オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「自宅近郊の、お気に入りの町」

■南幌町と長沼町

自宅近郊で、夕張市方面に行く途中に南幌町と長沼町がある。車で、10分から15分の距離だ。南幌町の人口は7800人、長沼町は10,000人と小さな町だが、自分はこの町や、その周辺が好きだ。田舎者の自分にとっては、落ち着く落ち着く。交通量が少ないし、田畑がずっと広がっていて、田舎道を車で走るのは気持ちがいい。時期になると、多くの白鳥を見ることもある。

南幌町は農業が主体で、米やキャベツなどが多く収穫され、キャベツキムチなどの特産品がある。札幌方面から移住して来た人が多く、ログハウスや洒落た家も多い。札幌市のベッドタウンでもある。南幌温泉もあって、数年前には何度か1人で行き、温泉に入ってから売店で好物のスイカを買って、よく食べた。

長沼町にも温泉があって、その周辺にはマオイ(馬追)キャンプ場や、野菜売り場やレストランもある。このすぐ先のところに湧水があり、多くの人が水を汲みに来ている。自分も以前、何度か汲みに行ったことがあって、江別市が地震で断水になったときは、大きなポリタンクに何個も汲んだ。この湧水を飲んで、癌が治ったという人も居て、今も定期的に来て水を汲んでいるという。

 

        

■パトリオットじゃないよ、ペトリオット

それと、「マオイ道の駅」が、少し離れた国道沿いにある。大きな野菜売り場もある。たくさんの普通車やトラック、時には自衛隊の車も停まっている。長沼町には、自衛隊の「長沼分屯基地」がある。それに、ここは千歳や恵庭の基地からも近くて、訓練などで自衛隊のトラックなどが頻繁に走っている。

「長沼分屯基地」には、地対空誘導弾「ペトリオット」が2基、装備されている。普通はテレビでも「パトリオット」と言っているが、自衛隊では英語の発音に近い「ペトリオット」と呼んでいるそうだ。自分も格好つけて、これで行こう。マオイの湧水のすぐ横が登山コースの入り口になっているが、山頂近くになるとその基地が見渡せるところがあり、網が張ってあって見えないようにして、立ち入り禁止になっている。

それにしても、こうしてここは自衛隊の機密を守っているが、肝心の千歳の自衛隊基地周辺の土地が、中国企業に買収されているという。基地の中が丸見えらしい。ニセコだって、オーストラリアとかが土地を買収しているが、中国系の企業もたくさん買収しているようだ。北海道は中国の領土になるのか。しかし、いったい誰が真剣に北海道のことを考え、日本のことを考えているのだろうか。

        

■パワーが欲しい!

南幌町と長沼町には、ジンギスカンを作っている店がいくつかあり、長沼温泉向かいのレストランで、3店舗のジンギスカンを比べて食べることが出来る。それぞれ少しずつ味が違っていて、どれも美味しい。タレにリンゴを入れてあったり、肉をワインに漬けていたりと、各社独自の製法があるそうだ。ただ、自分には量が少なくて、2人前食べてる。

それと、長沼町にはアイス屋が2軒あるが、自分の好きなのは「あいチュらんど」というアイス屋で、年中無休でやっている。ソフトクリームの、牛乳の濃厚な味がたまらない。ここの大ファンだ。長沼温泉に行く手前にある。温泉に入って、ジンギスカンを食べ、ソフトクリームを食べるという「黄金コース巡り」をしてみようか。ジンギスカンなので、「鉄板コース巡り」か。

今年は、長沼町にある神社に行ってみようかと思う。鳥居から本殿までの距離が結構長くて、広大な神社だ。神社特有のスッキリとした、気持ちの良い霊気に触れて、少しでもパワーをもらいたいものだ。