オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「コロナの検査に行って来た」

■3日も休んだ

結局、月火水のマンションの仕事は、すべて休んだ。もう一人の管理人が、すべて出てくれるというのでお願いした。喉の痛みがなかなか取れず、熱も上下を繰り返していて、なかなか安定した体温にならない。それで、無理して出勤してもどうかと思ったのと、コロナなら高齢者も多いマンションでは、感染すると命にかかわるのでマズいと考えた。

女房は、発症してから3日目に病院に行きコロナと診断され、その後どんどん回復して、咳がほとんど止まり元気になった。そして、体がなまったと言ってストレッチをしていたが、普段は登山をやるくらいだから、体力があるし、回復力が早い。先週も冬山登山に行ってる。女房は5日目に仕事に行った。

自分は感染してからずっと微熱もあり、喉が痛くて気だるさがある。それで4日目の朝、熱は平熱になったが、まだ喉が痛くて、胸が少し苦しい気がした。熱がないのになあと思って、ネットでコロナの症状を調べてみた。すると、熱がなくてもコロナに感染していることが多いと書いてあり、これは病院できちんと調べないとダメだと思い、市立病院に電話してみた。

 

        

■発熱外来って、どこにあるの?

実は、2日前にも市立病院に電話したら、「コロナの場合は、発熱外来というところで、Webでしか受付をしていません」と言う。それで、市立病院のホームページ上に「お知らせ」というところがあるので、そこから「発熱外来」を探して下さいという。電話が終わった後に、すぐ見てみたが「お知らせ」のところにそんな「発熱外来」なんてどこにもない。それで、その時はあきらめた。

そして、今回、また市立病院に電話したら同じようなことを言うので、やってみたがどこにもそんなのはないと言った。すると、困ったように今度は「検索で、江別市立病院  発熱外来」で検索して下さいと言う。ええー!と思ったが、検索したら色々と出て来た。それで「発熱外来 小児科」と「発熱外来 内科」があり、内科の方を選んで下さいと言う。電話は切らないで、最後まで一緒にやった。

すると「発熱外来 内科」のサイトに、コロナの一連の流れが書いてあり、申し込みと受付があった。それで電話を切って、すぐやってみた。というのは、来院の時間が10時頃までになっていて、今の時間は9時近いので大急ぎだった。簡単な質問が2つほどあるというので、打ち込みを始めた。

 

         

 

■バッカじゃないの?

簡単な質問はすぐ終わったが、その後に問診があった。これがひどいもので、時間に間に合わないと思ったのと、バカらしくなって途中で止めようかと思った。30問以上あっただろうか。とにかく、細かいことを聴いてきて「あなたが病院に来る車の車種は?」「ナンバーは?」「車の色は?」になり、最後には「あなたの保険証と他の証書の画像を添付して送ってくれ」と言う。

しかし、これをやれる中高年の人はいるのだろうか? まして、具合が悪い状態なのに。確かに、病院の駐車場の車の中に看護師がやって来て、綿棒を鼻に突っ込んで検査する場合もあるのだろう。しかし、今回は建物のエントランスの外で検査をして、後は1時間後に来てということだった。スマホに電話するから、そのときに中に入って待合室で待つようにと。 車はまったく関係ない。

まったく、こんな仕組みを作るというのは信じられない。使う人の目線に立っていなくて、自分達の都合のいいように作っているからだ。特定疾患の難病医療の申請も毎年あるが、ひどいもんだ。毎年のように提出書類が増えたり、様式が変わったりする。高齢者などは「どうしたらいいか分からない」と保健所の職員に泣きついているのを何度も見た。

職員は慣れているので、「大丈夫ですよ。私が全部やってあげます」と言って、すべて教えてくれるので何とかやっていけた。それが、今度は昨年から、合理化のためとか言って保健所で受付しないで、直接、道の機関に送るようになった。もう、一般市民や高齢者のことなど目に入っていない。自分達の金儲けに夢中になっている今の政権を終わらせ、一般市民のための政治をする政権にしなければダメだ。末端まで改革だ。 あったまに来るよなあ。

        

■コロナの薬は、容器も薬も値段も立派

というようなことで、検査の結果、「コロナです」ということだった。診察費と検査費は、後で自宅に請求書を送りますとのことで、薬は近くの院外薬局でもらった。女房は市内の個人病院で検査を受けて薬をもらってきたが、全部で5千円くらいだと言っていた。そして、コロナの薬というより、普通の風邪薬だと言っていた。

しかし、自分のはコロナ専用の容器も立派、薬も真紅の大きなカプセルで豪華!これなら効きそうだ。それと、熱が出た時の薬の2種類だった。薬も立派だったが、値段も9千600円と立派だ。女房の倍か!この真紅の大きなカプセルは、1日朝晩と2回飲むが、1回に4カプセルも飲む。

この容器が立派なのだが、薬局の男性が「この蓋は子供が開けられないようになっています」と言って開けたら、中に厚い銀紙みたいので蓋が密封してあった。これを開けると言って指でやったが開かず、最後はハサミを持って来て、「こんにゃろー!」という感じでハアハア言って開けた。すごい容器だ。

     

 

■コロナと診断されただけで、ほとんど治った

そして、自宅でその容器を開けようとしたら、どうしても開かない。頭に来て調理ばさみでこねくりまわしていたら、蓋が外れて分解した。元に戻らないので仕方なく、空いていたカルシウムの容器に移し替えた。あまり立派な容器も困ったもんだ。金もかかってるんだろうな。その分、安くしろよな。

病院に行って来てコロナとハッキリ分かったことと、コロナ専用の立派な薬をもらって飲んでいることで、もうほとんど治ったような気持になるから、不思議なもんだ。確定申告は、来週行くことにするか。3月に入ると一層混むから、本当は明日か明後日には行きたかったんだけど。

「コロナに感染しちゃった」

■女房がコロナに感染

4日ほど前から女房の咳がひどくなり、慢性気管支炎の傾向もあるので、風邪をひいたからだと思っていた。ただ、3日ほど経っても咳はおさまらず、寒気もするというのでコロナを疑って、女房は4日目の日曜日の午後3時頃に当番病院に行った。しばらくして、連絡が来た。「コロナだ」と。

実はその前日に、自分も喉が痛くなり、熱っぽくなって体がジンジンして体調が悪くなった。それで、自分も感染したかと思い、すぐ女房と同じ病院に行った。午後3時半頃になっていた。病院に着くと、駐車場が満杯で7~8台停まっていた。玄関に行くと「熱のある方は院内に入らないで、ここで電話をかけて下さい」と紙が貼ってある。

院内の受付の電話番号のようで、電話をすると「混んでいるので、検査と受診は1時間後の4時半以降になります」と言う。症状はどうだと聴くので、熱はそれほどないと答えたら、それでは様子を見て明日でも病院に行ったらどうかというので、家に帰った。そのときは、36.6℃の体温だった。

      

■担当者に連絡してもつながらず

感染したとしても大したことはないだろうと思っていたが、夜になって体温を測ったら37.4℃もあった。37.5℃以上になるとコロナの検査をするということらしいので、これはマズい。普段の体温は低体温なので、35℃台からせいぜい36.5℃辺りなので、37.4℃は明らかに異常だ。

段々と咳も出て来て、体調も悪くなって来たので、これは翌日の仕事は無理かと思った。それと、入居者は高齢者も多く、かなりヨレヨレな人もいるので感染させたら大変なことになる。それが、83歳になるヨレヨレのオジサンの引っ越しの手伝いをすることになっていたので、尚更だ。

それで、管理会社の担当者に午後4時頃から電話を何度もしたが出ず、仕方なくラインを出したが既読にならない。担当者は恐らく、3連休ということもあり、子供も小さいので家族でどこかに出かけているのだろう。休日にマンションの漏水などの連絡が入ると、下手すると現地に来たりして休日どころではなくなるから、意図して電話にも出ず、ラインも読まないのだろう。

           

■葛根湯は偉大だ!

仕方ないので、同僚の管理人に連絡したら、何とか代わりに出てくれるという。用事があるので定時より早く帰るが、それは担当者に話すと言っていた。ホッとした。そして、当日の朝になったが、相変わらず担当者へのラインは既読になっていない。まあ、替わりの管理人が出ることになったので問題はないのだけど。

ということで、自分もこれから保健所に電話して検査に行って来る。恐らく、コロナだと思う。ただ、女房が言っていたが、これといったコロナの薬はなくて、風邪薬のような熱さましと咳止めだけだというので、時間が経てば治まるのだろう。

それにしても、まさかコロナに感染するとは思ってもみなかった。自分は糖尿病や高血圧があるので、感染すると重病になる可能性があるらしい。ただ、女房が咳き込んだときからずっと、漢方薬の「葛根湯」を飲んでいた。「葛根湯」は本州のいつくかの大学病院で、コロナやインフルエンザの治療薬になると言われている。だから、これくらいで治まっているのかもしれない。

           

「大雪で、天気予報は大外れ」

■天気予報は大外れ

昨日、2月22日の朝、外を見ると吹雪いていて、かなり雪が積もっていた。40㎝くらい積もったようで、朝方にかけて一気に降った模様。天気予報では、多少の降雪ということで雪が降り続くということではなかった。それなのに、それどころか日中もずっと降り続いて、市内は渋滞して混乱していた。

この日は、朝8時半頃に個人病院の眼科医に行った。新たに眼鏡を作るため、処方箋を書いてもらうためだが、5~6台停まれる病院前の駐車場が雪が積もったままで、病院の女性職員も必死に除雪をしていた。先に来ていた車1台が、ハマりそうになっていたが何とか駐車して、自分もその隣に駐車した。

病院の中に入ると、先の車の人が1人しか待合室にいなかった。この大雪の吹雪では誰も来ないのだろう。自分が来るときは、いつもここは満員だ。だから、受付をしてすぐ呼ばれ、目の検査を色々とした。この日は、自分は糖尿病があるので目の検査をしてからでないと処方箋を作れないということで、瞳孔を開く目薬をさして検査をした。

 

        

■サングラスがあれば、瞳孔が開いていてもバッチリだ

瞳孔を開くと、眩しくて外では目を開けていられなくなる。従って、3~4時間は運転は出来ないことになっている。毎回、そうなのだがそれではどうにもならないので、サングラスを車にいつも積んでいて、それをかけて運転すれば、眩しさは軽減してなんとか運転できる。

ということで、今回も病院から外に出ると眩しくてほとんど何も見えないのでサングラスをしたら、何とか見えるようになった。本当はこの眼科医でメガネの処方箋を書いてもらい、すぐ眼鏡屋に行って眼鏡を注文することになっていたが、処方箋は次回ということで予定が変わった。

どうしようか考えて、理髪店に行くことにした。いつも行ってる安価な理髪チェーン店だが、ここも7~8席はあるのに店内はガラガラで、職員は3人ほど入口で話している。結局、客は最後まで自分1人だけだった。こんなことは、この店に来てから初めてだった。

        

■どこもかしこもガラガラだ

ここで理髪している内に、少し開いていた瞳孔が戻ってきたようで、少し見えるようになって来た。この理髪店に来るまで、外は吹雪だし、サングラスをかけていても見づらくて走りづらく、これは事故るかもしれないなあと思っていた。吹雪と大雪で道路の境目も分かりづらくなっていた。

この理髪店を出てから、今度は銀行に用事があって行って来た。その後、カツ丼を食べに行き、どこの駐車場も除雪が間に合わないようで、積もった雪をわっさわっさと漕いで、店内に入った。どこもガラガラだ。ズボンも雪だらけだ。

それから、スーパーに買い物に行った。駐車場は除雪が間に合わないようで、ひどい状態だ。それで、案の定、ここも店内はガラガラ。普段も混んでいる店は大嫌いで、なるべく平日の空いている時間帯に買い物をするくらいなので、これはいいと思った。空いている店は大好きだ。

ということで、珍しく天気予報が大外れで大雪だったが、よく事故らないで無事に用事も終わり、ラッキーで有意義な一日だった。しかし、数日前にかなりの暖気で道路も舗装が出て、このまま春に一直線かと喜んでいたが、甘かった。北海道を舐めちゃいかんな。    

「罵声の嵐!」

■テメー!コノヤロー!ふざけんなー!

先々週のマンションの出番のとき、朝9時頃に本社の担当者から電話が来て、8階の〇〇〇号室の部屋に行って、下の階で漏水があるので、部屋で漏水がないかどうか聴いてみてくれとのこと。行ってみたが、ほとんどがそうだが留守で、ドアフォンを3回ほど鳴らし、ドアを2回ほどノックし、ドア越しに呼びかけたが、シーンとしている。

留守だと担当者に電話したら、取りあえずこの部屋の水の元栓のバルブを閉めてくれと言う。そして、昼過ぎにまた訪ねて、いなければ文書を書いてドアに挟んでくれと言う。朝仕事に出かけて、夕方帰って来る人が多いので、そんなことを今まで何度もやっていた。

そうして管理人室に戻り、文書も書いて昼からまた行こうと思っていたら、管理人室のドアをドンドンと叩く人がいた。出てみると、小柄で高齢の男性がひきつった目で「〇〇〇号室の〇〇だが、水道の元栓を閉めたのか?」と怒ってる。「ハイ。そちらの部屋に行って…」と言うやいなや、「勝手に水を止めるバカがいるかー!テメー、コノヤロー!ふざけるなー!」と怒鳴り始めた。

 

          

■また俺に聴いて来いと

説明しようとしたが、こちらの話は聴かないで怒鳴りまくってる。謝るしかないので、ひたすら「すみませんでした」を繰り返した。そして、「まず、給水バルブを開きに行きます」と言って、この人と一緒に8階まで行ったが、その間ずっと罵声の嵐。ひたすら謝るだけだったが、すぐ担当者に電話させますと言った。

実はこの人、本社に何度か電話したそうだが、担当者から電話が行かなかったらしい。本社の受付の女性が、担当者に何度も電話したが出なかったようだ。担当者は忙しい人なので、電話しても出ないことが多い。今回も出先だったようだ。それで、管理人室に戻ってから何度も担当者に電話したら、やっと通じたので事の次第を話した。

そしたら、「何度か本社から自分にかかって来た電話が、そうだったんですね」と言う。そして、「実は…私の方から電話したいのですが、電話番号が分からないんです」と言う。「え…」と、自分が黙っていると困っている。仕方なく「僕が聴いて来ますか?」と言うと、申し訳なさそうに「相手の興奮が治まった昼からでも行って、聴いてもらえますか?」と言う。でも、すぐ電話しないとマズいだろう。

        

        

■もー、勘弁してくれよ

それで仕方なく、電話が終わるとすぐ行った。ドアホンを鳴らすと、ムッとした顔をしてオジサンが出て来たので、「担当者に電話が通じて、すぐ電話するということだったんですが、電話番号が分からないと言うので、誠にすみませんが、教えて頂けますか?」と言った。また怒鳴られるかと思ったが、「まったく、ろくに飯の支度も出来ねーな!」とブツブツ言いながら、教えてくれた。

ひたすら謝っていると最後にニコッと笑って、何か言った。何を言ったか聞こえなかったけど、少し機嫌が直っているようだ。早速、担当者に電話番号を教えて、機嫌は少し良くなったようですよと言ったら、担当者もビビっていたから、少しホッとしたようだった。確かに、担当者も何度もこんなことがあっても、なかなか慣れないだろう。まして、担当者はまだ20代だ。

あ~、これでひとまず終わったと思った。すると翌日、この人がまた、午後4時頃に管理人室のドアをノックして来た。午後3時に来ることになっていた水道業者が、午後4時になってもまだ来ないと言う。「飯の支度も出来ない」と。「も~、勘弁してくれよ~! また、この人、怒り狂うぞー!」と思い、ヒヤヒヤだ。

         

■管理人はエテ公じゃ、なーい!

それで、「えー、まだ来ないんですか!まったく、何やってんだー!何も出来ないじゃないですかね!まったく、何やってんだよー!」と自分への怒りをそらせるように言った。すると、「いや、いいんだ。管理人の責任じゃないからね」と優しく言う。しめたと思ったが、ここで調子に乗ると、「こいつ反省してないな」と思われて、またぶり返されることがあるので、ひたすら低姿勢で。

すぐに担当者に電話して、担当者が業者に連絡して、また担当者からこの人に連絡したようだ。担当者も焦っていた。その後、どうなったかは分からないし、知りたくもない。 この翌日、今度は入居者の高齢のオバンにまた罵声を浴びせられ、頭に来て、もらったバナナを返して、2度と寄こすなと言った。エテ公じゃあるまいし! @(/ェ・o)@ ウッキ

ロト7で大金が当たったら、サッサとパートの仕事を辞めて、のんびりと国内旅行でもしたい。

「甘い物依存症を舐めるな。舐めてるけど…」

 

■血糖値が上がった

先般、病院に行って来た。血糖値のヘモグロビンA1Cが3ヶ月前は7.6だったのに、7.9に上がった。医者が「どうしたんですか?」と聴いて来たので、あれかと思い「ジャムです!」とすぐ答えた。ジャムの食べ過ぎだ。

「でも、低糖のものに、そして無糖のものに変えて来てるんです」と先生に言うと、先生は「ジャムはジャムですよ。ダメですよ」と言う。確かに、砂糖が入っていなくても果糖がある。ジャムは、糖尿病患者にはダメらしい。少量ならいいけどと言う人もいるが、歯止めが効かなくなる。麻薬の常習者に、「少量ならいいですよ」とは言わないだろう。

豆乳ヨーグルトに変えてから、ジャムをかけて食べ始めるようになったが、このジャムの美味さというのか、甘さが病みつきになった。これも糖尿病の天敵「ブドウ糖入り」だ。朝食で豆乳ヨーグルトにかけて食べる他にも、休日だと昼間もスプーンでペロペロと食べ、夜も同じようにペロペロとオヤツ代わりに食べるので、あっという間に無くなる。

           

■甘い話はない

化け猫が行燈の油を舐めるように、夜中に台所に立ちながら、スプーンでジャムの瓶をあさってペロペロと食べている姿は、妖怪そのものだ。女房が、その姿を見たらゾッとして、呆然と立ち尽くすだろう。そしたら自分は振り返って、「なんか用かい?(妖怪)」と。 我ながら、怖い~!

空瓶を木工のネジや小物を入れるのに取ってあるが、すごい数になって来た。それにしても、甘い物の常習性というのはすごい。最近ある映画を見ていたら、甘い物は麻薬よりも5倍の常習性があると言っていた。それを聴いて、甘い物依存症というのは大変なことなのだと、改めて分かった。文字通り、なんでも甘い話はないんだと。

ジャムを食べていると、美味いと思うと同時になんとも言えない満足感がある。「ジャムってこんなに美味いものだったのか!」と思うし、充実感がある。イチゴは言うまでもないが、マーマレードやブルーベリーなど、どれも美味くてやめられなくなる。罪作りな、ジャム。誰が考えたんだー!          

見たな~! ペロペロオヤジを。

■甘い物中毒

それと、最近ずっと飲んでいる炭酸飲料の「CCレモン」がある。職場に大きなペットボトルのを持って行き、仕事の合間に飲んでいる。そして、自宅にも冷蔵庫に入れておいて飲んでいる。これが、糖尿病には天敵の「果糖ぶどう糖入り」だ。悪いに決まっている。

糖尿病患者としてはやってはいけないことを、今まで何度もついやってしまうから、不思議だ。これくらいなら大丈夫だろうと勝手に思い込み、気づくとえらいことになっている。冷静に考えれば分かることだが、これが「甘い物中毒」の怖さなのだろう。

ということで、急に止めることは大変なので、ジャムは朝だけにして、CCレモンも今家にある分でやめようと思っている。ただ、甘い物がない人生なんて、どうなんだろう。先がそれほどないのに、体に良くないということで我慢して、もし明日ポックリ逝ったら、後悔はないのだろうか。 でも、もう少し生きていたいので、また制限しようか。

「中華製のオーディオアンプ」

■DTMをやめた

今までデスクトップ・ミュージック(DTM)をやろうと思って、機材を色々と用意して少しやってみたが、それからずっとやる気がしなくて、これからもやることはないだろうと思って、やめることにした。終活の一環だ。それで、その機材をリサイクルショップに売って来た。約3万円だった。

その機材が置いてあった場所に、以前作った自作のスピーカー3台を子供部屋から引っ張り出して来た。これらのスピーカーを鳴らして、これからは音楽を楽しもうと思ったが、パソコンと繋いでスピーカーを鳴らすためには、オーディオアンプが必要だ。高価なのは買えないので、中国製の中華アンプを探した。

当初は、中華の真空管アンプを考えたが、値段が3万円以上になり、真空管なので色々と手がかかることもあってやめた。それで、中華のデジタル・アンプというのが約1万円であったので、それにした。DAC搭載で、高音質の音源にも対応しているようだ。日本の会社が中国で作らせているので、安心感もあったし、最近の中華製のオーディオ機器は評判が良い。

 

         

 

■オモチャみたいだが、いい!

Amazonに注文して、我が家に届いたのを見て驚いた。まず、梱包が小さな紙袋に入っていて、しかも非常に軽い。違う商品かと思って開封してみたら、デジタルアンプだった。見てみると、その小ささにも驚き、まるでオモチャみたいだと不安になった。サイズが、横幅11.7㎝×奥行10㎝×高さ3.5㎝で、重量が405グラムだ。

スピーカーに繋いで鳴らしてみたら、これが想像以上にいい! 音も迫力があるし、各楽器の分離もいいし、音の粒立ちもいい。ただ、ずっと聴いていたら「シャー」という小さな音がバックに流れている。でも、自分はそれほど気にならない。それよりも、音の良さの方が上回っているので大満足だ。それに、なんといっても1万円だ。技術の進歩はすごい。

   

       

 

ということで、3台のスピーカーをスピーカー分配機に繋いで、聴きたいスピーカーにすぐ切り替えできるようにした。これが結構、楽しみだ。それぞれ個性があるので、得意な音楽がある。最初に3台のスピーカーを作ったときも、こうして繋いで聴いていたので、元に戻っただけのことだが、それでも楽しみだ。

 

スピーカー分配機の、3分の2しかない、小型のプリメインアンプ。

■修理の達人、O氏

ところで元々、DTM用のデスクトップのパソコンがあったが、中古で買ったせいか、起動しなくなり、修理業者に聴いたら「恐らく、その症状では直らないと思います、データもまずダメでしょうね」と言う。見積もり費用も2万円くらいかかるというので、友人O氏に「要らないか?」と言った。O氏は、ダメになったパソコンから部品を集めて使ったりしていたからだ。

そして、O氏が我が家に来て「一応、預かって診てみますか?」と言うので、もう終活の整理もあるし、ノートパソコンもあるので必要ないので、もらってくれないかと言って持って行ってもらった。そして、O氏が帰ってから1時間くらいで、ラインが来た。「直りました。メモリを差し直したら起動するようになりました」と。

まったく、大したもんだ。ヘタな修理業者よりも詳しい。ただ、もう必要ないので、そのまま使って下さいと言った。もし、パソコンにエッチな画像データが入っていたら、それもそのまま使って下さいと言ったら、「使わせてもらいます」と返事が来た。「ん?」。

         

コミック本「銀の匙 Silver Spoon」

コミック本の「荒川弘『銀の匙 Silver Spoon』」全15巻を古本で、2,673円で買った。本の程度は「非常に良い」で、本の端が少し茶色く焼けている巻もあったが、目立つ汚れもシミもなく良かった。この本を買おうと思ったのは、2人の孫に読ませようと思ったからだ。「子供に読ませたいコミック本」で検索したら、この本が出て来た。

札幌で受験戦争に明け暮れていた男子中学生が、北海道の農業高校を受験して入学して来るところから、物語は始まる。酪農や家畜の実態などが詳しく書いてあり、家畜の命についても深く書かれている。まず自分が全部読んでみたが、小2と幼稚園の男の孫2人には、刺激が強過ぎたり難しいところもあって、まだ早いかなと思って、時期が来るまで、自室の本棚に置いておくことにした。

この本の中の農業高校のモデルは「帯広農業高等学校」で、大学は「帯広畜産大学」だという。作者の荒川弘は、この辺りの地域の出身で、「帯広農業高等学校」を出て、その後7年間、家業の酪農と農業をやっていたそうだ。だから、酪農に関しては詳しく、読み終わった後でそれが分かり、そうでなければ、ここまで深いことまでは書けないだろうなと納得した。

         

それと、これも読み終わった後で分かったことだが、この本の作者の「荒川弘」が女性だと知って、すごく驚いた。名前は「ひろし」ではなく、「ひろむ」と読むそうだ。すっかり、男性だと思っていた。「銀の匙」の内容からしても、男性が書いた本だと思い込んでいた。この作者の代表作に、「鋼の錬金術師」がある。そう言えば、我が家の息子達が小中学生のとき、夢中で読んでたな。

この本を読むまで、知らないことがたくさんあった。鶏の卵は尻の穴から産まれてくるということ。この本の主人公も、それでショックを受ける。「ウンコと一緒か!」と。だから、卵はキレイに殻を洗って出荷するそうだ。それと、豚は噛む力が非常に強く、人間の指を簡単に噛みちぎるということも知った。可愛いと言って下手に撫でたりすると、指を噛みちぎられるのかなと怖くなった。

自分が小学生の頃、父親が生きた鶏をしめてくるから一緒に来いと言って、家の横の空き地に行った。すると、生きている2羽の鶏を包丁で、いきなり首チョンパした。「あわわわ…、なんてことするんだ!」と絶句した。首がなくて走り回っている鶏を見て、父親はケラケラ笑っていた。昔は田舎の農家では、こんなことを普通にやっていたようだが、この本の中でも、農業高校の生徒が普通にやっていた。

 

          

家畜を相手にしている農家では、そういう家畜の命の選択を迫られることが多い。本に、豚は産まれてから、数ヶ月で食肉にするし、肉を柔らかくするためにオスの子豚は去勢と言って、陰嚢を切開してタマを取り出したりすると書いてあった。人間が食べやすいということのために、高く売るということのために。 だから、子豚が可愛いからと言って名前を付けるなと言う。愛着が湧くからだと。

以前、小学校で子豚を育てるというドキュメンタリー番組があった。小学生達が、1頭の子豚に名前を付けて育てて行く。子供達は、すごく可愛がっていた。そして、数ヶ月後に食肉にするために出荷されたとき、子供達は泣いて悲しんだ。その番組が物議をかもした。

我々人間は、多くの生き物を殺して食べて、生きている。この本は、酪農や畜産のことだけなく、そういうことについても考えさせられる。そして、農家が経済的に困窮している現状についても書いてある。確かに、自分の田舎の農家の人達は、みんな、農協に莫大な借金があると言って、貧しい生活をしていた。「豊かなのは、農協だけだ」と、みんな言ってた。

 

          

 

女房の高校の後輩が、地元で酪農をやっていた。この後輩は、江別市にある酪農大学を出て、ニュージーランドの農家に短期留学したそうだ。そのときに、ニュージーランドの農家の人達は、自分達で作った牛乳を加工してチーズにしたりして、道路脇で販売したりしていたという。自分のところで作ったものは、自分達で販売するという。           

それを見て、農協に安値で買い取ってもらうという、今までの日本の常識とは違うことを考えたそうだ。自分が結婚してすぐのとき、その人とそんな話をしたことがあったが、その後すぐ、その人が牛乳を農協には一切売らないで、自分のところで「低温殺菌牛乳」というのを売り出した。やり始めた当初は、莫大な借金を抱えていると笑っていた。

この牛乳が札幌のデパートで売られたり、地元の小学校の給食で使われたりした。自分も当時は、この牛乳を飲んだことがあったが、従来の牛乳とは別物で非常に美味しかった。その後、この人はチーズやソフトクリームなども作って販売し、敷地内にレストランも作った。今も繁盛しているようだ。

 

           

オホーツク北部の興部町というところにある「ノース・プレイン・ファーム」だ。「おこっぺ有機牛乳」が主体で、他にもチーズやヨーグルトや色々なものを販売している。そんなことも、この本を読んで思い出していた。最後の巻の方は、自分達で厳しい農家を変えて改革していく話になっていて、まさしく、「ノース・プレイン・ファーム」だなと思って読んでいた。

全部読み終わったが、後でまた読み直した。中味がすごく濃いなあと改めて感じたが、ずっとギャグ満載で可笑しくて吹き出しながら、一気に読んでしまう。そして、色々と考えさせられる。恋愛もあり、このジイサンも久しぶりに胸ときめいたりして。 ̄m ̄ ふふ  最後は、スケールの大きな展開で終わる。夢もあり、いい本だ。いつか、孫達に読ませたい。

 

 

「ガスが、出~る出~る」

■マーフィーの法則

先の記事で、ヨーグルトを食べているせいなのか、ガスが異常に出てひどかったと書いた。実際、四六時中、ガスが出まくっていた。仕事のときなど、マンションの最上階の廊下からモップ掛けをするが、歩きながら「ププププ…」と出続けて、たまに大きな音で「ブー!」と出るのでヒヤヒヤしていた。

臭いはそれほどでもないと自分では思うが、本当はすごく臭ってたりして。 時々、非常階段のドアを開けて外に出て、思い切りガスを出すこともある。それが、エレベーターで下の階に移動するときにも出そうになることがあり、この密室では誰か乗って来たら大変だと思って我慢する。臭いに気づかないはずがない。

普段は、朝9時半頃から掃除を始めるので、入居者は出かけていたりして、ほとんどエレベーターで一緒になることはない。そう思ってはいるが、しかし、そういうときに限って誰かが乗って来たりするものだ。管理人室でトイレに入っているときに限って、入居者や業者の人が用事でノックをしてやってくる。こういうのを、マーフィーの法則と言うようだ。

       

      

 

■ガス爆発!

いつも傘を持って出かけているのに、傘を持たない日に限って雨が降るという法則だが、自分はこれをすごく信じている。というか、そんなことが実際に多くあった。だから、悪いことは出来ないということにも繋がっている。手抜きがなかなかできない性分なのは、これもある。珍しく手を抜いたときに限って、上の者に見られたりする。

ガスについては今まで、色々なことがあった。以前にも書いたことがあるが、若い頃からガスが溜まりやすい体質だった。学校を出て勤め始めてすぐのとき、室蘭市にある役所に入札の仕事に行かされたことがあった。朝早くから午前中まで、多くの人の中で緊張していたので、当然、ガスを出すわけには行かず、かなり溜まって苦しかった。

やっと昼に仕事が終わり、近くのビルにあった食堂に入った。広い店内で、客は誰も居なかった。カウンターに座ったら、奥から店員が出て来て注文を聴いて、また奥に入って行った。これは、我慢していたガスを放出するチャンスだと思い、「ブリブリブリ~!」と爆音で、思い切り立て続けに出した。ガス爆発だー!      

      

      

■ガスには苦労したでがす

すると、なにか視線を感じたので、左前の方にある入口を見ると、のれんをかき分けて目を丸くし、こちらを見ていた中年男性の姿が目に入った。唖然としたのか、固まっていた。大きなガスの音に驚いたのか。これはまいったと、さすがにあせった。

それで、よくある手で、椅子を前後左右に動かして、床に擦れた音だと思わせて誤魔化そうとした。しかし、何度も尻を前後左右に動かしても、椅子はびくともしない。それで、下を見たら椅子の鉄製の足は、コンクリートの床に埋まって固定されていた。「あ~あ」と観念した。

それから、続々と客が入って来た。最初の人にはバレたが、まさしく「危機一髪(一発)」だった。10発くらいか! ということで、若い頃からずっとガスには苦労している。腸活で動物性ヨーグルトを食べるのをやめたら、ガスが以前ほど馬鹿みたいに出なくなった。これで、腹の調子も体調も良くなってくれると嬉しいのだが。

「腸活を始めた」

■なんだったんだ、ヨーグルト?

約3年間もヨーグルトを毎朝食べているのに、腹の調子がずっと良くない。というか、調子がずっと悪い。パートの仕事に行くとき、体調があまり良くないなあと思うときに、腹の調子も良くないことに気づいた。だから、もう少し腹の調子が良ければ、体調もそれほど悪くないのではないか、と思うようになった。

それで、以前から気になっていた「腸活」を調べてみることにした。早速、図書館のサイトで「腸活」を検索してみると、数冊の本がヒットしたので借りた。「70歳から寿命が延びる腸活 松生恒夫」を読むと、高齢者でヨーグルトをずっと食べているのに、腹の調子が良くならないという人が、大勢いると書いてあった。なんと、自分と同じような人がたくさんいたのだ。

要は、若い頃はヨーグルトの効果があっても、高齢になると効果がなくなる場合が多いということだった。歳を取ると腸の動きも弱くなったりして、乳酸菌が腸まで生きて届かないそうだ。その話は、以前から少し耳にしたことがある。       

     

■不味い、豆乳ヨーグルト!

だから、今までの動物性のヨーグルトではダメで、植物性の豆乳ヨーグルトとかだと、乳酸菌が腸まで届くらしい。ところが、ただそれだけではダメで、今度は届いた乳酸菌の餌になるものが必要で、それがオリゴ糖などだという。

早速、今まで3年間も食べ続けた動物性のヨーグルトをやめて、豆乳ヨーグルトにした。価格は、少し高くなったが仕方がない。味の方も今までのヨーグルトから比べたら、「なんだ、こりゃあ」というくらい美味くない。でも仕方がない。

その美味くないヨーグルトに、ジャムを入れて食べるようにした。マックスバリューで売ってる安いジャムだが、これが結構、美味い。マーマレードとイチゴのジャムの2種類を買って、ヨーグルトに入れて食べるのが楽しみだ。これで、豆乳のまずさは誤魔化せる。イチゴジャムはペクチンばかりだが、いつか丸ごと身が入った高級なイチゴジャムを食べたい。

      

1瓶780グラムで、515円(税込)と安い!

液体のオリゴ糖と、エキストラ・バージン・オリーブオイル。

■異常に出たガス!

「エキストラ・バージン・オリーブオイル」も腸に良いというので買って、サラダにかけて食べてみたが美味くない。というか不味い。バナナにかけて食べるのも良いというので、そうして食べてみたが、やはり不味い。でも、腸活のためなら仕方がない。

ということで、「腸活」を始めてからまだ数週間しか経っていないが、以前のように下り気味の危うい腹の調子ではなくなった。かといって、便秘気味でもない。考えてみたら、元々、牛乳を飲むと、腹が張ってすぐ下るので相性が良くなかったので、動物性のヨーグルトもそうだったのかもしれない。突然下って、朝、管理人室のトイレに駆け込むことがなくなった。

それと、ガスが随分と以前よりも出なくなった。というより、今までガスが異常に出過ぎた。牛乳を飲むとガスが異常に出るが、それと同じだ。それにしても、ヨーグルトは腹に良いとずっと信じて3年間も食べ続けた。それが、良い効果どころか、悪い効果しかなかったのだろうか。 ブルーベリー農園の村山さんではないが、常識を疑わないとダメだな。 

        

       

■腸活もあるでよー!

まだまだ続けてみないと分からないが、でも効果はありそうな気がする。腹の調子が少しでも良ければ、体調も少し良くなり、気持ちも良くなる。免疫を作る機能は腹に多くあり、脳にも通じる神経が多くあるので、腹の調子が良くなると、それらも改善されることになる、と本に書いてあった。確かに、今までの自分の様子を見ていたら、そんな気もして来た。

これから、「終活」もやらなければならないし、「腸活」もやらなければならないので、忙しい。

 

 

「仕事が、昼12時半までだー!」

昨年11月末から、ダブルワークに働きに来ている老人ホームの仕事が、朝8時半から昼12時半に変更になった。当初は、15時半までの勤務だったが、それほどの仕事もなくて気の毒なので辞めると言うと、担当の主任が「それでは12時半まで」と提案してくれたので、そうしてもらった。拘束時間は、以前は8時間で、今回は4時間と半分になった。

これが、なんというのか非常に有難いというのか、稼ぎは月に約1万円減るが、昼に帰れるということが、これほど嬉しいことだとは思わなかった。 12時半に仕事が終わってから「さて、これから何をやろうか?」と思うと、ワクワクして仕方がない。

半日が、丸々あるのだ。洗濯しようか、買い物に行こうか、どこかで外食していこうか、とか色々と考える。丸一日休みなのとは、まったく気持ちが違う。なにか、半日得したような気持になるから不思議だ。鼻歌を歌いながら、ステップしたい気持ちで帰路につく。        

         

それと逆なのが、夜勤の泊りなどの仕事。1日の夜勤でも2日間にまたがるため、中途半端に2日がつぶれたような感じだと、以前、夜勤の人から聞いたことがある。自分も仕事がどうしても、それしかなければ仕方ないが、出来るだけ夜勤の仕事はしないようにと思っている。体内時計も狂ってしまうので、避けたいところだ。

半日仕事だと一層、密度の濃い仕事をしなければと思う。でないと、週に2日だけの勤務で、しかも半日で終わって帰るのだから、ただボーっとしていたら、周りの人達も「なんだ~、ありゃあ! 風のように来て、風のように去ってくな」と非難されても仕方がない。それが、すごく嫌なのだ。

だから、それをいつも意識して、精一杯仕事をやっている。この前などは、施設の裏と表の除雪を1人でやっていたが、かなり頑張ってやっていたので、主任が心配して「生きてますか~?」と途中で見に来た。「生きてま~す!」と答えたが、本当は死んでいた。休憩も入れずに、3時間もぶっ続けで頑張ったので、息はゼーゼーでフラフラだ。

          

俺はなんでも一生懸命にやる、というところをアピールする狙いもあった。しかし、ママダンプを押しながら「俺は死ぬかもしれんなあ」と、時々思った。「我は死すとも、ママダンプは死せず!」という最後の言葉を残して。 当たり前だ。ママダンプは壊れても、死なない。

しかし、またそれから大雪になり、翌週初めからマンションの非常階段や玄関の除雪をして、老人ホームの除雪と続いた。そして、金曜日の昼近くの最後の最後に、大きな雪の塊を持ち上げようとして「ズキーン」と、腰に鋭い痛みが走った。「あー、やっちまったあ!」 ついに来た、奴が。 腰部脊柱管狭窄症か、ヘルニアか、どっちだ?

それから家に帰って寝たが、起きると腰に激痛が走った。ずっと日曜日まで腰が痛くて、夜も寝ていて痛みで寝返りが打てない。翌週のマンションの仕事までに、間に合うかと不安だった。問題は、木金曜日の老人ホームの除雪だが、今週は降雪はそうでもないようなので、なんとかなるかな。今まで、かなり頑張って除雪したので、少しくらい手を抜いても良かべえ。