オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

《孫と心配性の自分》

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自分の次男坊夫婦に子供が生まれて1歳になった時は、まだ赤ん坊だと思っていたら、ハイハイやつかまり立ちをするようになり、我が家に遊びに来ると必ず自分と女房の顔を見ては口をへの字にして号泣していた。しかし、この泣き顔も泣き声も可愛いくて愛おしいと思うようになるのだから、孫とは不思議なものだ。

今までは、自分の同級生が毎年孫と一緒に写した写真を年賀はがきの裏側に印刷してあるのを見て、「しかし、よくやるよなあ!」とあきれていたのだが、その後、自分も孫と一緒に写した写真を年賀状の裏に印刷して送ってしまった。孫が出来るとどんな人もメロメロになると聴いていたし、自分の両親の姿も見て分かっているつもりだったが、それにしても自分もこうなるとは思わなかった。

孫が赤ん坊の時はまあこんなものかと思っていたが、自分も女房も段々と孫が成長するにつれて可愛さが増して行くと夢中になっていき、孫が遊びに来ると二人で孫の取り合いになる。「いやあ~、ずるいねえー!自分ばっかり抱っこして!」、「俺にも少し抱かせろやー!」と孫の奪い合いが始まり、次男坊の嫁さんはそれを見ながら、いつ孫を落とすのではないかとヒヤヒヤしていたことだろう。最近は、次男坊やその嫁さんから孫の最新の写真や動画がスマホに送られてくるのが楽しみで、届いた孫の画像を見ては幸せな気持ちになる。その孫も今年で4歳になり、下の孫も1歳になった。

ただ、自分はひどい心配性なので、孫のことでも事故や病気や学校でのイジメとか、とにかく何でも心配になってしまう。無事になにごともなく育って欲しいと、心から願うだけだ。我が家の子供達が自転車で学校に通うようになった高校生の時には、部活で遅くに帰って来る2人の自転車のありとあらゆる場所に、夜光反射テープを貼った。後で社会人になった長男坊と駅に置いてある自転車が頻繁に盗まれているという話をしていて、「よく、お前の自転車は盗まれなかったな?」と自分が聴くと、急に長男坊は顔を赤くして荒々しげに「当たり前だわ!誰があんな反射テープだらけの自転車を盗むんだ!」と怒ったので驚いた。

「お前、嫌だったのか?」と聴くと、長男坊は「もー、恥ずかしくて、恥ずかしくて!」と言って下を向いて黙った。そのとき、きっと当時の恥かしい思い出が彼の頭の中を走馬灯のように駆けめぐったのだろう。長男坊には悪いが、可笑しくて可笑しくて仕方なくて、後で何度もその時のことを思いだしては吹き出した。孫にも、やり過ぎて怒られないようにしないとなあ。

※画像は、孫が書いてくれた大好きなオジイチャンの似顔絵。