オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「ソ連がウクライナのように、北海道に侵略して来たら」

9月10日の夜、NHKスペシャル「キーウの夏 戦争の中の”平和”」を途中から見た。ロシアに侵略されて戦っているウクライナから、外国に逃げて来ている人達や、戦いに参加していない人達などの葛藤を描いていた。

アメリカに住む娘を頼って、老夫婦がアメリカに渡って一緒に生活をする。しかし、地元に残る人達からは、「裏切者」と言われた。そして、祖国の惨状をテレビで観ているが、段々と自分達の居るところはウクライナの自分達の家しかないと思い、夫婦でまた祖国に戻る。

元勤めていた職場も無くなっていたので、新たな収入を考えなくてはならず、軍隊の関係の仕事で、夫婦2人が働くことにしたというところで、番組は終わった。これは、決して他人事ではないと思って観ていた。自分達の将来の姿なのではないかと。

隣接しているロシアや中国の狂気が続く限り、その可能性は非常に高く、北海道などはウクライナと同じで、ロシアに侵略されることが考えられる。

元々、第2次世界大戦が終わった頃に、ソ連は北海道を寄こせと言って来ている。不可侵条約を平気で破り、元日本領土の北方領土を奪っている。約束など通じない国だ。もし、北海道に侵略して来たら、自衛隊ばかりではなく、ウクライナのように一般国民からも兵隊を募るかもしれない。

ソ連が攻めてきたら、ここぞとばかりに中国も尖閣諸島から攻めてくることが、十分考えられるからだ。自衛隊も北と南に分断されて、北海道に集中できなくなるかもしれない。だから、民兵を募って駆り出されることも考えられる。

そのときには、こんな年寄りでも、子供達家族を少しでも守るために、前線にでもどこにでも行く。どうせ、老い先は短いんだ。この番組を観ていて、そんなことを考えたりした。こんなヒドイことが、日本でも起きないように願うだけだ。

            

そして、自己保身のことしか考えていない、我が国の腐り切った政治家や官僚の政治が終わり、本気で将来の防衛を考えて、我が国のために行動する政治家や官僚の時代になるように願うだけだ。

今日、コンビニで「ユニセフ ウクライナ支援寄付金」3千円を振込んだ。わずか3千円と笑うことなかれ。年金生活者には大金だ。”かつや”のカツ丼が6杯食べれると思うと、涙が出そうになった。

ホントにユニセフ、ウクライナの国民に活かされるんだろうな。上の連中で、美味いもん食ってんじゃないだろうな。今まで絶対的だと思っていた国連もWHOも、実態を知って信用できなくなった。