オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「コメント欄とブログ記事の難しさ」

  

今まで2回ほど、コメント欄に変な書き込みが来たことがある。その内の一つは、或る好きなミュージシャンのことを書いた記事についてだったが、そのミュージシャンが泥酔して刑務所に入れられて、そこで自殺したと言われていることを履歴として書いた。

それについて、「自殺?アホ」というようなことが書いてあった。その相手のブログ名を見ると、名前は書いてあったが、カッコがしてあって「偽名」と書いてあった。しかし、死因だけ取り上げて、しかも偽名とは。

その相手のアドレスがあるので、それをすぐブロック・リストに入れた。また違う偽名で来ても、アドレスが同じなのでブロックされて、2度と届かないはずだ。それ以来、どうなっているのか分からないし、知りたいとも思わない。          

          

「ヒドイと思う書き込みの場合は、承認して下手に返答しないで、承認しないでブロック・リストに入れて、とにかく無視するのが一番良い方法」と、ほとんどのブログの本に書いてあるが、それが正解だろう。

今は、コメント欄を設定して良かったと思っている。少数ではあるが、コメントを書いてくれる人もいて、ありがたいことだ。ブログをやって良かったと思ったりする。少しでも誰かと繋がっているということは、嬉しいことだ。

確かに色々な人の意見があって、考え方もそれぞれ違うので、共感する意見もあるだろうけど、必ず反対の意見もあり、それが当たり前だ。自分の書くのは大した記事ではないが、一応、それなりに神経を使う。

    

                    

「政治と宗教の話は、公の場で話すのはタブー」と言われるが、それ以外のタブーもたくさんある。ブログの場合も一般公開なので、誰が読んでいるか分からない。政治に関する記事も、この辺までならどうかなあと思ったりする。              

段々と分かってきたが、記事を書くということは、自分の嫌らしいところや愚かなところが、文章に出てしまう。書いた記事やコメントでも、後で「やっちゃった!」と思うことが何度もある。そして、その度に未熟な自分を反省する。

自分におごったところがないか、格好つけてないか、調子に乗ってないか、人を傷つけてないか、常識外れのことを言ってないか、ということを考えて記事を書かなければと思う。ちなみに、書くことがなくて無理して書くと、失敗することが多い。