オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「コロナに感染しちゃった」

■女房がコロナに感染

4日ほど前から女房の咳がひどくなり、慢性気管支炎の傾向もあるので、風邪をひいたからだと思っていた。ただ、3日ほど経っても咳はおさまらず、寒気もするというのでコロナを疑って、女房は4日目の日曜日の午後3時頃に当番病院に行った。しばらくして、連絡が来た。「コロナだ」と。

実はその前日に、自分も喉が痛くなり、熱っぽくなって体がジンジンして体調が悪くなった。それで、自分も感染したかと思い、すぐ女房と同じ病院に行った。午後3時半頃になっていた。病院に着くと、駐車場が満杯で7~8台停まっていた。玄関に行くと「熱のある方は院内に入らないで、ここで電話をかけて下さい」と紙が貼ってある。

院内の受付の電話番号のようで、電話をすると「混んでいるので、検査と受診は1時間後の4時半以降になります」と言う。症状はどうだと聴くので、熱はそれほどないと答えたら、それでは様子を見て明日でも病院に行ったらどうかというので、家に帰った。そのときは、36.6℃の体温だった。

      

■担当者に連絡してもつながらず

感染したとしても大したことはないだろうと思っていたが、夜になって体温を測ったら37.4℃もあった。37.5℃以上になるとコロナの検査をするということらしいので、これはマズい。普段の体温は低体温なので、35℃台からせいぜい36.5℃辺りなので、37.4℃は明らかに異常だ。

段々と咳も出て来て、体調も悪くなって来たので、これは翌日の仕事は無理かと思った。それと、入居者は高齢者も多く、かなりヨレヨレな人もいるので感染させたら大変なことになる。それが、83歳になるヨレヨレのオジサンの引っ越しの手伝いをすることになっていたので、尚更だ。

それで、管理会社の担当者に午後4時頃から電話を何度もしたが出ず、仕方なくラインを出したが既読にならない。担当者は恐らく、3連休ということもあり、子供も小さいので家族でどこかに出かけているのだろう。休日にマンションの漏水などの連絡が入ると、下手すると現地に来たりして休日どころではなくなるから、意図して電話にも出ず、ラインも読まないのだろう。

           

■葛根湯は偉大だ!

仕方ないので、同僚の管理人に連絡したら、何とか代わりに出てくれるという。用事があるので定時より早く帰るが、それは担当者に話すと言っていた。ホッとした。そして、当日の朝になったが、相変わらず担当者へのラインは既読になっていない。まあ、替わりの管理人が出ることになったので問題はないのだけど。

ということで、自分もこれから保健所に電話して検査に行って来る。恐らく、コロナだと思う。ただ、女房が言っていたが、これといったコロナの薬はなくて、風邪薬のような熱さましと咳止めだけだというので、時間が経てば治まるのだろう。

それにしても、まさかコロナに感染するとは思ってもみなかった。自分は糖尿病や高血圧があるので、感染すると重病になる可能性があるらしい。ただ、女房が咳き込んだときからずっと、漢方薬の「葛根湯」を飲んでいた。「葛根湯」は本州のいつくかの大学病院で、コロナやインフルエンザの治療薬になると言われている。だから、これくらいで治まっているのかもしれない。