■俺の腕を疑ってるのかい?
いよいよ、今度は長男坊の家のテーブルと本棚作りだ。と思っていたが、長男坊家族は引っ越しをしたばかりで、他にも色々なことがあって、片付けがまだまだ残っている。それが終わって、落ち着いてからだと長男坊に言われている。言うことをきかないと怒られる。年寄りは弱いものよ。「老いては子に従え」だ。
テーブルや本棚の寸法が決まらないので、手の付けようがない。ただ、長男坊の嫁さんに作ってやるよと言ったが、反応が今一つ。あまり興味がないのか。それとも、遠慮してるのか? それとも、こんなジジイでは、玄関に飾るコケシかダルマか、将棋の駒の大きいのしか作れないと思ってるのかい?(もちろん、これらを作るのは大変だ)
それで、DIYの本を何冊か預けておき、その中で「これがあったらいいな」というのを選んでもらい、それを作ってみようかと思っている。ただし、難しいものや面倒なものは作れない。ヘボ大工なので、その中で作れそうなものを選らばせてもらう。難しいのは大変で、作りたくない(作れない)。
■今年の作業は終わり
せっかく、次男坊の本棚が完成して、やる気が出て来たところだ。早くしないとこれから、なま~ら寒くて、長~い冬がやって来るべ~!そしたら、な~んも出来ないべさ~!(急に北海道弁) ホントに、なにもできなくなる。とても我慢出来るような寒さじゃないし、裏の木工室の屋根近くまで雪が積もるのに、木工どころじゃない。
昔、冬季間に元の子供部屋で、木材の接着や塗装をやったことがあったが、臭いがひどくてやめた。その前は、ノコで木材の切断や、紙やすりでやすり掛けをやったこともあったが、木くずやホコリでえらい目にあった。地下室のある家で、暖房もあって集塵機を設置して換気もしたら、冬も関係なく出来る。 ロト7で、10億円当たったらやりたい。
作業できるのは、せいぜい10月末まで。11月~来年3月の5か月間は、なにも出来ない。この間もずっと作業出来たら、どれだけのことが出来るのだろうかといつも思う。本州に生まれたかった。ということで、長男坊家の製作は来年4月以降だ。それまで俺はいったい、何をしたらいい? どこにも出かけたくないし、なにもしたくないし、なにも考えたくない。当分の間、冬眠してるか。