オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「息子家族と行く飲食店は、リーズナブル」

時々、近くに住んでいる次男坊家族を食事に連れて行っている。小学校低学年と幼稚園に通っている男の孫がいるので、彼らが喜んで食べれるものでないとダメだ。今の孫達のお気に入りは回転寿司で、取り外し式のタッチパネルで、自分達で好きなのを注文する。

回転寿司の店でも、タッチパネル式だが取り外しできないのもあって、そういうのは不便なので行かない。それにしても便利になったものだ。しかも、タッチパネルで注文してから席の前のレーンに届くのが、すごく早い。あらかじめ作り置きしてるのを、注文が入ったらレーンに乗せてるんじゃないか、と思うくらいの超高速だ。

次男坊の嫁さんは、イクラやウニ以外の海産物は食べられないので、いつも遠慮して海苔巻きばかり食べている。イクラやウニは高価なので、こちらで注文してやらないと注文しない。遠慮するなと言うが、それでも毎回遠慮している姿は、「それじゃー!」と言ってバクバク食べられるより、正直言って好ましいものだ。「いい嫁さんだなあ」と思う。

京都の人に「どうぞ、家に入って下しゃんせ」とか言われて、「それでは」と入ると、「ホンマに入って来たで~!ずうずうしい人やおまへんか~!」と思われるという。どんなことでも、本音と建て前があるんやおまへんか~。

         

前にも書いたが、この江別市で「トリトン」という回転寿司屋は、他の回転寿司屋よりもランクが上で、下手な本職の寿司屋よりもネタが良くて美味いと評判だ。しかし、料金が高い。我々が今回行ったのは、次男坊家族が普段、時々行っている「はま寿司」というところで、トリトンの約半額だ。次男坊も、ここで充分だという。

洋食店では、これも前に書いたことがある「むさしの森珈琲」という、パンケーキが有名な店がある。店内もキレイでゆったりして、少しゴージャスな気持ちに浸れる。この店のパンケーキは、皆、大好きで、次男坊の嫁さんは特にこの店の珈琲が大好きだという。今まで飲んだ珈琲の中で、一番美味いそうだ。

メニューも豊富で、孫達はもちろんのこと、我々大人も楽しんで食べることが出来る。しかし、問題は料金が高いことだ。ここもトリトンと同じで、2万円近くかかった。会計で、「ヒェー!」っと思った。高過ぎる~! 高杉(たかすぎ)晋作だ~!

         

今度、「スタミナ太郎」という焼肉が主体で、他に寿司や色々なものがあるバイキング方式の店も江別市内にあるので、今度はそこにも連れて行こうと思っている。安くて、皆が満足する店だといい。ここなら、全部で1万円くらいで食べれそうだ。いくら美味くても、高過ぎると行く気がしない。仮に金があったとしても、上級国民にはなれそうにないな。