オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「まな板の鯉(こい)」

まな板の鯉のような、大腸検査をやってきた。結果は、ポリープが一つもなく、大丈夫だった。やはり、大便の最近の異常は、食生活のせいや、新ビオフェルミン剤やサラシアなどの、サプリのせいだったようだ。確かに、サラシアを止めてから、ガスはピタッと止まった。

朝から晩まで一日中、屁ばかり垂れていたのではどうにもならないので、もうサラシアを飲むのは止めた。食生活はどうしようか、まだ考え中だ。キリギリスのようにキャベツばかり食べているのも、いいかもしれない。第一、安上がりで済む。

大腸検査の話に戻るが、13時から検査が始まって、鎮痛剤で眠って起き、着替えて診察結果があり、それが終わって会計もすべて済んだのが16時だった。3時間もかかった。それが、今回の鎮痛剤は楽しみにしていたが、ブチブチと記憶があって、検査が終わった後に「歩けますか?」と言われて、フラフラして検査台から降りるところを覚えている。

        

そのときに、ガッカリして「なーんだ。今回はダメだったなあ」と思ったが、それから気持ちよく待機室で寝ていた。そのときの体調で、鎮痛剤の効き目も違うようだ。検査で尻の穴から管を入れられたことは、一切覚えていない。そういえば、映画で「シリアナ」というのがあったな。関係ないが。

検査費用が、12,000円くらいだと思っていたが、精算機で清算すると、なんと5,680円だった。精算機が間違えているのかと思って、サッサと払って逃げようと思ったが、詳細を見ると間違いなかった。どこかの町で、若者に2千数百万円も誤送金して使われたと大騒ぎしていたが、送る方が悪い。

ということで、診察の先生に次回はいつ来たらいいですかと聴いたら、「ポリープもないので、3年後くらいでいいんじゃないでしょうか?」とのこと。良かった。金もかからないし、半日かけて、あの下剤を飲んでトイレとの往復は年寄りには大変だ。

        

トイレは7~8回行ったが、もう小便のようにジャーと出て、しかも気張らないでも、自然に突然出る。それで、最後の下剤が終わり、安心してパソコンを見ていたらもよおして来たが、もう大丈夫だと思って我慢していたら、漏らした。

パンツとモモヒキだけ履いていたが、全滅だった。薄黄色の液体が白いモモヒキを染めた。当然、そのパンツとモモヒキは捨てた。そして、パンツと尻の間にトイレットペーパーを何枚も当てた。病院に行く前に、シャワーでキレイに尻まわりを洗って、新しいパンツをはいて行った。これが礼儀だろう。

アメリカでは、大腸カメラの検査は10年に1度でいいということらしい。ガンは、数年では大きくならないということだ。それを思うと、胃カメラや大腸カメラの検査も、もっと間を空けてもいいのかなと思ってもいるが、どうなのだろうか。

 

シリアナ (字幕版)

シリアナ (字幕版)

  • ジョージ・クルーニー
Amazon