昨日、午前10時半頃に買い物や用事で出かける寸前に、市内の図書館に予約していた「残りの1冊の貸出用意が出来た」というメールが来た。神社に寄って今年の御札を買ったり、メガネ屋でメガネの調整をしてもらったり、弁当を買いに行ったりと色々とあったので、1冊だけのために面倒だなあと思った。
気が進まなかったが、一番最初に行くことにした。図書館の駐車場に着くと、大雪の影響で駐車場が狭くて満杯だったが、背中合わせに停めているところが空いていたので、そこに停めることにした。いつもは、正面から停めるのだけど、そのときはバックで停めようと思った。
横に止めてあった2台の軽自動車を見ながらバックしていて、バックミラーを見ると急に後ろの停まっている車が迫って来たので、急いでブレーキを踏んで、車を降りて間隔を見に行った。すると、その後方の車から70代位の男性が出て来て「ぶつかりましたね。ドンと揺れたので出てきました」と言う。ぶつかった感じはしなかったので、驚いた。
相手のバンパーを見ると、わずかにバンパーがずれて隙間が空いていた。自分のバンパーも見ると同じだったが、少し力を入れて押すと元に戻った。すぐに、お互いの住所や氏名や電話番号を書いて交換して、相手の人はいつも行っているディラーに行って診てもらうということなった。
家に戻ってから2時間ほどして、相手から電話があった。ディーラーに診てもらったら、バンパーを全て交換しないとならないので、金額は何んと12万9千円もかかるというので驚いた。ソニー損保の車両保険に入っているので、すぐ電話した。
自分の負担は一切ないが、等級とやらが3つも下がるので、次回の自動車保険金の支払いは、今の3万4千円から、6万円近くになるという。それが、その後3年間も続くという。自分の車もどこかのディーラーで診てもらって、直すのであればその金も自動車保険から出るという。
しかし、自分の車は安い中古で、傷が付こうがボディが凹もうが、大して気にならないので直さなかった。若い頃にヨーロッパに旅行に行ったが、みんな、平気で駐車している車を自分の車のバンパーでガンガン押して動かし、その隙間に車を割り込んで停めていた。そのためのバンパーだと。少しの傷でも気にするのは、日本人だけだと聞いた。
そんなこともあったので、これくらいと思ったが、日本ではそれは通用しない。相手の男性もいい人なので、言うままにして謝って別れたが、最後まで恐縮していた。相手もコツンとぶつかっただけなのに、こんな金額になるとは思っていなかったようだ。
交番で午後2時に待ち合わせしたが、警官2人が自分の車の後ろのバンパーを見たが「傷も凹みも見当たりませんね」と言っていた。相手のバンパーもそんなようだった。でも、相手の行きつけのトヨタのディーラーの見積もり書も持って来ていて、いい人だったので、これでいいやと思った。
それにしても、年初早々にこんな目にあうとは。もし、当初の予定通り、最初に神社でお札を買っていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。神様を後回しにしたバチが当たったのか。まあでも、これくらいで済んで良かったのかもしれない。
本当のことを言うと、車の間隔を確認しに行ったとき、もしあのとき車に人が乗っていなかったら(いつもは、ほとんど誰も乗っていない)、そのまま逃げていただろう。(笑) というのは、今まで自分の車もコンビニや色々な駐車場に停めていたときに、何度も当て逃げされているからだ。ひどいときは、車のドアがかなり凹んでいたこともあった。
自分の女房は当て逃げの常習犯で、コンビニで当て逃げした女性が追いかけてきて、家まで来たこともある。そんなことが、今まで3回ある。実際は、まだまだやっているようだ。「当て逃げの女王」と自分は呼んでいる。女房は「みんな、やってる!」と開き直っていて、今回も「私の気持ちが分かるでしょ!」と言っていた。
ということで、今年は当り年になるかもしれない、と良い方に考えることにした。ロト7が当りまくるかもしれない。実は昨年末に、楽天銀行でロト7の5週連続買いの設定をして、今までに出た当選回数の多い数字を組み合わせて、1回千2百円分を買うことにした。5週連続で、合計6千円だ。
それが、早速、年末に2回目で千3百円当たった。そして4回目になんと3千9百円が当たった。笑うことなかれ。今まで当たっても千円台ばかりで、これほどの金額は珍しい。友人U氏と喫茶店で宝くじの話をすると、お互いに過去に当選した話を得意になって大声で話すが、ほとんど千円レベルの話で、他の人が聞いていたら恥かしいので、周りをキョロキョロ見渡しながら話している。
今年は当り年!と思いたい。ロト7に期待してる。数千円レベルではなく、せめて数万円レベルの夢を見させてくれい!しかし、夢が小さいな。