オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「イラスト代がもったいないので、また書かせていただきます」

■早速ですが

ブログをやめるという記事を書いて、ホントにやめるつもりだったんですよ。ホントなんだってば―! (ノ◇≦。) ビェーン!!  イラストACに、はめられた。ということで、イラスト代がもったいないので、たまに記事を書かせてください。よろしくお願いします。<(_ _)>

早速ですが、今、パートの仕事2つを掛け持ちしてやってます。ダブルワークというやつです。今までのマンションの管理人の仕事は、月火水曜日の週3日間で朝9時から17時まで、我が家から車で片道15分くらい。 先月から始めたダブルワークはテナントとマンションのビルの管理人で、木曜日が9時から17時までで、土曜日が12時から17時までと変則勤務。我が家から、車で片道35分くらい。

片道で20分の違いがあるが、これが冬道になると大きな違いだ。まして、高齢者の運転で体調もあまり良くないと来てる。今後のことも考えると、少しでも負担にならない方がいい。そんなこともあって、家から近いところ1箇所だけで働いて、給料が今の2箇所分だと最高だと思っていた。

        

           

 

■縁のある学校
それで、ずっとそんな仕事を探していたが、今回たまたまそういうのが見つかった。我が家から片道15分で、週に4日間の勤務で朝9時から17時までで、今の2ヶ所合わせた収入になる。週に3日も丸々休みがあるので、体も休めるし理想的だ。同じ会社が経営している高校と大学の、なんと女子寮の管理人だ。

実は、この高校を我が家の長男坊が卒業している。そして、自分もこの高校の用務員を4年ほど前に半月ほどやったこともあった。ただ、面接のときに担当者に腰が悪いけど大丈夫かと何度も念を押したら、「年寄りばかりなので、全然問題ない」と笑っていたので入った。しかし、ペアーになった自分よりも2歳年上の年寄りは山登りが趣味で、高校のときにバレーボールで国体に行ったという。180㎝の長身の猛者だった。

とにかく、広大な校舎の周りの草刈りを延々とやらされて大変だったが、この人は、満足出来ないと言っては、昼休みの時間を削っても草刈りをした。体力が半端なくすごかった。年寄どころか、その辺の若い連中よりも強靭だった。そんなんで、その人に無理して付いていった結果、持病の腰部脊柱管狭窄症とヘルニアを再発し、動けなくなった。それで辞めた。

      

■スケベジジイが続々と

最初は女子寮に、ジジイとはいえ男が管理人をして大丈夫なのかと半信半疑だったが、年寄りならもうアソコも役立たずだろうし、去勢された中国の宦官のように思われているのだろうと思った。早速、求人票に書いてある担当者に電話をしてみた。すると、若い女子事務員が電話に出て、担当者は今出かけていて、後1時間くらいしたら戻ると言う。

「どの採用の仕事の件でしょうか?」と聴くので、「女子寮の管理人です」と言うと、「クスッ…」と小さな笑い声が聞こえた。今、思うと「また、女子寮につられて、エロジジイが申しこんできやがった」と思ったのだろう。また、スケベジジイが引っ掛かりやがったと。 結構、たくさんの申し込みがあったんじゃないだろうか?

そして、1時間後に再度電話をすると担当者が出た。まだ30代くらいの男性だと思うが、自分が求人の条件などを2~3点ほど聴いたら、淡々と答えてくれた。そして、「ただですねえ、この募集は女性だけなんですよね。ハローワークで、そう書くのはダメだと言われて書いていないんです」と言う。「え?…」(なんで最初に言わないの)

      

■それこそ差別だ~!

「そうでしょ?やっぱり、そうでしょ?おかしいと思ったんだよなあ!そうだよね~!(T▽T)アハハ!」と、照れ隠しで笑った。まったく、ハローワークのバカ野郎! 求人票の年齢欄だって、差別になるからと「何歳まで」とか求人票に書けないようになってる。なにが差別だ!そのおかげで、今まで何度も無駄足を踏み、何度も嫌な思いをした。それこそ差別だ! そして、今回も。 

それにしても残念だったなあ。憧れの女子寮の管理人は、はかなくも夢と終わった。心臓の血管もボロボロだし、もう生きていてもなんもいいことないな。 こんな記事でも、読んでくれる人がいるのかなあ。