オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「安曇野のブルーベリー農園」

先の記事で紹介したブログ、「安曇野の丘ブルーベリー園・カブトムシ採り・ひまわり迷路がある自然農園」。この農園のオーナーの村山さんは、今まで常識と言われていた化学肥料を使った「ブルーベリー栽培方法」を、「常識を疑う」という考え方で、独自で試行錯誤してやっている。

これは、すごいことだ。常識になっていた化学肥料を使った、マニュアル通りの栽培方法ではなく、新たな無農薬栽培を自分で考えてやっているからだ。日々研究して、色々とやっているのをブログで見ると、ただ感心するばかりだ。この農園は、完全無農薬でやっているようだが、かなりの苦労があったと思うし、経営面でも苦労をされていると思う。

それと、この方は農園施設の増築もほとんど自分でやっているのが、これまたすごい。自分のブログも見ていただいたようで、先般、コメント欄に「(私も)”丁寧さよりも早く”、とてもいいですね」と書かれていたが、この方の手際の良さは、自分の比ではない。

        

基礎作りや建造物製作の手早さなどは、驚くばかりだ。お客さんが喜ぶようなものをということで、色々と考えて楽しんで作っているようだが、そういう思いがこちらにも伝わって来る。ブログで、その製作過程を見ることができる。

自分も孫もブルーベリーが大好きで、自分はいつもチリ産の冷凍ブルーベリーをスーパーで買ってきて、夜中にスプーンですくってボリボリと食べている。たまには、ヨーグルトに入れても食べる。孫は、生のまま食べるのが好きだという。だから、本当は、無農薬のものがいいと思うが、なかなか手に入らない。

余談だが、自分は夜寝る前に歯磨きを必ずしているが、以前、そのときに突然、どす黒い血のようなものが口から出たことがあった。それが何日も続いた。職場の仲間に「もしかしたら、毒を盛られているかもしれない」と、真剣に話したことがあった。誰に盛られた? 女房に。

少し経ってから、謎が解けた。寝る前に食べていた、冷凍ブルーベリーだった。女房が登山に行っては、「そこら中にトリカブトがあるんだよね」と言ってはクスっと笑うので、気味が悪くてしょうがなかった。それがあったので、ブルーベリーの果汁と血を間違えたのだ。

          

まあ、そんなことはどうでもいいが、この安曇野のブルーベリー農園では、ネットの発送注文をやっていないようなので、残念だ。しかも、このブルーベリー農園には種類が色々とあって、その食べ比べもできるようだ。やってみたい。いつか、発送の販売もやってくれたらいいのだが。

経営面のことも考えると、苦労もあり大変だと思うが、あの素晴らしい自然の中で、そして自然といつも関わって生きているということが、なによりも羨ましく、強い憧れがある。日本人は元々、農耕民族だし、そうして昔から生きてきた。これが、本来の生き方なのだろうと思ったりする。

我が家の庭で、野菜とか果物でも育ててみようかと思ったりもしたが、ここは元は畑でネズミがかなり多く、自分には無理かなあと。嫁はネズミという言葉を聞いただけで、狂ったようになる。2人とも、農耕民族失格だ。

そういえば、オーナーは若い時から何度も北海道を旅行していたようで、道北の方にも行ったらしい。ということで、自分が長く住んでいたオホーツク沿いの枝幸町も、その当時、通ったことがあるのかもしれない。猿払、浜頓別、枝幸という北オホーツクラインだ。なんにもないところだ。

murayama147.hatenablog.com