オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「家計簿、今年1月から継続中!」

3年ほど前から毎年、家計簿に挑戦しては挫折している。そして、また今年もしぶとく挑戦してみたが、何度もレシートが山ほど貯まってしまった。これはまたダメかと思っていたが、なんとかまとめて家計簿に記帳した。そんなことを何度か繰り返している内に、とうとう今年1月から今まで続いている。

10月まで記帳して集計し、各月の支出額を比較して見てみた。その月によって結構な差があるときは、子供家族や孫に使ったり、各税金の支払い日だったり、他にも特別な出費があったりする。それでも、他の支出を見てみると、まだまだ節約できる余地があると思った。家計簿を何度も何度も見直してみると、色々なことが見えてくる。

さらに、クレジットカードや指定銀行からの引き落としの支出額の一覧表を作ってみた。表計算ソフトのエクセルで作ってみたが、見やすくて分かりやすく、合計も自動でやってくれるので非常に楽だ。支出科目を後で加えたりするのも実に簡単で、改良に改良を重ねている。表計算ソフトってやっぱり、すごいね。

        

家計簿も1月から12月分まで、エクセルで作ってみた。手書きの家計簿を付けているので無駄かと思ったが、小計や累計を自動ですべて計算してくれるのがいい。そして、手書きの家計簿と比べて、確かめにもなる。手書きの家計簿は、字を書くのと、電卓を打つのでボケ防止になるだろう。かなり、指を使うからねえ。

年金の収入や、クレジットカードや銀行の引落しの収支表を作るには、かなり苦労した。それは、自分と女房は別会計でやっているからだ。自分と女房の年金は折半しているが、年金に含まれている介護保険料や健康保険料は別だ。各自の分に別ける。水道光熱費も折半し、家の固定資産税やリフォームローン、そして孫達の誕生日プレゼントや祝い事や食事会なども折半している。

10月からの年金支給額の通知が来たが、国民健康保険料が今までより1万8千円も増えていた。その分は自分の分なので、月に9千円も減ることになる。昨年の収入が少し増えたからだという。年収100万円位だが、少し稼いでも、こうして国や市に次々と税金やらで取られるので、生活がなかなか楽にならない。国の税収は毎年、過去最高を更新していて、我々にかなりの負担がかかっていることを実感する。

       

       


夫婦2人、別会計でやっているため結構、複雑な表になってしまった。しかし、この表を苦労して作ってみて良かったのは、金の動きや流れが一目で分かるようになったことだ。今まで漠然とモヤ~としていた金の動きが、明確に見えてきた。不思議なことに、今まで何となく不安だったのが、逆にこれを改善すれば良くなる、という前向きな気持ちになる。

クレジットカード各社の請求の詳細は、ネットで見れるようにした。これからの分も、これで分かる。便利になったもんだなあ。過去の月の請求額も内訳も見ることができるので、集計表を作るときに大いに役立った。請求書もなにも捨てていて、手元になかったからだ。 

この表を見て、出費が多いところも明確になった。まだ、少し収入は足りないけど、その分を節約して支出を少なくすれば、なんとかやれるかもしれない。収入を増やすのが難しいのだから、支出を減らして行くしかない。

半年前からブログの記事が途絶えたが、家計簿の得意なRitaさんに褒めてもらいたかった。バイク転がして、元気でやってますかね。