それからの家族とこの犬とのエピソードを色々と書いている。「うちもそうだった!」と思うことばかりで、笑ってしまう。絵も上手なので読みやすい。

第2位は、「犬が教えてくれたこと 三浦健太原作、中野きゆ美漫画」。全部で8話の、実際にあった話が書かれている。原作者がドッグ・ライフ・カウンセラーということもあり、実際に体験した話しばかりで、第一話の「おじいさんの犬」などは、涙なくしては読めない。その他には、明るい話もあり、多彩な内容になってる。

そして、第1位は「ウチの犬、知りませんか? たかぎなおこ著」。著者が小学校低学年の時に、同級生の男の子たちにいじめられていた野良の仔犬を家に連れて帰って育て、そして亡くなるまでのことを書いているが、絵も味があって暖かみがあって、自分の好きな画風だ。内容も、読んでいて実に面白い。犬に対する想いもすごく伝わってきて惹きこまれていく。

外見も良くなく、やぶにらみの雑種で何も出来ない犬が、段々と歳を取って痩せ衰えて老いていくが、著者が最後まで一生懸命に愛情を注ぐ姿が、自分もかつてたどって来たことと重なって、読むたびに胸が一杯になる。犬を飼うということは、こういうことなのだと思う。この作者の本は他にもたくさん出ているが、どれも面白くてほとんど読んでいる。大ファンだ。

ということで、未だにまだ古本屋に行くとワンちゃんの本に目が行くが、流石にもう読んだ本ばかりで、たまにあってもサッと立ち読みで目を通してみると、どれもだいたい同じ内容なのと、絵が下手なので読む気がしない。それと、少し飽きてきたこともあるし、泣き疲れたこともあるので、ワンちゃんに関する本はとりあえずこれで終わりとした。

「話が違う!パートの仕事 その2」

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朝8時30分から午後5時30分までの勤務時間ということで勤めた職場では、パートの女性リーダーとパートの女性と自分の、3人1組で仕事をしていた。初出社は、始業時間の8時30分の15分前の8時15分に職場に着いたが、他の2人はもう既に働いていたので驚いた。「何時に来て働いているんですか?」とパートの女性に聴いたら、「リーダーが、朝8時には仕事を始めているので、仕方なく私も8時前に来て働いているんです」と言う。それで自分も仕方なく、翌日から7時50分に出社して、朝8時から働くことになった。

面接の時に男性職員2人と話しをした時も、求人票では午前中と午後の休憩時間が15分ずつとなっていたが、実際に働いてみたら、いくら待っていても午前中の休憩がなく、とうとう昼休みも12時半頃になった。いったい、いつになったら休憩や昼休みがあるのか不安で仕方なく、ずっと立ちっぱなしの作業で防護服のようなのを着ていたので、窮屈だし、腰も悪い自分にはすごい苦痛だった。

12時半頃にやっと昼休みになったので、それから食事をして13時半まで休憩かと思っていたら、何と13時からまた仕事が始まった。30分間の昼休みだった。そして午後の休憩も4時頃にあり、その後、終業時間の17時半になったが、仕事を終える様子がまったくない。そのうち18時近くなったので、思い切ってリーダーに「17時半で終わりじゃないんですか?」と聴いた。

すると、驚いた顔をして「上の人に聴いてきます」と厳しい顔をして、隣の事務所に行った。少ししてから、若い男性職員がやってきて「もう いいですよ。帰って下さい」と自分に言うので帰ることにしたが、残りの二人はそのまま仕事をしていたので、すごくバ ツが悪かった。リーダーも、ムッとした顔をしていた。

それがその後も続いたが、時間がまちまちで、一定の時間で休憩がないと腰も痛くなるし、体力もない自分にはかなりしんどく、何度も立ちくらみはするわで、体がもたないと思って、勤めて2週間ほどだったが辞めることにした。そしたら、もう一人のパートの女性と2人になった時に、その人が「全然、最初聞いた労働条件と違うんですよね。私もこの後、すぐ辞めようと思っています」と言ったので、やっぱりなあと思った。

その後、ハローワークに行った時に馴染みの担当者にその話をした。「求人の内容と、全然違うのがありますよね?」と言うと、「そうなんですよ。この前なんか、お蕎麦屋さんの事務員で入ったのに、すぐ出前の配達をやらされた人もいたんですよ」と笑って言う。そんなことは、普通にあるようなことを言ってたが、ハローワークもそんなことでいいのかなあと疑問に思った。

自分の知っている50代の男性も、数年前に本州の会社に事務員の仕事で採用されて行ったら、1ヶ月くらいで地下室にあるボイラー係をやらされたと聞いたことがあった。覚悟を決めて本州まで行ったから、簡単には帰って来れないと泣いていたらしい。もう一人、本州に家族で行って勤めたが、当初の話と大幅に違うことをやらされて、今さらもう北海道には戻れないから諦めた、という人の話も知人から聴いたことがあった。こんな話は、まだまだたくさんあるのだろうと思う。

「話が違う!パートの仕事 その1」

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今まで、色々なパートの仕事に応募して来たが、求人票に書かれている仕事内容や条件と、かなり違っていることが数多くあった。その中でも、話が大幅に違ったので最速で辞めた会社がある。或る大手電機メーカーの下請けの仕事だった。面接はその会社の40代の若い男性社長1人で、何でも聴いてくれというので、仕事の内容について色々と聴いた。

終業時間は午後4時ということで、それが第一条件だったので何度も確認したら、「きっぱりとその時間になったら終わるし、残業はありません!」と言う。さらに「ウチの会社は大手電機メーカーの下請けなので、能率よりも正確さや安全性を重視しているので、急がせて仕事をやらせることもなく、実にゆったりとした職場です。アハハハ…」と笑った。

その場ですぐ採用が決まり、数日後にその職場で働き始めたが、驚いたのは周りが30~50代くらいの女性ばかりで、男性が自分1人だったことだ。それは求人票では分からなかったし、面接のときに社長も何も言わなかった。仕事内容は、数多くの棚に置いてある色々な細かい電気部品を、注文書に書いてある記号と番号と数量を確認して、集荷台車に集める作業だ。

それを少しでも早く覚えようと頑張ってやっていたが、昼近くになると集荷したものを運ぶ車が来るというので、工場内は急にあわただしくなり、職場の女性達は忙しく走りまわり、責任者の60代くらいのオバサンは自分に「まだ、これしかやっていないのかー!」と、すごい形相で怒鳴る。「能率よりも正確さや安全性、そして、ゆったりとした職場」とはどこ?

責任者のオバサンにずっと怒鳴られっぱなしで、「邪魔臭いから、私のそばに来るな!」とか言われて散々だった。来るなと言われても、商品を集めていたらそのオバサンがそばにたまたまいたので、分からないことだらけだったので、2度ほど聴いただけだった。

そして、後で「ちょっと来い!」と呼ばれて、集荷台車に積んである色んな商品の確認をするから、各商品に貼ってある「A-1」とか「S-15」とか書いてあるシールを、1つずつ順に読めと言う。これが、もう最初から軍隊の鬼軍曹という感じで、「次ー!なにー!聞こえない!違うー!もう1回!」とずっと怒鳴るので、これは大変なところに来たと思った。

その内、「T-6」というシールがあったので「ティーの6」と言うと、すぐさま「違う!テーだ!」と言う。「普通、テーとは言わないよな」と思ったが、言われた通りに何度も「テ~!」と言っている自分が可笑しくなって、笑いをこらえるのに必死だった。ひどい状況なのに、笑える自分が不思議だった。

そして午後3時の休憩のときに、後1時間で仕事が終わると思いホッとして、向かいにいたパートの女性に「もうすぐで、終わりですね」と言うと、怪訝な顔をして「いや、今日も午後6時頃までですよ。もしかしたら、また1時間くらい残業になるかもしれない」と言うので、唖然とした。

「全然、話が違う」と自分が言うと、上の人にすぐ話してくれたようで、仕事が始まったら、すぐ上司らしい男性が来て「それなら、もう帰ってもいいです」と言うので、「それじゃ、帰ります」と言ってサッサと帰って来た。その後すぐ、電話で話が違うので辞めるということを会社に伝えた。

後で、面接した社長さんから謝りの電話が来て、「少し、話が食い違ってしまったんですねえ」と言ったが、少しどころかえらく食い違っていた。ただ、なにか憎めない人で、最後は「また何かご縁がありましたら、よろしくお願いします」と言っていた。

なにも分からない初日なのに、いきなり責任者のオバサンにあんなに怒鳴られるような職場は、還暦過ぎのジイサンにはちょっとキツイなあと思ったので、辞めてホッとした。

「今日の出来事」

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午前中に複合施設の中のめがね屋でメガネの調整をしてもらってきて、それから床屋とスーパーによって買い物をして来た。どこも、いつもと比べたら人が少ないように思った。トイレットペーパーやティッシュは、1人1パックの限定で売っているが、マスクはやはり全然ない。

手拭きのアルコール入りウェットティッシュなども一切なくて、驚いたのは自分が朝、血糖値を測るために針で血を出す前に指を消毒する、小さなサイズの消毒布がなくなっていたことだ。あんなものすら、なくなっている。

今日の買い物では、あまり気分が良くないことが2つあった。1つはスーパーのカートだが、下のキャスターの動きが悪くてキーコキーコと音を立てて、行きたい方向にも行きづらくて参ったことだ。

時々、このキーコに当たるが最悪だ。もう1つは、電気屋で単4の乾電池を買いに行ったが、色々と見ていて一番安いと思った10本入600円位のを買ったら、帰りに玄関のワゴンに安売りの商品が置いてあり、見たら同じ商品が300円で売っていたことだ。も~、ショックで倒れそうになった。一生、悔やみそうだ。

家に帰って来てから、東京株式市場の様子を見たら、ものすごい下げだった。自分の保有銘柄もものすごい下げで、含み損がなんと4万8千円になっていた。当初、想定していた最悪の含み損の5万円に、もはや到達する。いつかは戻ると思うが、いい気持ちはしない。とにかく新型コロナウィルスが落ち着かないと、世界経済も株式市場もずっと沈んでいくばかりだ。

「間食との戦い」

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昨日もまた、菓子をたくさん買ってしまった。街に出ると必ずこうなるので、あまり外出しないようにと思ってはいるのだが、ついつい買ってしまう。昨日は菓子屋で5本入りのアイスを2袋買い、イチゴ大福と桜餅があまりにも美味しそうだったので、2個ずつ計4個買ってしまった。

一応、今日と明日の分ということで買うが、「ここまで食べたら、もう全部食べても同じだ」とか、「少しだけ残しても仕方ない」とか、「明日になって、もし傷んでいたらもったいない」とか色々と理由をつけて、結局その日の内に全部食べてしまう。

そして、甘いものを食べたら、今度はしょっぱいものが欲しくなって、おかきや珍味を食べる。ところで、「しょっぱい」という言葉は北海道の方言だそうで、それでワープロで漢字変換ができなかった。「塩辛い」という意味だが、こうして普通に使っている言葉が、北海道だけの方言ということが多々ある。

話はそれたが、甘いのを食べたら塩辛いもの 、塩辛いものを食べたら甘いものと、キリがない。そして、ノドが乾くとなにかを飲み、飲むとまたなにか食べたくなる、という悪循環が延々と続く。これだから、血糖値も下がるわけがない。一種の中毒と言える。

なんどもこの悪習を断とうと挑戦して来たが、ことごとく失敗した。ただ、10年くらい前だと思うが、間食を韓国海苔だけ食べて我慢したことがあり、つらかったが上手くいった。

そのときは、次第に間食したいと思わなくなり、女房が買った菓子がいつも台所の横に置いてあったが、見ても食べたいと思わなかった。それが、食べたくないのに一つ二つと口の中になんとなく入れている内に、また1ヶ月ほどで元に戻った。

一番いいのは、菓子を買わなければいいということなのだが、それが実に難しい。食材を買いに行くスーパーや、ちょっと寄るコンビニに行くと、実に美味そうな菓子がたくさん置いてあり、その誘惑に勝てるかどうかにかかっている。

しかし、この間食の金額だけでかなりの支出になっていることに、最近気づいた。月に2万円くらいは間食に使っていたので、間食をやめるか減らすことで家計も楽になるし、血糖値も下がる。良いこと尽くしだ。頑張りたいと、思ってはいるのだが。

「久しぶりの株取引」

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今日の東京株式市場の日経平均は、少し反発して上げた。昨日まで、新型コロナウィルスの影響で世界中の市場の株価が大幅に下落していて、東京市場もリーマンショックにせまる大幅な下げになっている。ということで、逆に今回の大幅下げが底になるということで買い時と思い、NISAの枠で2月10日に小型株を100株買い、そしてさらに下げた昨日3月9日に、同じ株を100株買い増しした。

今のところ、含み損は約1万円。今回の新型コロナウィルスが落ち着くと、株価はまた元に戻って行くので、それを見越して買っているが、さらにもう1段階の下げがあったら、またもう1度100株買い増しして、それで終わりにしようと思っている。それからまた下げても、もう買い増しはしない。後は上がるのをジッと待つだけだ。

自分が買った銘柄は、近畿地方を中心に介護付き有料老人ホームを展開している企業だ。この企業を知ったのは、小型株をスクリーニングしたり、株の専門雑誌を読んで見つけた。この企業の社長が過去に、或るテレビ番組に出演していて、運営している老人ホームの紹介もしていた動画を観て、社長の経営理念や他とは違うユニークな取り組みが面白いと思い、この企業の株を買うことに決めた。

今回の新型コロナウィルスや米国や中国の動向、東京オリンピックなどにも左右されないような銘柄にしようと、最初から決めていた。しかし、そうなるとローリスクだがローリターンということになるが、もうこれからは昔のように冒険は出来ない。今回は少額の投資なので、ダメな場合でも数万円の損で終わると思うし、投資額のすべてを失うということはない。。ドーンと上がってくれい!