オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「バラマキの金は、我々の血税だぞー!」

 

■バラマキは、自民党のお家芸か?

G7で、岸田首相がウクライナに支援すると決めた額は、なんと1兆1千億円だ。我が国だけの支援額だ。このことで、米国のバイデン大統領が「欧米や北米でウクライナを支援すると思った人は、ほとんどいなかった」と、岸田を大絶賛したという。世界の主要国が、ほとんど金銭支援を考えていなかったからだ。

岸田は調子に乗りまくって、さらに途上国の社会基盤投資に今後5年間で、8,8兆円以上を出すと言った。その金は、すべて我々の血税だ。日本国内で国民から税金を取りまくり、毎年、税収が過去最高を更新し続けている。それなのに、国外に多額のバラマキを繰り返し、社会福祉の金が足りないとか言って税金を増やし続け、さらにまだ増やそうとしているのだから許せない。

ただ、かつて消費増税を2度強行した、第2次安倍内閣以降の安倍元首相の諸外国への援助額は、約54兆円だったという。あまりにも膨大な額に、驚くばかりだ。その効果がどれくらいあるのか、費用対効果はどうなのか、一切説明もされていないようだ。一体、何のための支援金なのか? 自民党では首相になると、我々の血税でバラマキする豪遊が許されてるのか? 

        

 

■バイデンの褒め殺しの餌食

聞けば、岸田の親族はみんな財務省関係者だという。だから、上級国民だかなんだか知らないが、庶民が困っているのが分からないし、財務省の言いなりなのだろう。我々庶民の生活とはかけ離れた環境で育ったボンボンで、今もその中にいるのだから、庶民の生活が分かるはずがない。そういう意味では、日本も北朝鮮や中国やソ連の独裁国家と、どこが違うのか?

バイデンは、岸田が単細胞だと知っているから、持ち上げて褒め殺して大金を出させる。米国がウクライナを支援するのは、勢力関係や資源の確保、武器の輸出やロシアや中国に対する牽制がほとんどだろう。それに、経済的なメリットがなければ、欧米は簡単には動かない。しかし、国民の税金を使うのだから、慎重になって当たり前のことだ。

我が国は、ロシアや中国への牽制はあるが、経済的なメリットはほとんどない。逆にデメリットの方が多い。それなのに、近隣の北米や欧米諸国が知らない顔をしているのに、離れた場所の我が国だけが、いとも簡単に膨大な支援をするのは、いったいどういうことなのか? その説明を国民にしたことがあるのだろうか? アフリカにまでバラまいてるぞ。

       

■我々の未来のために

我が国民の困窮など目に入らなく、外交といっては豪華な政府専用機で、莫大な燃料費や経費をかけて世界中を飛び回り、得意になって金をばらまいてくる。以前は、家族旅行さながらで、秘書と称する息子も連れて行っていたが、問題を起こして辞めたので、今度は夫婦旅行か。

こんな好き勝手なことをさせていては、日本は亡びる。少しでも早く岸田を退陣させるか、選挙で自民党ごと政権を倒さなければ、我々国民の将来はない。若者もゲームばかりやっている場合ではない。生活が困窮して来たら、ゲームどころではなくなる。それこそ、SNSの悪い募集に誘われて、強盗することくらいしか残されなくなる。今こそ、若者の力が必要だ

自分には草の根運動くらいしかできないが、少しでも政治に関与したい。息子や友人や知り合い、そして親しくなったマンションの住人にも、機会あるごとに何度も話をしていくつもりだ。「今の政権だと、生活はますます厳しくなる。だから、今度の選挙では、自民党以外の党に投票しよう」と。 どれも、パッとしない党ばかりだが、仕方ない。

この狂気の政治を、なんとしても終わらせないといけない。自分のためにも、子供達のためにも、孫達のためにも、そして皆の未来のためにも。