■バアサンは山へ、ジイサンは家で片付け
月火水とパートの仕事が、朝9時から午後5時まであるが、残りの4日間が休みになる。たまに祭日が絡むと、5連休とかになったりする。そして、女房もこれから7、8、9月にかけて登山のピークを迎え、3連泊~5連泊になる。自分にとって、絶好の休暇がやってくる。
その間に、どこかに出かけようかなと思ったりするが、そもそも自分は出かけるのはそれほど好きでない。ということで、図書館や買い物や外食するくらいで、もう外出は考えないようにした。そして、家の中のことをやることにした。断捨離や生前整理も、始めなければならないときでもある。
箇条書きにしてみたが、とにかく、やることが山ほどある。バアサン(女房)は山に遊びに行き、ジイサン(自分)は家で山ほどある物の片付けだ。
《片付けて処分するもの》
1.衣服 (ずっと着ていない服が多い)
2.小物 (一生使わないようなのが、たくさんある)
3.本 (ずっと読んでいないし、これからも読まないであろう本)
4.木工関係品 (ビス類などの小物が多い。大小の木材も)
5.各バインダー(項目ごとに綴じてるが、わけが分からなくなってる)
6.家族の写真(スキャナーで写真を読み取り、データ化する。かなりある)
7.靴箱の靴 (捨てるのも多い)
8.木工室の中の物 (捨てるのも多い)
9.物置の中の物 (捨てるのも多い)
《修繕するところ》
1.玄関の階段ブロックの破損個所
2.庭の柵
3.コニファー下の破損したレンガ
4.アリに掘り返された玄関アプローチ
5.トイレの壁紙の張替え
6.キッチン椅子の座面布を張替え
7.雑草畑になってる庭
《清掃するところ》
1.各部屋の壁に染み付いたカビ (拭けばきれいになる)
2.各部屋の窓の木枠の黒カビ (これがひどい)
3.裏口の汚れ (かなり汚れてる)
■整理整頓、というか物を少なくする
以上、思いついただけでも、こんなにやることがある。後で、まだまだやることが出てきそうだ。今、書き出したことだけでも全部終わらせるとなると、2年は軽くかかりそうだ。しかし、これで当分は休日を忙しく過ごすことが出来そうだ。
今のパートの仕事で、掃除したり、整理整頓してキレイにすることが快感になり、目覚めた。心の中もスッキリするので、何かをやろうという前向きな気持ちになる。今まで、色々と手を広げ過ぎた。もうこの年齢だから、やることを絞ることにした。そう思うと、処分し易くなる。
作家の向田邦子さんも、片付けがかなり苦手だったようで、自分と同じだと思って安心した。片付けても片付けても、すぐにグチャグチャになってしまってキリがない。色々とやってみたが、結局、自分の性格では無理なのだとあきらめた。後は、不要なものを少しでも捨てて、物を少なくするしかないと悟った。