2週間ほど前に、遠藤周作の古本をAmazonで買った。今までも随分とAmazonで古本を買っているが、程度が「可、良い、非常に良い、ほぼ新品」の4つのランクがあって、たまに、「可」でもすごく程度の良い本があり、「良」だと新品かと思うのがたまにある。それで、今回も遠藤周作の本を6冊ほど注文した。1~2冊ずつ、違う書店に注文だ。
4冊は今までのと同じで、まあこんなものかと思っていたが、後の2冊を送って来た書店の内の1冊を見て、愕然とした。と同時に、段々と腹が立ってきた。あまりにもひどい本だったからだ。画像を見てもらったら分かるが、本の上部にあるカビのシミがものすごい。
こんな古本は、今まで見たことがないし、これよりもかなり少ないシミのものでも、ブックオフでは引き取らない。理由はよく分からないが、このシミが少しでも有ると、他の本にも伝染すると言う。この本の画像は、上、下、横の順。上が、ひどいシミだ。
こんな、ひどいシミの古本を販売すること自体が非常識だが、更に腹が立ったのは、この本の程度が「可」ではなく「良い」で販売されていたことだ。「可」でもひどい状態なのに、「良い」とは呆れるしかない。表紙もシワシワで、ヨレヨレだ。
これは、黙っているわけにはいかないと思い、すぐ返品処理をした。その理由を書く欄にも、こんな非常識な古本は今まで見たことがなく、こんなのを売るのは悪質な店だと書いた。
今まで、色々な地域のブックオフに何度も行ってるけど、ちょっと見たことがないようなひどい本だ。普通は廃棄処理だろう。すぐ、Amazonの指定する通り、本を着払いで送り返した。もう1冊は、まあまあだったが、腹が立ったのでその本も送り返した。返金もされた。
この店は「古本倶〇部」というところだが、覚えていて二度と注文しないつもりだ。皆さんも、ここは注意でっせ。馬鹿にしているにもほどがある。あまりにも悪質だ。それにしても、画像で何度見ても、汚い本だな。ちょっと、今まで見たことがない。