今日、午前10時頃に北広島図書館に行ってきた。5冊借りた本を返却するのと、新たにWEB予約した4冊を取りに行くためだ。ほとんど「三谷幸喜のありふれた生活」シリーズだ。もう、4巻読んだ。
これが久々のヒットで、昔から活字はあまり得意ではなく、読むとしてもエッセイばかり読んでいたが、昔、遠藤周作のエッセイを読んで以来の面白さだ。遠藤周作と同様、ユーモアに溢れていて、可笑しくて何度も吹き出す。自分には、こういう本が一番いいな。それと、音楽(主にロック)の本だ。
ということで、我が家からスタッドレスタイヤに履き替えたばかりの愛車ベンツ、いやトヨタのヴィッツに乗って、ゴーゴーというウルサイ音を立て(春になって夏タイヤに替えると、ゴーゴーという音がなくなるのでホッとする)、北広島図書館に向って走った。約25分で着く。
それで、いつも車で混雑した北広島市内を通らず、その手前から裏道に入る。ここは、周りが田んぼばかりなので、交通量はほとんどない。ただ、工事車両(ダンブカーなど)が多く、それに遭遇するとノロノロ運転になる。
今回も、1台だけ前にノロノロ運転のダンプカーがいたので、見通しの良いところで追い越して走っていた。すると、周りは田んぼばかりだが、右手の方にたくさんの白いものがポツポツと見えた。近くになると、それが白鳥の群れだと分かった。
今まで探していたが、こんなところに居やがった。シベリアから日本の東北地方に行く途中で、羽を休めて田んぼの虫を食べて、食料補給をしているようだ。かなりの距離を、みんなで飛んできたのだろう。「ご苦労さん!」と声をかけたくなる。
ということで、図書館の帰りにまた同じ道を通って、路肩に車を止め、スマホのカメラで撮影した。しかし、こんなときのためにと、中古で買ったデジカメを持って来ていないのだから、頭に来る。肝心なときに役に立たないデジカメ。結局、いつも持ち歩いているスマホで撮影することになる。
従って、画像も悪いし、ズームしたがボケてる。まあ、そんな画像だが載せてみた。ちなみに、後方に見える大きな建物が、建設中の日本ハムの新しい球場「ボールパーク」だ。