■料理教室の受付に間に合うか?
昨日、「男のチューボー」という料理教室に行って来た。午前10時から、昼12時半までだ。料理を作って、それが終わると、それを食べて帰って来る。以前から、こういう教室に通いたかったが、チャンスが中々なくて行けなかった。今回は、たまたま、この教室の1週間ほど前に図書館に本を返しに行ったとき、壁に貼ってあったこの教室の貼り紙を見た。
これも運命だったのか、自宅から車で5分ほどの江別駅前の公民館で教室が行われるという。ところが、少しの間、このことを忘れていて日曜日の夜に思い出し、翌日月曜日に公民館に応募の電話をした。なんと休館日だった。締め切りは、翌日の火曜日だ。焦って、翌日の朝一番に電話をしたら、定員が12名で今のところ11名の応募があると言う。良かった!間に合う!
そしたら、電話で予約は出来ないだって。公民館の受付に来て、講習料を払った人が優先になるから、来てもらわないとダメだと言う。仕事は午後5時まであるので、それから急いで向かっても5時15分くらいだ。どうかなと思ったその時、とっさに「昨日、そちらに行き、お金を払って受付しようと思ったら、休みだったんですもんねえ。参ったなあ」という言葉が口から出た。
■なかなか上手く行かんなぁ
すると少し受付の男性が黙ってから、「そうですかあ…。少し待ってくださいね」と言って、周りの事務所の人達と相談しているようだ。そして、少し経ってから「昨日、来られたということなので、特別に受付します。お金は仕事が終わってからでいいです。但し、特別なので他の方には言わないで下さい」と言う。言ってみるもんだ! いい人で良かった。ありがとう!
それで、料理教室に行ったが、最初はドキドキだった。受講者二人ずつペアになって始めたが、相手の人は大人しくて声も小さくて、でも良い人で色々と手伝ってくれて、やらせてもくれたので助かった。後で聞いたら、もう4年前から毎年やっているこの教室にずっと通っているそうだ。今回の12名の内、半数はそんな人達で、半分は自分のような初心者とのこと。
自分は豆腐を6等分にするのと、ニンジンを短冊切りに切るのと、ほうれん草を5~6センチ間隔に切るのをやった。豆腐は、全然6等分にならなかった。ニンジンは指を切るところだった。ほうれん草は、根っこは切らないのに切って余計なことをした。牛肉は、ペアの人が切ったが、「家では、面倒くさいからこのままで切らないけどな」と笑ってた。「牛は久しぶりだ」と言うので、「僕もです」と。
■来てみて良かった
最初は、これならYouTubeとか見てやった方がいいかもしれないなと思ったりしたが、段々と「こんな感じでやればいいのか?」とか、「これくらいでいいんだな」という風に、だいたいの要領が分かって来たので、これだけでも来て良かったなあと思った。毎月末に全部で5回あり、10月まである。費用は材料費込みで、全部で6千円だ。1回千円くらいだから、安いもんだ。
食費の節約のためや健康管理のため、いつかはやってみたいと思っていた自炊のための料理教室に、やっと通うことが出来た。これを機に、少しずつ色々なものを作ってみようかと思ってる。迷シェフ、誕生!