オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「もう、無理するのはやめようか」

相変わらず、やる気が今一つ起きてこない。「時間が経てば、また、やる気が出てくる」という今までのパターンとは、なにかが違う。以前とは違っていると、やっと最近、気づいてきた。どうも、鈍感なのか、なにごとも気づくのが遅い。

間違いなく、体力も気力も全てが衰えてきている。それを自覚してきたら、「もう、無理するのはやめようか」と思ってきた。「やり甲斐のあること」なんて、無理に考えなくてもいいんじゃないか。毎日、ダラダラと1日を過ごしてもいい。

一日中、ボーっとして、ただイスに座ってるだけでもいい。「何かをやらなきゃ」と、プレッシャーに感じることをやめようと思ったら、少し気が楽になった。最近は、このブログの記事を毎日のように書くことも、プレッシャーになってきた。

         

毎日、記事を掲載していると、日を空けるのが怖くなる。間隔を空けると、忘れられて、誰も読まなくなるのではないかと心配になる。元々、アクセス数がたいしてないのに、関係ないと思うだろうが、それでも読者が一人もいなくなったらどうしようかと、怖くなる。「そして、誰もいなくなった」だ。 彡(-_-;)彡ヒューヒュー

しかし、書くことがなくて無理に書いた記事は、自分でも楽しいと思わない。それじゃあ、読んでる人も当然、面白いはずがない。そして、そんな記事を書く意味が、果たしてあるのだろうかと思う。掲載の間隔を少し空けて、本当に書きたいときに書こうかと考えている。

前にも書いたことだが、パソコンの女の先生が自分よりも年上だと思うが(年齢を聴いても、絶対に教えてくれなかった)、「私はもうこの歳になって、これからは無理して嫌な仕事はしないし、無理して嫌な人にも会わないと決めたの」と言っていた。無理はしないと。

             

自分も、もう無理するのはやめようかと思っている。目の前のことを、少しずつやって行けばいい。先のことを考え過ぎて、思い煩うことはやめよう。それと、いつまでも過去を引きずってしまう癖。これも断ち切らないと。

ただ、そうは言っても、休日を計画もなくダラダラと過ごすのは、やはり退屈だ。「やり甲斐のあることを」と気張っているよりも、「退屈しないこと」を色々と考えてやってみようか。でないと、ただ時間が過ぎ去っていくのは、もったいない気もする。