オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「卵が急になくなったよ~!」

今年の3月から4月にかけて、道内の鶏卵の主産地である千歳の養鶏場で発生した「鳥インフルエンザ」の感染が相次いだため、卵が不足している。殺処分となった採卵用の鶏は、なんと計120万羽で北海道全体の2割に当たるという。

そのすぐ後には、まだ近くの大型スーパーには1人1パックだけということで、少し置いてあったが、今はまったく姿を消してしまった。他のスーパーでは、朝から100人ほどの行列を作って、1人1パックのわずかな卵を買い求めているところもあるようだ。通常よりも、1パック100円ほど高くなってる。しかし、全体の2割が無くなっただけで、これほど卵がなくなるのか。

       

自分も2ヶ月ほど前に、電子レンジ1分で目玉焼きを作れる道具を買って、朝食にずっと食べていた。だから、卵がないと物足りない。ネットで調べてみたら、この状態がまだ1~2年は続くのではないかという。そんなに、卵を食べられないのか。

北海道以外の他の地域は、どうなのだろう?北海道以外なんともないのであれば、北海道に卵を大量に持ってきて、供給できないのか。卵がなくて困っている飲食店もあるのではないか? オムレツ屋さんなんか、どうするのだろう。卵は当分の間、見ることもないだろうと、あきらめた方が良さそうだ。

数日前に、近くのスーパーに午前10時半頃に行って、色々と買ってから「どうせ、卵売り場には何もないんだろうな」と思って覗いてみた。すると、1人のオバサンが卵パックを1つ掴み、買い物かごに入れたのを見て急いで駆けつけたら、それが最後の1パックだった。ガッカリ。もう10秒早かったら。

       

翌日、午前10時頃に同じスーパーに行った。今度は、真っ先に卵売り場に向かった。すると、1パックだけ残ってた。やったー! ただ、今まで10個入り1パックだったのに、6個入り1パックになっていた。限定1人1パックなので、少しでも多くの客に行き渡るようにしたのだろう。これで、約1週間は目玉焼きが食べれる。