オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「週刊誌じゃ、あるまいし…」

今日のヤフーのニュース記事に、「野党 党首の対応を一斉に批判」というのがあった。今の法相の死刑を巡る失言で、岸田首相の対応が遅いというので、首相の資質がゼロだと野党が批判しているという。立憲民主党と共産党らしい。

しかし、もっと大切で、重要な問題が山ほどあるだろうに、と思うのだが。毎回思うことは、野党は週刊誌のようにゴシップを取り上げて、上げ足取りのようなことばかりで(実際、週刊誌からのネタを取り上げていることも多い)、野党も与党もレベルが低過ぎるのではないかと思ってしまう。

これなら、どこの党が政権を取っても同じだと思われても仕方ないような気がする。と思いながら、その記事のコメント欄を読んでいたら、投稿しているほとんどの人が「こんなことしかやってないから、野党はダメなんだ。もっと、追及することも批判することもあるだろう」という、怒りの意見がほとんどだった。

           

やっぱり、みんなそう思ってるんだなあと嬉しくなった。それが本当だよなあと。自民党に大勝させたのは、こんな野党のお粗末さが一番の原因のように思う。もっと、せめて普通のレベルの野党が出て来て欲しいと願うだけだ。

政治屋というのは、ただ、金のための仕事になっているようだ。金のためでも、それ相応の仕事をするなら文句はないのだが。特に日本の政治屋は、独断で自分達でどんどん収入を上げて行ったので、世界の先進国ではトップレベルだ。意識も仕事内容も、最下位レベルなのに。

            

こんな屁にもならない議員を必要以上に多く抱え、それを減らすことも出来ず、高給な給与を下げることも出来ないのだから、どうにもならない。野党の中で、それを提唱する党があれば、そこに投票する。それにしても、情けない限りだ。