オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「腰痛マットで、痛みは改善されるのか?」

腰の痛みが、なかなか良くならない。仕事の間は、湿布薬と腰のコルセットでなんとかごまかしているが、夜寝ていると腰から足まで、痺れたように痛くなり、何度も目が覚める。寝返りを打とうとすると激痛を伴うので、かなり慎重にゆっくりとやらなければならない。

この敷布団というか、マットだが、元々3年以上前から「トゥル―・スリーパー」という腰痛専門の低反発マットを使っていた。しかし、最近、寝ていて腰が痛み出してから、この業者から「マットが廃れてきて、効果がなくなって来る頃なので買い替えを」というハガキが、何度も来るようになった。

それで、そのせいなのかと思い、腰痛用のマットを買い替えようと、色々と探したことは前に書いた。腰痛用のマットも、個人によって評価が色々と別れる。腰が痛いと言っても、色々なタイプの腰痛があり、症状もそれぞれ違うので、万人に向くマットはないようだ。低反発と高反発の2種類がある。

          

結局、色々なレビューを読んで、通販生活の高反発マットにした。このマットは、ずっと腰痛で苦しんでいたのが治ったという評価がある反面、体育館のマットのようで、硬すぎて体が痛くてダメだという評価もあった。自分も使ってみて、確かに硬すぎて体が痛くなり、腰も痛くなった。

2週間まで返品OKということもあったが、このマットと以前使っていた、ニトリの安価な高反発マットを組み合わせて使ってみたら、まあまあかなと思っていた。だが、やはり、改善されない気がして、腰痛もひどくなったのは、このマットのせいかなあと思うようになった。

それで、今度はもっと柔らかくするために、もう使わないでいた「トゥル―・スリーパー」を復活させた。ニトリのマットを外して、通販生活のマットを一番下に敷き、その上に「トゥル―・スリーパー」のマットを敷いてみた。しかし、これは腰痛がひどくなり、今は、低反発の「トゥル―・スリーパー」を下にして、上に通販生活の高反発のマットを敷いている。

          

今のところは、これが一番いいかなと思っているが、それでも腰痛はあまり良くならない。ということは、敷布団マットは自分の場合、あまり腰痛改善に大きな影響がないのかと思えてきた。敷布団だけで腰痛が劇的に改善するというのは、一部の人だけなのかもしれない。ただ、柔らかいマットは、腰痛が悪化すると分かったので、硬めのマットにしようとは思っている。

脊柱管狭窄症の本にも、「敷布団やベッドは、寝返りを自然に打ちやすい硬めの寝具を選ぶのが理想」と書いてある。「寝返りを打つことで、無意識のうちに血流が促されたり、日中の動作でゆがんだ骨格が正されたりする」からだそうだ。(「脊柱管狭窄症 最高の治し方」より)

今は、寝具よりも、普段の椅子の座り方や、椅子に座ってばかりいないで、少しでも動き回るとかする方が、腰のためにはいいような気がしている。ストレッチも、また元のやり方に戻したりして、色々とやっている。まだまだ、腰痛との闘いは続くが、いつかは良くなって、元気に歩けるようになりたいものだ。