オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「水道が、しばれた!」

1月30日は、自分のパートの月・火・水曜日の最初の曜日だが、結構な寒さだった。管理人室に入ると、土日は管理人はいないからストーブをつけないので、冷え冷えとしていた。そして、水も凍結したらまずいので、夜帰るときは元栓を落としてから帰っている。今回は、1月27日の金曜日にもう一人の管理人が、帰るときに水を落とした。

それで、1月30日の月曜日に自分が朝来て、その元栓を元に戻して水を出した。しかし、トイレの水は出たが、台所の蛇口から水が一向に出てこない。凍結してしまったのだ。これはまずいと思って色々考え、お湯を沸かして蛇口にかけるしかないと思った。

しかし、その水はどうしようかと考えていたが、使用後にトイレの便器の上から流れる手洗いの水を使おうと思い、コップに何度も汲んでヤカンに入れた。そうして、お湯を沸かすことに成功した。

そして、お湯を蛇口にかけるのだが、2日前のテレビで「蛇口にお湯をいきなりかけると、破裂する場合があるのでダメ」というのをちょうどやっていた。それで、どうするかというと、タオルを蛇口全体に包んで、その上からタオルにお湯をかけるということだった。

           

それをやってみて、また仕事に30分ほど出た。戻ってから、タオルに包まれた蛇口をひねってみたが、相変わらず、うんともすんとも言わない。仕方ないので、また後でお湯を沸かしてかけてみようと思っていた。すると、約30分後に蛇口からポトポトと水が落ちてきて、そして数分後にチョロチョロと水が出てきて、ついにジャーっと出た。

凍結したのは、水落としの方法が悪かったのかと、もう一人の管理人とラインで連絡しあっていた。しかし、しばらくしてから衝撃の事実を知った。当日の江別市の最低気温は零下26.6℃で、なんと江別市の観測史上最低の気温だった。

今までの江別市の最低気温は、2008年1月17日に観測した零下26.1℃とのこと。15年ぶりに更新したのだ。それなら、水道が凍結するわけだ!ちなみに、自分の故郷の同じ1月30日の気温は、零下28.7℃だった。江別市よりも、更に2度低い。そこでずっと育ったので、こんな寒さは大したことはない。(自慢して、どうする)

下のイラストは「百葉箱 ひゃくようばこ」と言って、外の気温をなるべく直射日光の影響や雨などの影響がないように測るために作られたものだ。各地の気温も、これで測るようだ。自分が小学生の頃、テレビで全国の最低気温ということで、北海道の内陸部の町がよく出ていた。

しかし、当時、自分の故郷には百葉箱がなく、公に発表されなかったが、実際にはその最低気温よりも下回っていた、という伝説がある。(自慢して、どうする)