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還暦過ぎたオジさんのあれこれ

「群馬・長野・山梨県方面への旅行 その1」

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2016年5月18日から21日の3泊4日で、女房と一緒に本州旅行に行った。新千歳空港から羽田空港まで飛行機で行き、羽田空港からはずっと観光バスで移動。泊ったホテルは1泊目が群馬県、2泊目が長野県、3泊目が山梨県と3県にまたがった。こちらの方面はほぼ初めてだったが、この辺りは北アルプスや南アルプスがあって、とにかく山ばかりで山を見ない日はほとんどなかった。 

ということで山道をかなり走って色々な町を通って行ったが、とにかくどの道路もすごく狭い。バスや大型車がすれ違うとギリギリで、カーブでは片方が一旦停止して片方が慎重にすれ違っていた。また普通車とすれ違う時も、小さなカーブではバスが一旦停止して、相手の車が通り過ぎた後で大きく対向車線にふくらんでハンドルを切って曲がったが、バスの運転手さんの素晴らしい腕前に我々は何度も感嘆の声をあげた。北海道では、まずこんなことは無いからだ。

トンネルも古くて非常に狭いのが多くて、バス同士がすれ違う時はやはり一旦停止してかなり慎重にゆっくりとすれ違い、お互いの車の間は数センチしかなかった。バスの運転手さんの腕前は確かにすごいが、あまりにも道路やトンネルが北海道と比べると狭くて驚いた。これは土地の面積もあるが、歴史の深い本州と歴史の浅い北海道の違いが大きいのだろう。 

ところで、観光バスの運転手さんの素晴らしい運転テクニックもそうだが、ガイドさんもまさにこれぞプロフェショナルという人だった。旅行初日に羽田空港に着いてから、添乗員さんにバス乗り場の方に連れていかれたが、そこにいたのが我々の担当ガイドさんで、最初に見た時には旗を持っていたのでバスまでの案内の係りの人だと思った。年齢も80歳前後くらいだと思うが、動き出したバスで添乗員さんに代わってマイクを持って流暢に話し出したので、この人がガイドさんだと分かっって驚いた。

このガイドさんは行く先々のことを詳しく話してくれて、歴史にも詳しく、人名や年号などもかなり覚えていた。さらに、ところどころでここのチーズケーキは美味しいとか、カレーライスが美味しいとかいうようなことも色々と教えてくれた。本人は「私は300年生きています」とか、「即身成仏する」とか言ったりして、自虐ネタも交えて我々を何度も笑わせてくれて退屈することがなかった。いつもにこやかで自分自身も楽しんでいるように見えるが、謙虚で仕事に徹しているという非常に魅力のあるガイドさんだった。歴史の知識も、かなり有る様だった。

今回の旅行では、その日に観光バスで走ったところを夜ホテルで地図を広げて確認していたら、思わぬ楽しさを見つけた。「成程、こんなところを走ってきたのか! この近くにはこういう所があるのか!日本の中でこういう場所に位置するのか!」等々、見れば見るほど新しい発見が出てきて楽しかった。それと、行く先々の歴史や情報を事前に知ることが、楽しさを倍増させる。いや倍どころではなく、数十倍だ。

今回のツアー最終日に立ち寄った小田原のかまぼこ店のすぐ向かいにある小山が、豊臣秀吉が北条との戦いの小田原征伐の時に「一夜城」と言われる城の石垣を築いたところで、その後方の山に城を一夜で築いたとガイドさんが説明してくれた。今、放映していて毎週見ている「真田丸」にこれからそのことも出てくるかもしれない。実際の場所を見ると、日本の戦国史にも興味が湧いてくる。

それと本州は、観光バスで目的地に着くまでの間がとにかく北海道と違って歴史のあるところばかりで、環境や風習も違ったりするので車窓から通り過ぎる街を見ているだけでもすごく楽しい。ほとんどの家が瓦屋根で、どこも道路が非常に狭くて家が道路にすごく近くて、どこにでもセブンイレブンが有ってローソンがそれほど見当たらなかった、というようなことも面白くて興味が尽きなかった。本州の旅行はとにかく歴史があるところばかりで、北海道のように行けども行けども何もないということがない。

日程の詳細は、1日目が羽田空港から軽井沢まで行って旧軽井沢の市街を散策し、草津温泉に宿泊。2日目は上田市で真田家の上田城、そして信州の小京都と言われる小布施と善光寺に行き、白馬に宿泊。 3日目は安曇野で公開ワサビ農場を見学、それから壮大な眺めと環境が素晴らしかった上高地を散策し、この日は石和温泉に宿泊。4日目はツアーお決まりの買い物させられる店=宝石店に寄らされ、その後富士山の5合目までバスで行き、そして芦ノ湖に寄り、小田原の大きなかまぼこ屋に寄ってから羽田空港に向かって帰路についた。

自宅に着いたのは午後10時40分だった。実はもう少し早く着いていたはずだったが、何と新千歳空港の駐車場で車を駐車した場所が分らなくなり、15分ほど女房と新千歳空港の駐車場をさまよっていた。後でひらめいてエンジンスターターを何度もONにして、エンジンがかかる音を聴いて車を探していたが、離れていたせいで電波が届かなくてエンジンがかからないようだった。その内、ある場所で突然エンジンがかかる音がしたので、その音のする方に向かって行ったら愛車が有った!嬉しくてホッとした。今度からは駐車場AとBのどちらかを確認し、駐車場番号も確認しなければダメだなあと女房と話していた。

体調面では移動のバスの中での絶え間ない間食と、寄った先々でアイスや菓子やジュースやらの暴飲暴食、そして夕食はビールということで、夜寝ていてもかゆくて仕方なかった。旅行から夜遅くに自宅に帰って来てから寝ようとして服を脱ぎ、足のふくらはぎを見たら異常に膨らんで変形していたので驚いた。すぐ足全体を見てみたら、赤い粒のような斑点がたくさん出来ていた。これは、暴飲暴食で体重もかなり増えて血糖値がかなり上がっていたことや、1日中バスに乗っていたので下半身の血流がかなり悪くなっていたせいではないかと思った。

それと最終日は、富士山の5合目まで行くということや、帰りの飛行機の中が行きの時のように寒いのではないかと思い、暖かいピシッと締まるモモヒキを履いていたこともあるかもしれない。エコノミー症候群になっていたら大変だった。糖尿病と高血圧の持病があるので、楽しい旅行で調子に乗って暴飲暴食をしたり、健康管理を怠っているとかなり危険なことになると反省した旅行でもあった。

画像は左が「上高地」で、右側が「白馬」の宿泊ホテルから見た北アルプス山系。