オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「自作スピーカー第3弾!ついに完成!」

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塗装後に、スピーカーユニットと裏側のターミナルの配線をして、第3作目のスピーカーは完成した。この配線をする時にハンダ付けではなく、簡単なファストン端子というのを線の両端に取り付けて、スピーカーユニットとターミナルを繋ぐのだが、これがなかなか上手く行かなくて苦労した。

1作目の時にやった接続方法を忘れていて、こんなものだと思ってやったのが間違いだった。配線とファストン端子を圧着する専用工具でやるのだが、これが上手く行かなくてハート形に金具がきっちり締まらない。何度も何度も失敗して、考えてみたら、最初に締める方向が間違っていた。

それでも、どれも汚いのだが一応繋ぐことが出来たので、もうそれで完成ということにしたが、後で締め方を調べてみると、やり方が間違っていたのが分かった。しかし、まあ音もきちんと出ているし、そのままでいいだろうということにした。もし、この先不具合が出たら、またスピーカーユニットとターミナルを外してやり直しすればいい。この辺がかなりいい加減だが、自分としてはこんなもんだ。

そして、アンプと繋いで音を出してみた。「おー、キチンといい音が出るではないか!」と思ったが、高音がキンキンしている。これからエージングというのをやっていくと、この高音も角が取れるのだろう。確かに、2作目に作ったキットのスピーカーも高音が最初よりずっと角が取れて聴きやすくなった。

今回は、3ヶ月前にAmazonで買った「朗音!真空管アンプの愉悦: 特別付録:ラックスマン製 真空管ハイブリッド・プリメインアンプ・キット (ONTOMOMOOK)」という真空管アンプに繋いでみた。この真空管アンプは外のシャーシを組立てるだけの簡単なものだったが、真空管に憧れて買ってみた。ラックスマン製のもので、なかなかいい音を出している。

今回も色々な分野の音楽を聴いてみたが、真空管ということもあるのか、やはり女性ジャズヴォーカルが際立って良かった。もちろん、まだまだエージングをしなければ本当の音は分からないのだろうが、とにかく真空管アンプの厚みのある臨場感があった。 

ということで、何とかかんとか第3作目も完成した。今回は塗装もひどくて内部の配線もひどかったが、次作はそれを改善して作ろうと思う。昨日何かで、他の人の自作スピーカーの写真を見たが、自分とほとんど同じような大きさで、塗装の色もほとんど同じだったが、ピアノ塗装のようにピカピカで素晴らしいので、恥かしくなった。

次は、もう少しスピーカーボックスが大きいのを作ろうと思っている。またバスレフだ。その次も、さらに大きなバスレフを予定している。その後は、バックロードホーンに挑戦してみようかと考えている。スピーカーボックスもそうだが、スピーカーユニットも色々なメーカーのを試してみたいと思っている。

画像は、今回のスピーカーを真空管アンプに繋いでみたところ。プリメインアンプ、CDプレイヤー、チューナーの上にある小さいのが真空管アンプだ。ちなみに、真空管アンプ以外は、ヤフーオークションで買ったもので3台で10,000円くらい。真空管アンプのキットは、23,400円だった。いずれも、自作スピーカーを鳴らすために買った。スピーカーユニットを取り付けると、ひどい塗装のスピーカーボックスも何とか見れるようになった。