オジサン NOW

還暦過ぎたオジサンのつぶやき

「70歳からの本、多過ぎるんじゃないの?」

今まで何度も引用させてもらっている『和田秀樹 老後は要領」だが、なかなかいい本で、今も時々読んでいる。そして、その続きのような、70歳からとかいう本が、同じ著者で発売されているが、とにかくすごい種類で、どれを買っていいのか分からない。元々、この人の著書はすごく多い。

その内の何冊か、Amazonのサンプルで目次を見てみたが、どの本も同じような話が書いてあり、かなりダブっている。面白いし、ためになるので買いたいのだが、ダブっているところが多いので、それぞれ買ってももったいないし、価格が1冊1,000円以上するので、金銭的にも大変だ。

しかし、この和田秀樹さん、儲け過ぎじゃないのと思うが、これだけ違う出版社からたくさん出ているのは、高齢者に爆発的に売れているのだろう。確かに、興味のあることや、具体的ですごくためになる話ばかりだ。こんなに高齢者に役の立つ本は、今までなかったのかもしれない。

           

           

著者が精神科医で、たくさんの老人と直に関わってきたこともあり、今までの精神論だけではなく、具体的なことばかり書いてある。自分のように、老人性ウツや体調についても悩んでいる高齢者がたくさんいるのだと思うと、少し元気も出てくる。自分だけではないんだと。

ただ、この前、管理人O氏が「これ読んだらいいよ」と言って、当番の日にマンガ本を置いて行った。未来を予言した女性が書いたものだった。『たつき諒 私が見た未来』という本だ。それによると、2025年の7月に日本列島は世界規模の大地震で、かなりの被害を受けるということだった。なんと、3年後だ。

被害が少なければいいと思う。それで、そのときのために、防災グッズを買おうかと考えたりしている。ノストラダムスの予言のように、外れてくれたらいいのだが。しかし、こんな本を読んだら、70歳からの生き方云々どころではなくなるな。