昨晩、ものすごい暴風雪で、またも外はひどいことになった。せっかく、ここ最近は天気も良くて雪が降らなかったので、市の排雪も進み、道路もやっと少しずつ良くなって来ていたのに。そして、今日は我が町内で頼んだ排雪車が来る予定だった。しかし、それは昨晩の大雪のため中止になり、明日になった。
今日は、朝7時45分に家を出て病院に行くことになっていたので、朝7時頃から駐車場の車を出すために除雪を始めようと外に出た。すると、隣の家の学校の先生がボーっと立っているので「また降りましたね!」と声をかけると、「それよりも、車がハマってしまったんです」と言う。見ると、家から道路に出るところでハマっていた。
こっちも、自分の車が出れるように排雪しなければならないので、「今、家の車が出れるように排雪してから来ます」と言って、大急ぎで排雪をしてから、先生の車を見に行った。車の腹が雪でつかえていて、これでは押しただけでは車を出せないので、我が家のヘルパーも持って来て、滑るタイヤの下に敷いて車を動かしてみた。
しかし、動かない。その内、近所のSさんも出て来て、ウチの女房も出て来て、3人で押したら、やっと出た。あー良かったと思って、今度はウチの女房の車を少し動かしたら、ハマった。また皆で、タイヤの下の雪を掘ってヘルパーをしたが動かず、その内、先生が自分の脱出した車でロープを使って引っ張ると言うので、やってみたら脱出できた。
ということで、てんやわんやの大騒ぎで、時間ぎりぎりで新さっぽろにある病院に行くことが出来た。しかし、新さっぽろ近辺も大きな国道は大丈夫だけど、少しでも国道を外れるともうザクザクで凸凹道で大変。上下左右に揺れて、なんとかハマらずに走ってきたが、ひどい状態だった。病院の玄関前では、10人位の男性が雪かきをしていた。
「明日は、間違いなく排雪車が来るだろうな?もう限界だ!」と近所の人達と話していたが、また大雪が降ると、またも延期になる。しかし、今のままだと道路もかなり狭くて、雪も捨てるところがなくなったので、もうどうにもならない。明日、なんとしてでも排雪車に来て欲しいと祈るだけだ。また、雪が降って来た。もう、いい加減にしてくれー!
今、道外の人が「北海道はいいですね。特に冬なんか最高ですね」なんて言うと、道内の人達に袋叩きに会うんじゃないだろうか。「なにが最高だ!住んでみろ!」と。(笑) 実際、北海道に憧れて移住して来る人も多いそうだが、厳しい冬を体験すると、また帰って行く人が多いという。夏は涼しくていいんだけど、冬の積雪量が問題だ。ただ、今年は異常だ。