オジさん NOW

還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「近くのラーメン食事処“アカギ”」

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これで、1,000円(税込価格)とは。

職場から車で5分ほどの距離にある食堂(と呼ぶにふさわしい)に、昼飯を食べに行ってみた。古い建物で、自分が江別に来た24年前からあった店で、同じ職場で地元出身の47歳のYさんが小学生の時からあるというから、かなり古くからある飲食店だろう。今でもずっと続いてやっているのだから、それなりの理由があるのだろうと思って行ってみた。店内に入ると、左側にカウンターがあって、右側に小上がりがあった。さらに、左手の階段を上がると、2階にも客席があるようだった。小上がりに店主らしい人が座って客と話していて、自分が入ると厨房に戻った。

自分はカウンターに座ったが、既に1人が座って食べていて、タバコも吸っているようで煙がひどいので、途中で席を1つずれて離れて座った。禁煙ではないようで、昔ながらの食堂という感じでお決まりのコミック本も本棚にあり、昔よく読んでいたビックコミックを、頼んだラーメンとカツ定食セットが来るまで読んでいた。久しぶりにこういう店の雰囲気も、気持ちが安らいでいいもんだと思った。

醤油ラーメンとカツ定食セットが来たので見てみると、ラーメンは昔ながらのラーメンという感じで、食べてみても昔のラーメンの味で、チャーシューも業務用のチャーシューと思われる。食べている時は、昔のラーメンもまあまあ美味いと思っていたが、やはり今のラーメン店のラーメンの方がずっと味が繊細で美味い。ただ、このラーメンとカツ定食のセットで1,000円なので、コストパフォーマンスは抜群だ。

いくら美味くても量が少な過ぎたり、あまりにも料金が高過ぎると、次にまた来たいとは思わない。意識をしているわけではないが、自然と味と量と価格と店の雰囲気の全体を総合して判断している。偉そうなことを言うわけではないが、感じの悪い店だといくら他が良くても、まず二度と行くことはない。かつて、そんな店が1件あった。店主のオバサンがひどく威張っていて、それから一度も行っていない。

今回の店は店主の70代くらいのオジサンと店員のオバサンは夫婦なのかもしれないが、もう一人のオバサンと3人で自分が店にいる間中、ずっと介護老人ホームの話を熱心にしていた。「誰それが行った、どこそこの老人ホームは介護が丁寧でいい」とかいう話をしていて、聴き耳を立てて聴いていたが残念ながらあまり聴き取れなかった。

精算の時に、店員のオバサンが「1,000円になります!」と、明るく気持ちのいい声で言い、料金にも満足していい気分で店を出た。こういう店も、たまにはいい。