オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「難航している4台目のスピーカー製作」

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前回、合板の欠けや凸凹を木工パテで埋めたのはいいけれど、ある疑問を感じた。それは、組み立てる時に木工ボンドで部材を接着するが、木工パテの部分がキチンと接着されるかということだ。木と違って、木工パテの部分から剥がれて来るのではないかと思い、今回は木工ボンドだけでの組み立ては、やめようかと思っている。

釘を使って、釘の頭を潰して合板の表面から釘の頭が出ないようにしようかと考えてもいる。塗装の時に、釘の頭が出ていると格好悪いと思ってのことだ。ということで、やっと次の段階に進むことになるが、とにかく作るペースが遅い。悩みが出てくると、しばらくどうするか考えるので、次に移るまでが長い。

この他にも、一番肝心なスピカ―ユニットがまだ決まっていない。今までと同じフォステクス製が無難なところだが、今回は別のメーカーのユニットの音を聞いてみたいこともあり、迷っている。それで、前回の記事に書いたが、由仁町の喫茶店を訪れて、マスターに接客で忙しい中、少しだったが話を聴いてきた。

祝日の昼ということで、客が次々と来るので申し訳ないと思って、スピーカーボックスの寸法と容量などを書いた紙と、候補に挙げている2つのユニットを印刷したのを渡して来た。また、後日、喫茶店が忙しくないという平日の午後2時過ぎに訪ねて、詳しく聴いて来ようと思っている。

由仁町にある「一軒茶屋」というこの喫茶店は、林の中にあって道路を走っていたら小さな古い看板が道路わきにあるだけで店も見えず、最初に行った時はなかなか見つからなかった。坂になっていて、途中の駐車場に車が3台ほど停まっていたので分かった。

店も古い家で、外観ではここが店だとは思わなかった。店内の明かりと内装を見て入って行ったら、すぐ右側に大きな自作のバックロードホーンのスピーカーが置いてあり、音楽を小さな音量で流していた。スピーカーは、他には端の方に知人からもらったという2~3台の小さな自作スピーカーが置いてあったが、鳴らしてはいないようだった。

それよりも、自作の小型の管球アンプが数十台も置いてあり、その隙間に色々な管球が数多く置いてあった。大きなバックロードホーンは重量もかなりあるようで、製作するのがかなり大変だったらしい。製作していたところから店舗に運ぶのが、奥様と2人がかりで、これまた大変だったらしい。もう、二度と作りたくないと言っていた。

近郊のオーディオ好きの人達が10名ほど、定期的にこの喫茶店に集まり、自作スピーカーを持って来たリ、CDを持って来たリ、音楽鑑賞に来たりしているそうだ。ただ、10月に入るとこの天井の高い喫茶店では寒さが厳しくて、集まるのは無理なので、9月末で最後の集会ということだった。来年は、参加させてもらいたいと思っている。みんなでああだこうだと、オーディオについて語り合うのは楽しそうだ。

下の画像は、左から「一軒茶屋」の外観、中は店内、右が店主自作のバックロードホーン。この画像は、北海道 総合政策部 地域創生局 地域政策課」ローカルワークストーリーから抜粋。

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