オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「思い切り転んだ!」

前のめりに転ぶ

昨日の土曜日、昼からパートの仕事に行ったときに、同じビルの1階にある「まいばすけっと」という小さなスーパーに寄り、飲み物とオヤツのチーズパンを買った。そして、管理人室のあるビルの端まで歩いて行ったが、建物側通路は2段の段差になっていて、歩くときは不安定なのでいつも気を付けている。

それが、何かの拍子でつまづき、前のめりに倒れて行った。こらえようと思ったが、そんな力はもうどこにもなく、前にザザーッと倒れて行った。メガネも前方に吹っ飛んでしまった。少しの間、起きられなかった。ショックなのもあったが、ゼーゼーという感じで、立ち上がる力がなかった。

少し経ってなんとか起きて、前方に飛んでいたメガネを拾って掛けると、右耳のツルが大きく上の方に曲がっていて掛けられない。その曲がったツルを下の方にググっと曲げて、元に戻してみた。これが案外上手く行って、だいたい元通りになったが折れなくて良かった。レンズも無事だ。また、作り直しや修理になると金がかかるし大変だから、ホッとした。

         

原因は色々

恥ずかしさで、誰も見ていないといいなと思ったが、駐車している車の影だったので、誰も見ていなかったかもしれない。それよりも、俺も衰えたなあという気持ちがいっぱいだった。こんなことで転ぶなんて、考えられなかった。すべてが衰えているのだと実感した。

この職場は、管理人室は土足のままなので、巡回などのときに大股の早足で歩きやすいように、紐で縛るウォーキングシューズを最近履いていた。しかし、この日は半日仕事だし、時間も急いでいたこともあって、スリッポンという簡単に履ける靴を履いて行った。この靴は少し自分には大きくて、少しゆるかった。それもあったのかもしれない。転ぶ寸前に、少し靴に違和感があったような気もする。

ただ、体力面から言うと、もう何年も前から普通にふらつきがあり、壁に倒れかかったりすることもよくあることだった。それと、腰の痛みがずっと続いて歩行がきちんとできなく、足が高く上がらず、引きずって歩いていたこともあるだろう。

 

            

もう、ポンコツだ

だから、つまづいて転びそうになったことも何度かある。高齢になるとよく転ぶというのは、足が今までみたいに高く上がらず、引きずって歩くからだということらしい。過去の嫌だった記憶に引きずられるだけでなく、足まで引きずるようになるのだから、まいる。

転んだ後、段々と擦りむいたヒザや指などが痛んできた。そして、左肩からドーンと落ちたようで、左肩がズキズキと痛んできた。約10年前に、左肩鍵盤断裂で手術をしていてチタンが入っているので、変になっていなければいいなと心配した。家に帰ってすぐ湿布したが、夜ずっと痛んだ。翌日、痛みは少しあるが、かなり良くなった。

5年ほど前、仕事帰りに車で走っていたら、左側の歩道を杖を突いてヨロヨロと歩いていた高齢男性がバタンと倒れた。それで車を停めて「大丈夫ですか?」と声をかけた。動けないのだが、目の前のすぐ近くの病院に歩いて行くというので、車に乗せて連れていってやった。

その時、その人が「少し前までは普通に歩けたんだ。去年、階段から落ちてこんなことになって…」と涙ぐんでいた。歳を取るとそういうことあるんだなあと、その時は思ったが、まさか自分も同じようなことになると思わなかったなあ。もう、ポンコツ自動車だな。

         

持つべきものは友

それが、その日管理人室で「俺はもうダメかなあ」と落ち込んでいたら、友人U氏が近くに用事があって、菓子パンを持って来てくれて寄って行った。数十分間、話していたら気持ちがスッキリした。帰った後、気持ちよく巡回しながら「持つべきものは友だな」と思っていた。