オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「ついに、使う日がやって来た!」

■ついに除雪機!

昨晩から雪が降り続き、外はまだ吹雪いていて、一気に積もった。それにしても、今年は本格的に雪が降るのが遅い。今年の冬は暖冬になるという予報だ。降雪量は、去年より少し少なくて、降雨量が少し多くなるという。いずれにせよ、雪が少ないということはいいことだ。今年も除雪を業者に頼んでいるので、我が家に関しては大丈夫だろう

ダブルワーク先が決まった。我が家から、車で4分のすぐ近くの老人ホームで営繕と事務仕事の雑用だ。営繕とは、ちょっとした施設の修理や整備などだ。週に木金と2日の勤務で、これで今までのマンションの管理人の勤務が月火水なので、土日祝日だけ休みということになる。

その老人ホームでの仕事が、冬季間の除雪作業もある。広い施設内の内、自分が勤める一番大きな施設の細長い前面を除雪するようだ。大まかに排雪車が来てやるが、壁際など排雪車が入れないところをやるという。担当者から、除雪機を使ってやるようにと言われたが、今まで使ったことはなく、ほとんどママさんダンプ(スノーダンプ)でやっていた。

 

         

 

■指が飛ぶ!

除雪機を使わなくても大丈夫だと担当者に言ったが、帰りに敷地を改めて見てみると、とてもママさんダンプでやれる範囲ではなかった。担当者も「こいつ、バカだな」と思ったことだろう。「除雪機なしでもやれる」と、自慢げに言った自分が恥ずかしくなった。また、腰を痛めるだけだ。

ということで、今まで勤めたところでも除雪機を使う機会が何度かあったが、ずっと避けてきた。しかし、ついに使うときが来た。何故、使わないかと言うと以前の記事でも書いたことがあるが、間違えると指が飛ぶからだ。そんな話を結構、聞いたことがあった。

指がなくなると困る。ギターを弾くのが大変だし、パソコンのキーボードも一応は全部の指を使っているので、これも不便になる。だから、除雪機は極力避けてきた。ただ、考えてみると木工で使っているテーブルソーなども、少しでも油断すると簡単に指が飛ぶ。現に、木工をする人で指がない人は、たくさんいるという。

          

■蝦夷っ子で~い!

結局、どれもこれも危ないんだよなあ。でも、除雪ができないと首になるから、やるしかない。それに、自分の上司となるこの担当者は30~40代の女性だが、なんとこの人が今まで除雪機を使って排雪していたという。実際、若い女性などが除雪機を使っていることは珍しくないようだ。大型車にも乗っている時代だからなあ。

このお嬢さんにやれて、俺がやれねえなんてこたあ、口が裂けても言えねえ、言えねえ、もう言えねえ!おいらは、生まれも育ちも、蝦夷っ子で~い! ということで、指を飛ばさないように、慎重に慎重に作業したい。