オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「なんじゃ?この髪型は」

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昨日、久しぶりに馴染みの床屋に行った。床屋といっても、チェーン店の床屋さんだ。席が6席くらいあって、理容師さんも日によって3~5人位いる。ここは、早くて安いのでいいのだが、ただ毎回どの理容師さんに当たるか分からず、もちろん指名などできない。だから、人によって毎回髪型も少しずつ違ってくる。自分は30~40代位の1人だけいる女性の理容師さんが一番気に入っていて、上手だなあと思っているが、そのときにいても滅多に当たることはない。

毎回、「刈り上げ」という髪型にしているのだが、この髪型だとサッパリして気持ちいいので、ここ1年くらいはこればかりにしているが、歳のせいもあって「どんな風にしますか?」と聞かれたときに、この「刈り上げ」という言葉がすぐ思いつかないことが時々ある。今回もすぐ思いつかず、確かこれだと思ってお願いした。担当は30代位の男性だったが、最初からいきなりドライヤーをかけたりして、なにかいつもの手順と違うので、統一しないとダメだよなあと思っていた。

そして段々と出来上がってくるに従って、鏡の中の自分の頭を見てみると、「なんだ、こりゃあ!」というくらい、いつもと違う変わった髪型になっていて、すごく不安になったが、もうまな板の鯉だと思ってあきらめた。最後にシャンプーをして、ドライヤーで乾かしてもらって終わったが、鏡の中の自分の髪形を見て「今までで、一番ひどい出来だなあ」と思っていた。ただ、なんとなくどこかで見たような髪型だった。

清算しようとしてレジに向かった時に、「あれ?俺、“刈り上げ”じゃなくて、“角刈り”にしてくれと言ったのかな?」と、突然気づいた。まさしく、角刈りそのものだったからだ。「そうか、見たことがあったと思ったのは、西部警察の渡哲也の髪型か!」。車に乗ってから、急におかしくなって吹き出したが、まあ初めての角刈りもいいだろうと気を取り直した。理容師の男性には、悪いことをした。と言っても、自分で勝手に心の中で思っていただけだが。 

ただ、この理容師の男性はもちろんマスクをしていたが、たまに陰でコンコンと咳をしていて、話すと声がかすれていたし、客に「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」と小さい声で言っていたが、やはり声がかすれてた。だから、自分もほとんど話をしなかった。これを恐れて、今まで我慢して床屋に来ていなかったのになあと思ったが仕方がない。理容師とは至近距離で接するので、気になって仕方がなかった。ということで、今回の整髪は少々あわただしかった。