オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「4台目のスピーカー、完成!」

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※上のスピーカーが3作目で、下のひと回り大きいクリーム色のが今回の4作目スピーカー

やっと、残りの塗装をまあまあのところでやり終わり、スピーカーユニットもターミナルも取り付けて完成した。塗装に関しては、実際にはなんとか見られるところまで終えたと思っているが、塗装というにはかなりお粗末で、傷があり、塗装のむらで表面が凸凹していて、塗料が垂れてる、という感じで、近くで見るとひどいことになってる。

今まで、こんな同じ失敗を何度も繰り返してきたが、その原因は自分でもよく分かっている。それは、組み立てが終わってから丁寧に何度もサンダーをかけて、表面をテカテカにしたり、木口の問題もシーラーなどを最初に塗っておけば、塗装の時にキレイに仕上がることは重々承知の助だが、ただ面倒でやらないのだ。自慢して言うわけではないが、「丁寧さよりも、速さ」というタイプなので、どうしてもジックリと手をかけるということができず、時間をかけるということができない。

それと歳を取ったせいか、一気に続けてやることが難しくなった。情熱が続かない。どうもエンジンのかかりが遅くなった。50代までなら、夢中になって続けて作業もできたが、今はボーっとしている時間が多く、テレビを見始めるといつまでもダラダラと見てるし、パソコンの将棋ゲームやマージャンゲームもダラダラとやってしまう。やらなければならないことは、山ほどあるのは分かっているが、どうしてもやる気にならない。ということで、今回もこの程度の塗装でいいだろうということになった。どうせ、人に見せることもないだろうし。

それで本題だが、スピーカーユニットと後ろ側のターミナルをスピーカー線で繋ぎ、早速アンプに繋いで音を出してみたが、これが重厚感とスケール感のある、なんともいい音で驚いた。どうせ、今までのスピーカーの音を少しスケールアップしたくらいだろうと思っていたが、想像以上の音だった。考えてみたら、スピーカーユニットも、今回は「TangBand 10cm W4-927SEF」という2個で12,600円のを使った。その前のは「FOSTEX 10cm P1000K」で、2個で3,500円という安さだった。価格は4倍近くしたのだから性能もいいだろうし、箱の容量も2倍あるから、重厚感もスケール感もあって当然のことなのか。

まだエージングを始めたばかりだが、この音を聞いたら今までの小さなスピーカーには戻れないような気がする。好きな音楽を、これで聴きたいと思うようになった。エージングが終わったら、いったいどんな音になるのだろうか。この後は、来年2台作ろうと考えていて、一応それでスピーカー製作は終わりにするつもりだ。スピーカーばかりたくさん作っても仕方ないし、サイズがあまり大きいのは置き場所にも困るし、終活のことを考えると大きなものは遺族が処分に困るだろうと考えてのことだ。棺桶型の大型スピーカーを作って、死んだらそれに入れてもらって、そのまま焼き場で一緒に焼いてもらえばいいのではと思うが、ペアなのでもう一つ残るからダメか。

来年は、雪が溶けて暖かくなる4月頃からスピーカー作りに取りかかろうと考えている。来年作る予定の最後のバスレフは、今回のよりもさらに一回り大きく、ユニットも「MarkAudio Alpair10v3 Gold」という2個で30,000円のを予定している。これは、かなりいい音だと専門誌に箱の設計書と共に書いてあったので、期待大だ。

その後には、バックロードホーンのキットを買って組み立てる予定だが、これは由仁町の「一軒茶屋」のマスターから教えてもらった。バックロードホーンは設計が難しく、上級者向けということだがキットなので簡単でいい。自作で一番面白いのもこのバックロードホーンのようで、作り方によっては素晴らしい音が出るようだ。バスレフとは異なる音になると思うし、どんな音が出て来るのか楽しみだ。

ということで、今年の自作スピーカー作りは、この4台目で終わりとなる。今回のスピーカーが、思いのほか音が良かったので、しばらくこれで楽しめる。またこれから始まる「長~い、長~い冬期間」を、このスピーカーで好きな音楽を鳴らして聴く楽しみが、一つできた。