2月23日~2月27日までの積雪量の多い順位は、①朱鞠内 ②幌加内 ③音威子府ということで、その後に岩見沢や倶知安となっている。上には上がいるものだけど、岩見沢は市なので人口も多くJR駅もあり、影響も大きいので注目されるのだろう。
朱鞠内も幌加内も音威子府も、過疎化で人はかなり少ないので、上位にあるが注目度は低い。それにしても、1位の朱鞠内は240~250㎝と、岩見沢よりもまだ40~50センチも多いのだから、すごい。
積雪量は同じ江別市でも、岩見沢寄りの江別の端の方と、札幌寄りの端の方では随分と違う。もちろん札幌市に近い方が少なく、岩見沢に近い方が多くて、岩見沢に近い我が家で94㎝の積雪量の時に、大麻では60㎝くらいだったので、約30センチも違う。
札幌市も同じで、札幌市内の両端の地域ではかなり積雪量が違って来る。それで、同じ市内に住んでいる人でも、「今日はすごく積もったね」と言うと、「俺のところはそうでもなかった」ということが多々ある。
自分が22年前に、道北のオホーツク海に面している町から江別に来た時には、札幌に近いのだから雪はかなり少ないだろうと期待していたら、逆にはるかに雪が多くて驚いた。道路の両脇に排雪した雪が山のように積んであって、えらいところに来たと思った。
その時から比べると、今は温暖化の影響で、かなり雪の量は少なくなった。温暖化が進むと、地球はいずれ大変なことになって行くのだろうが、北海道や東北地方で積雪量の多さに苦しんでいる人達は、雪が少しでも少なくなってくれたらいいと思っているだろう。