新しいスピーカーの音が、まだエイジングが始まったばかりだが、それでもすごくいい。今まで聴いていた楽曲を、これで聴くのが楽しみだ。最近はどんな曲を聴いているかというと、歳を取ったせいもあり、シンプルな曲が疲れなくていい。
ただ、たま～にアップテンポの曲を聴きたくなるときもある。ボブ・ディラン「アイ・ウォント・ユー」、ポリス「見つめて欲しい」、CCR「雨を見たかい」、ビートルズ「ヘイ・ブルドッグ」、フリートウッドマック「FIRE FLIES」とかを、昼間に女房がいないときに、部屋の窓を全部閉めて大音量で聴く。
邦楽でも最近、アップテンポのすごくいい曲を見つけて、ずっと聴いている。スキマスイッチの「全力少年」だ。息子の嫁さんに話したら、「私が高校生のときに流行った曲ですね」と言ってた。(笑) 曲もいいし、シンプルな奥田民生のプロデュースもいいが、躍動感あふれるヴォーカルが特に素晴らしい。
スケールの大きな曲も同じように、大音量で時々聴く。ビートルズ「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」、ジョージ・ハリソン「トライ・サム・バイ・サム」、ニール・ダイヤモンド「セプテンバー・モー」、エリック・カルメン「オール・バイ・マイ・セルフ」、ニルソン「Many Rivers to Cross」、ニッキ―・ホプキンス「The Dreamer」など。
そして、大好きなバラード系も。ビートルズ「アクロス・ザ・ユニバース」、ポール・マッカートニー「アイム・キャリング」、ジム・クローチ「歌にたくして」、ジェイムズ・テイラー「目を閉じてごらん」と「ワンダーリング」、クロスビー＆ナッシュ「サウスバウンド・トレイン」、ポール・サイモン「アメリカン・チューン」、スティング「シェイプ・オブ・マイ・ハート」など。
それと番外編だが、オードリヘプバーンが歌う「ムーンリバー」がすごくいい。youtubeで、映画の中で歌っているのを見たが、胸がいっぱいになった。パット・メセニーの「ラスト・トレイン・ホーム」はインストルメントだが、軽快なリズムに哀愁漂うメロディがすごくいい。それと邦楽だが、桑田佳祐の「明日晴れるかな」もよく聴いてる。
ユーミンもよく聴く。「ジャコビニ彗星の日」と「最後の春休み」が昔から好きだ。小田和正も、2人のオフコース時代からずっと好きで、最近はオフコースの「もっと近くに」をよく聴いていて、小田和正の「確かなこと」や「Woh Woh」もいい。さだまさしの「つゆのあとさき」も。
昔の曲が多いけど、いい曲は何度聴いてもいい。和洋折衷、何でも来いだ。まだまだ、好きな曲や、アーティストがたくさんいる。でも、最近の曲は、まったくいいと思わない。歳なのか。そういえば、自分が若い頃、お袋がよく「あんたは、ヘンテコな曲ばかり聴いて」と言っていたが、自分も今の若い人達を同じように思ってるのだろう。
上記の曲で、聴いたことがなかったら、一度聴いてみて頂戴。
