オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「通勤の道路で、車がコロンと」

一昨日の朝は、路面がツルツルだった。滑るかなと思ったとき、前方と後方近くに車が居ないのを確かめて、試しに少しだけ急ブレーキをかる。(ちなみに、「ブレーキをかる」というのは北海道の方言らしい。「ブレーキをかける」の意味)。路面が滑ってブレーキが利かないと、アンチ・ブレーキ・システム(ABS)というのが働き、「ガリガリガリ」というすごい音がして、車がぶれながら急ブレーキをかる。

これがあるので、何とか滑りながらも車は止まる。この日は、そんな路面だった。家を出てすぐ、2車線の通りを恐る恐る走っていたら、いつもガラ空きなのに渋滞していて、1車線になっていた。その原因が分かった。対向車の道路にワゴン車らしいのが横倒しになっていた。警察が道路を規制して、交通整理をしていた。

それにしても、見事に横倒しになっていて、どうやってこうなったのだろう? それを1人の警察官が、車の腹を押して道路脇に寄せようとしていた。まさか、1人では無理だろうと思ってたら、横倒しの車はスーッと動いた。路面がツルツルなので、滑って動いたようだ。

この時期は、温度も上がって暖かくなってくるので、昼間に路面が溶けて、夜になると冷えて凍るから、ツルツルになる。危険な時期だ。早く、路面が出てくれたらホッとする。恐る恐る走ることから解放されるので、非常に楽になる。あー、長いこの冬よ、サッサと終わってくれい! 来週から、かなり暖かくなるようだ。