オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「老人性うつ病を防ごう」

『和田秀樹 老後は要領』に、「老後、そしてコロナ時代は、とにかく”うつ病”を防ぐことを心がけよ」と書いてある。そして、そのカギを握るのが「セロトニン」という脳内物質だそうだ。

この「セロトニン」というのは、心のコントロールする中心的な役割で、不足するとイライラしたり、うつ病の原因になる。実際、うつ病の薬は、脳内のセロトニン量を増やす作用だという。

セロトニンは、やる気や快感に関係するドーパミンなどのコントロールにも関わっている。それで、この物質の分泌量を増やすにはどうしたらいいかというと、最も手っ取り早い方法は「日の光を浴びること」だそうだ。目安となる時間は、1日15分くらいで、週に最低3回以上。

          

それと「肉を食べること」が良いそうだ。牛肉や豚肉には、トリプトファンというアミノ酸が多く含まれていて、それがセロトニンの材料になるという。

前にも書いたが、105歳まで生きた医師の日野原重明氏や、99歳まで生きた瀬戸内寂聴さんも、肉が大好きだった。2人とも、最後まで講演や説法などをして元気だった。和田秀樹氏は、高齢になったら意識して肉を食べるようにと言っている。まったく、今までの常識とは違う。

ということで、うつ病対策で、自分も日の光を浴びようと思っている。1日15分くらいという短時間で、週に最低3日というのがいい。寒くて、雪のある冬期間が約半年もあるので、雪のない半年間は自転車で家の周りをブラブラして日光を浴び、冬期間は家の周りの積もった雪を少しずつ、毎日排雪しようかと考えている。

        

自転車はないので、中古の安い自転車でも買おうかと考えている。ここ2~3年、家の周りに続々と家が建ち始め、今まで空き地だったところが、家だらけになっているのを見て驚くばかりだ。そんな状況も、チャリで見て回ったら退屈しないだろう。

自分も今年で67歳ということもあり、あまり無理はしないことにした。ブログも書きたいときにボチボチと書いて行こうと思う。