オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「除雪機が欲しい!」

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11日は夜にかけてずっと雪が降り続ける予報だったが、やはり、朝起きて外を見るとドッカリ積もってた。「またか~!」と思いながら、朝食を食べて歯をみがき、洗顔してから外に出るとめまいがした。よくも、こんなに積もったと思いながら、玄関から道路までスコップで雪をかき分けて、歩く道をつけた。

駐車場や車にも、ドッカリと雪が積もっていた。まずは女房の車が出れるように駐車場の後ろを雪かきし、それから自分の車が出れるように前の方も雪かきした。しかし、そこで体力も腰も限界になってきたので、一度家に入った。女房が入れ替えで、雪かきを始めた。結局、3回くらいに分けてやった。

腰を痛める前なら、これくらいの雪でも、朝だけでほとんど雪かきを終わらせていた。1時間でも2時間でも、雪かきを続けることが出来たが、今はウルトラマンのタイマーではないが、20分ほどすると体内時計がビーッと鳴って「限界ですよ~!」と知らせる。それくらい体力が、一気に衰えてきた。

とにかく腰が痛くて、裏のEさんは72歳だが、昔、腰をやっていて「去年から腰が痛くて、雪かきがつらい」と言っていた。斜め向かいのSさんも70歳だが、原因不明の腰痛と足の痺れに悩んでいて「雪かきがつらい」と言っていた。歳をとると、雪かきが非常につらくなる。

今年は想像以上に雪が降り続き、各地でもひどいようだが、これは年寄りには大変だ。ロト7で大金が当たったら、まず除雪機を買いたい。雪を遠くに飛ばすやつだ。今の職場の工事部にいる70歳の人は、60万円の大型の除雪機を買ったので、元を何とか取らなきゃならんと言っていた。

近所を、その除雪機で走り回ると、何件かお願いしますと言って来て、1シーズン数万円で契約したそうだ。作業していると「ご苦労様!」と言って、その家の奥さんとかが、ミカンや缶酎ハイとかくれたりするという。その袋を、わざと除雪機のハンドルにずっとかけて作業していると、それを見た他の家の人達も、私のところもなにかやらなければと思い、何かしら持ってくるそうだ。賢いね。

ということで、中型の除雪機だと30万円くらいかなあ。みんな、中古を探しているようだけど、それだとまだ安くなる。それがあれば、我が家の向かいはグラウンドのバックネットなので、いくらでもそっちの方に飛ばすことができる。除雪機は自走式なので楽だし、大量に雪を遠くに飛ばせるので雪捨て場が満杯になることもない。

いいことばかりだが、反面、スクリューのようなものがグルグルと勢いよく回り、雪をかき込むので、それに巻き込まれて大事故も起きている。自分の知り合いの父親は、雪が詰まったので、エンジンを切らないでスクリューの雪落としをしていたら、急に動き出して指を1本切断したそうだ。

そんなこともあるので、恐れて使おうとしない人もいる。前に勤めたマンションの管理人の前任者も、管理組合で買った立派な中型除雪機を一度も使わず、問題になっていた。それで、文句を言われないように必死になって、ママさんダンプとスコップで走り回って除雪をしていたそうだが、広い駐車場や長い玄関前など、大変だったと言ってた。

実は自分も除雪機は怖い。しかし、近所のオバサンや、道を走っていて見かける主婦のような人達も、除雪機を使っているのを見て、自分でも使えるかもしれないと思うようになった。後は、ロト7次第だ。この前のロト7は、1,100円当った。1,500円買ったので、-400円か。この前、ラジオで「900円分の宝くじを買って、3千万円当たった」というリスナーの話をしていた。( ̄‥ ̄)=3 フン