オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「コストコの会員になろうかな」

 

■なぜ、今、コストコの会員か?

コストコの会員は年会費が4,840円(税込)と、生活困窮者の自分には結構な金額だ。それで、「果たして元を取れるのか?」ということをまず考える。何度も行くとは思えない。では何故、コストコの会員になり、コストコで買い物をしたいのかというと、それは今までずっと行っているスーパーに、飽きてきたからだ。

同じメーカーの同じ商品ばかりでなく、たまには違うメーカーの違う商品も試してみたいではないか。ずっと同じものばかり食べていると、飽きてくる。特にコストコは、アメリカ資本のアメリカ式スーパーなので、向こうで生産してパックしている商品も多いはずだ。

 

 

■実は以前、コストコ会員だった

実は、コストコが15年前の2008年1月、北海道で1号店を札幌市清田区にオープンしたとき、すぐ会員になった。あのときは、道内初のアメリカ式スーパーマーケットということで興味深く、何度か女房と行った。しかし、品物のロット数が大きいのと、アメリカンサイズのものばかりで、これは自分達向きではないと思い、いつの間にか行くのをやめた。       

ボールペンにしても、1ダース単位で売っていたりするので、安くてもそんなに使うことはまずない。1年に1本使っても、12年分もある。食べる物でも大家族ならともかく、我が家は4人家族で子供達もまだ小さかったので、段々と買う物がなくなった。

 

          

 

■今回もまた、女房は会員をやめた

2021年4月に札幌市の隣の石狩市郊外に、コストコの2号店がオープンした。女房は会員になり、次男坊家族を2回ほどコストコに連れて行ったが、それから行かなくなった。先日、まだ会員なのかと聴いたら、もう会員ではないと言う。やはり、前と同じ理由や、次男坊家族の分も支払ってやるので、毎回、かなりの金額になったそうだ。

正式な会員の他に大人2名が同伴してもいいそうで、18歳未満の子供は同伴者がいれば入店可能とのこと。だから、女房が正式会員になって、息子と嫁さんと子供2人が同伴して行っていた。しかし、レジで精算できるのは正式会員だけということで、女房が息子家族の分も支払うことになった。

息子の嫁さんは「それじゃ、私たちの分は?」と払おうとするが、「それじゃ、あんた達の分は¥〇〇〇〇円だよ」とは言えない。当然のように「いや、一緒でいい!」と格好つけて、息子や嫁さんから何度も礼を言われる快感がある。まして孫からも「ありがと~!」なんて言われたら、もうたまらない。しかし、金も貯まらない。とにかく、いい格好すると金がかかる。

 

         

 

■そこで、コストコに素晴らしい提案が!

次男坊家族もコストコに行きたがっているが、家計が楽ではないので、会員になることを躊躇している。なんとか、ならないものか。正式な会員になれば、家族会員というので無料カードが作れるが、これは住所が同じで、同居している者でないとダメなようだ。不正も随分とあり、今後は基準が厳しくなるという。

ということで、コストコに提案がある。コストコが毎年、抽選で会員カードを何名かにプレゼントしたらどうだ? そしたら、まだまだ、コストコ、人気出るでー! そしたら、すぐ応募するぞ。どうせ、当たらんけど。