オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「マスクくらい、付けろやなあ!」

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4月から、長沼町のうどん屋「ほくほく庵」が開いているはずなので、食べに行こうかと思ってネットのホームページを見てみたら、「コロナウィルスのため、5月も休みます」と書いてあり、ガッカリした。これからコロナウィルスは少しはおさまって、6月から開店となるのだろうか。自分が今まで食べていた近隣の飲食店は、従来通りやっているが、客の数はかなり少なくなった。確かに自宅で大人しくしてろとか、外出も極力しないようにということなので、そうなるのも当然だ。

それが、数週間前に、市内にある行きつけのスープカレー屋に入った時のことだが、1人だったのでカウンター席でレジの隣の左端に座った。カウンター席の右端には、中年男性が一人座っていた。カウンターの両端に、自分と中年男性が座っていて、その間の席はガラーンと空いている状態だ。それからすぐだったが、右端に座っていた中年男性の異変に気づいた。ひどく、咳き込んでいるのだ。しかし、こんなご時世なので、周りに聞こえないように咳を必死にこらえているようで、ヒーヒー言って苦しんでいる。しかも、マスクをしていないのだ。

「これは、参ったなあ!」と思って、「すみません!用事を思い出したので帰ります」と店の人に言って、帰ろうかとも思った。まったく、こんな時に俺もついてないなあと思ってガッカリしていたが、もっとついてないのがやって来た。近くにある大学の男子学生らしく、1人でカウンター席に座ったが、自分とその中年男性の丁度、中間に座った。これは、その若者が壁になるので「やったー!助かったー!」と喜んだ。

その若者も、次第に右端に居る中年男性の異変に気づいたようで、困っている様子がうかがえた。しかし、時すでに遅し。若者の心中を察し、「君もついてないなあ!」と可笑しくなった。中年男性は自分が食べているときに、すぐ左隣のレジで清算しに来たが、「頼むから咳をしないでくれよ!」とずっと祈っていた。「ゴホン!」なんて咳払いをされでもしたら、どれだけの飛沫が周りに飛び散ることかと恐れていたが、一度もしなかったのでホッとした。

それにしても、そんな状態で、どんな事情があるのかしれないが、マスクもしないで、みんなが来る飲食店によく来るもんだなあと後で思うと、少し怒りが湧いてきた。自分と同じくらいの年齢だと思うが、常識の無さにあきれた。「来るなよなあ!」と思ったが、自分もそうならないように気を付けないとなあ。