オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「ブログを終わります」

■動悸が続く

1ヶ月ほど前から時々、胸がドキドキして、ひどいときは体全体が揺れているように感じることがあった。以前もごく一時的な軽い動機は、たまにあったような気もするが、ほとんどすぐ治まっていた。それが、最近はずっと続いて、段々と胸に圧迫感があるようになり、息苦しくなってきた。

動悸が続くときは、横になると最初は治まったが、次第に治まらなくなった。自分は20年以上前から不整脈と言われ、15年前には心臓の弁の一つが上手く機能していないと言われたことがあった。ただ、それを意識することはほとんどなかった。だから、動悸がこれほど続くこと自体、異常なことだ。試しに、左手首の脈を右手の2本の指で押さえて測ったら、もう不定期でドク、ドク、ドクドクドクドクとメチャメチャだった。

不整脈なのだろうが、あまりにヒドイのでビックリした。ということで、病院に行って数日後に、採血、レントゲン、心電図、エコー検査ということになった。そして、その結果を聞きに翌日行くと、心電図は予想通り乱れていて、15年前のデータが残っていたようで同じ波形だったが、以前よりも振れ幅が大きくなっていた。

           

■心臓の血管の石灰化

これは精密検査をしなければダメだということで、数日後にCT検査をした。数日後にその結果を聴きに行き、心臓の血管の画像を見せてもらった。血管という血管が、ほとんど白くなっている。石灰化というらしくて、コレステロールが固まって石灰になったそうだ。ほとんど、血管がそれで埋まっているようだった。

先生が「普通の心臓の血管は、ほとんど白くないんですよ」と言ったとき、真っ白な自分の心臓を見て、我ながらこれはヒドイと愕然とした。「後、どれだけ生きられるんですか?」と聴こうと思ったが、まだ早いかと思ってやめた。先生は、「この端っこの血管にある石灰が、危ないんです」と言った。それが詰まると命に係わるらしい。

それで、手首から極細の管のカメラを心臓まで入れて見る「カテーテル検査」をやると言う。それには、3日ほど入院が必要だというので、パート先や身内と相談して来ますと言った。パート先のもう一人の管理人と交替の相談をしなければならないし、それが無理なら会社の担当者に相談しなければならない。

        

■手術になるのか?

もし、カテーテル検査の結果、手術ということになれば、心臓なので1ヶ月は入院になるかもしれない。そんなに休む余裕もないし、病院代も大変なので、どうなるのだろうかと考えている。まったく、腰がやっと良くなって、夜も眠れるようになり、普通に歩けるようになったと喜んでいたら、次はこんなことが待っていようとは。 

自分は今年で69歳になり、お袋も癌で69歳で亡くなってる。この先、なにか楽しみを見つけなければダメだとか言ってグダグダ生きてるよりも、サッサと逝った方がいいかもしれない。孫と別れるのは辛いけど、小学校高学年にもなると相手をしてくれなくなるだろうから、その前に、あの世に逝くのもいいかもしれないと思ったりもした。

今、家の片付けや整理を急いでやっている。長男坊には、「俺が病気で死にそうなときは、延命治療は一切しないで、胃婁とかもやらない様に。死んだら、一日家族葬をやり、俺の両親の納骨をしている納骨堂に、俺と女房と愛犬の分を買って納めてくれ」と話した。その費用はすべて、自分が今掛けている死亡保険の中から払うようにと。 その葬儀会社や納骨堂のパンフレットも渡した。遺影も用意しないとな。イエーイ!

 

          

■ブログも終わりに

後は、面倒な金の関係だ。銀行も4店、クレジット会社も4社ほどある。それも、詳しく書いたのを長男坊に渡したが、まだ追加や変更になった分もあるし、整理しなければならないことがある。インターネットに関する色々なパスワードもあるので、それも一覧表は渡しているが、整理して少しでも減らしたい。

それで、この「はてなブログ」も8月に更新だが、更新しないでやめようと思う。ドメインの方は先月更新になってしまったが、これも終了手続きをするつもりだ。イラストの更新も少し前にやめた。2019年の8月1日に、このブログを始めたので、5年近くも続いたことになる。今までのブログの記事を冊子にするのも、あきらめた。

当初は、田舎の同級生を喜ばすのに、ふざけたことばかり書いて喜んでいた。途中で何度もやめようと思ったけど、結局、ここまで続けたのは楽しかったからだと思う。友人のU氏やO氏にも「見ているよ」と言われて、また書いてみようかと思ったりもした。人と話すのが好きだけど、話し相手がいつもいなかったりして、話し足りない分をブログに書いてきたような気がする。

         

■ありがとうございました

コメントに色々と書き込んでもらうのも、すごく嬉しかった。ずかともさん、ずずさん、エミータさんのコメントの投稿をいつも楽しみにしていた。他にも、たまに他の方からもコメントを書いて頂いたりしたが、嬉しかった。

それと、上記の方のブログの他に「安曇野の丘 村山ブルーベリー園」、「japan-eats-blog」、「amidam現象」のブログなども、ずっと楽しく見させて頂いている。このブログをやめても、見させてもらうつもりだ。 

つたないブログでしたが、今まで見てくれた方、本当にありがとうございました。m(__)m 

※自分では、もう先があまりないという気持ちになっているが、同年齢の同僚の管理人が、「心臓の病気というのは突然死が多いけど、手術とかしたら案外ダラダラと生きるんだよ」と言った。そういえば、裏のオジサンも以前、心筋梗塞で倒れてからペースメーカーをしているようだが、まだ大丈夫だ。自分も、ダラダラと生きたりして。