オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「指ペロは、高齢者には便利だが」

 

以前、長男坊と話をしていたとき、自分が「歳を取ると、指も乾燥してなかなか財布のお札も滑って取り出せなくてなあ。それで、指をぺろりと舐めて濡らしてやってるよ」と言うと、長男坊が「うわー!親父もかあ!そんなオヤジ達がいるんだよなあ」と嫌~な顔をして言う。長男坊はその頃、バイトでレジを担当していた。

そうか、みんな嫌なのかと思ったのだが、確かに自分も若い頃はそんなことはやったことがない。父親がペロリと指を舌で舐めては、お札を出しているのを見ていたが、汚いとか思ったことはなかった。逆に、案外、格好いいじゃないのと思うくらいだった。

自分が指ペロをやるようになったのは、お札を取るときもそうだが、レジ袋を開けるときに、指が滑ってレジ袋を開けられなくなったことだ。ツルツル滑って、何度やっても開かない。段々とイライラして来る。近くに居る店員に、なんども開けてもらったこともある。(若い女性店員にだけ)

         

それから、スーパーなどで、その指のすべり止めのために使うらしい、容器に入った濡らしたスポンジなどが置いてあるのを見た。ただ、自分はこれが嫌で、ほとんど使ったことがない。他の人が指を濡らして使ったところに、自分の指を入れて濡らすのに抵抗があった。もし、汚い指の人に菌があったら、大便して拭いたときに指に少し付いていたら、と考えると。

或るとき、100均で買い物をしてレジが終わり、レジ袋を開けようとしたらまったく開かない。それで、近くにいた店員のお姉さんに開けてもらおうと思って「開かないんですけど」と言った。すると、そのお姉さんは無言でムッとして、いきなりレジ袋の両端を強く引っ張った。

なんということでしょう!その間のところに、ピョコッと三角の小さな山が出現した。そこをつまんで動かすと簡単に開いた。そのお姉さんは「どーだ!」という感じで、無言で去って行ったが、こんな技が、こんな秘密があったのかと驚愕した! それ以降、他の店でもやってみたが、やはり、三角の小さな山が出現した。ピラミッドか! 

  

   

 

そういえば、「安曇野の丘ブルーベリー農園」の村山さん御夫婦は、ピラミッドも観たようで村山さんの写真の背景に、しっかりと写ってる。村山さんは現地にもすっかり溶け込んでいる風貌で、ずっと厳しい自然と共に共存して生きてきた、たくましさみたいなものが、写真からも感じられますね。それから比べると、自分は女房という魔物にいじめられている哀れな子羊だ。ひつじ年だし。たくましくならなきゃねえ。