いつも行っている図書館は、一度に最高20冊まで、2週間借りることができる。2週間あれば、10冊くらいなら何とか読めるだろうと思って、8冊借りてきた。面白そうな本を10冊くらい借りようと決めたら、なにかワクワクして楽しくなった。
今回借りた本だが、まずは谷口ジローの「歩くひと」だ。表紙が厚くて、大きな立派な本だ。この人の本は昔、かなり持っていた。ちばてつやの「追想短編集 あしあと」は、別に発売されている「ひねもすのたり日記」とほぼ同じ内容だ。この本は全4巻すべて持っているが、あるエピソードだけが、今回借りた本にしか載っていなかったので借りた。
「ゴッホ 最後の3年」は、マンガというか、イラストのような本だ。オランダの「バーバラ・ストック」という人が書いている。バーバラというので、女性なのか。この絵が、また独特の世界で、ゴッホの世界と相容れるものがあって味がある。元々、マンガばかり読んでいたせいか、マンガ本を見るとホッとするな。
「イラスト事典」は、小学生の頃から漫画家になりたいと思っていたが、顔と手と足や体のバランスがバラバラで断念した。簡単なイラストでも書けたらという夢が、昔からずっと有って借りてみた。「ターシャ・テユーダー 最後のことば」は、前に持っていたが、既に手放していたので、また読み返したくなって借りた。
「小澤征爾さんと音楽について話をする 小澤征爾×村上春樹」は、クラシック音楽は分からないが、小澤征爾さんの人柄が昔から大好きだったのと、村上春樹さんとの対談というのも珍しいと思って、借りてみた。それに、対談本は読みやすくて好きだ。
「ただ生きていく、それだけで素晴らしい」。五木寛之さんの本は、今は自分にとって定番になっている。聖書のようなものかな。読むと、なにかホッとする。「男子家事」は、色々な家事の簡単でシンプルな方法が書いてあるので、参考にしたいと思った。
この8冊は借入期限が2週間なので、返却するときに、また新たに10冊ほど借りて来ようと思っている。違う分野のも借りて来ようかと考えたが、この年齢を考えて、あまり広範囲に手を出すよりは、馴染みのある分野を掘り下げた方がいいと思った。それと、残された時間を考えると賢明かなと。面白かった本の感想は、後日ブログに書くつもりだ。